目次
プロフィール
花澤杏華
フォトグラファー 日常の風景や身近な人を撮影し、SNSに投稿。都内を拠点にフォトグラファーとして活動している。
“懐かしい”と感じる色で、時間を紡ぐ
GENIC_Canon EOS R50 V 花澤杏華
作品作りでは、被写体が持つ自然の色を大切にしつつ、自分の中でより理想的な色が出せるようにしています。特に青色は、撮影したその季節を連想できるような色合いに仕上げるよう、こだわっています。自分らしい色とは、「記憶の中の色」。自然体の色の中にある、あとから写真を見返したときに懐かしいと感じられるような淡い色合いが、自分の色だと思っています。EOS R50 Vはカラーフィルターの種類が豊富なので、自分に合った色を見つけるのがとても楽しかったです。
EOS R50 Vで残す、日常の煌めき
日々の煌めきをより体験できる、スローの魔法
GENIC_Canon EOS R50 V 花澤杏華 スロー
作品タイトル:海月
カメラ:EOS R50 V レンズ:RF50mm F1.8 STM Log撮影:なし カラーフィルター:ClearLightBlue
ダイバーの酸素ボンベから出るバブルが光にあたり、海月のように見えました。その様子が本当に美しくて、“残したい”と思った感情のままに撮影しました。海月のようなゆらめきを表現したいと思い、「スロー&ファストモーションモード」のスローに設定。いつもは撮影後に、編集でスローにしていることが多いのですが、編集せずともスローの状態で仕上がるEOS R50 Vは、とても便利でした。また、編集で仕上げるよりもなめらかさがあるように感じ、それもまた大きな魅力です。色も美しく、自分が残したい記憶の中の青を撮って出しで表現してくれたことも、印象的でした。
【Shooting point】
スロー動画にすることで、自分の目では見逃してしまうような一瞬の動きを残すことができ、日々の煌めきをより表現できます。また、ダイバーのいた水槽はそれほど大きくないものでしたが、RF50mm F1.8 STMを選び、フォーカスしたい被写体のみを切り取ることを意識しました。
朝の空気感を淡く、やさしくするカラーフィルター
GENIC_Canon EOS R50 V 花澤杏華 カラーフィルター
作品タイトル:一輪
カメラ:EOS R50 V レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ Log撮影:なし カラーフィルター:ClearLightBlue
一輪の花が目に留まり、その後ろの木々は朝の光でキラキラしていました。とても美しく、背景の光が玉ボケでキラキラするよう、意識して撮影しました。
【Shooting point】
そのまま撮影するとやや堅い表現だったため、カメラ内のカラーフィルターより「ClearLightBlue」を設定。印象が柔らかくなり、“朝の空気感”という記憶を写真で表現できました。見る人もやさしい気持ちになる色味だと感じます。また、レンズはRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZを使用。画角を広くとることにより、背景をより多く写し出すことができました。
Log撮影とカラーグレーディングの調整で色の調和を図る
after
GENIC_Canon EOS R50 V 花澤杏華
before
GENIC_Canon EOS R50 V 花澤杏華
作品タイトル:花
カメラ:EOS R50 V レンズ:RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ Log撮影:あり カラーフィルター:なし 色編集:Lightroom
夕方、散歩の途中で出会った景色です。花と空の青色を一緒に残したいと思いました。そのときの肌寒さなど、映像に映らない部分も思い出したい──。そのためにLog撮影とカラーグレーディングを使用したのですが、作品に思い描く色がついていくことに心が動かされました。
【Shooting point】
空の青色と花を調和させることで淡さや儚さを表現したいと思い、Log撮影とカラーグレーディングでは、映像の中のすべての色が目立ちすぎないようにしました。空の広さ、奥行きも映したかったのでRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZの広角側で撮影。焦点距離14mmで撮影することによって、壮大さも表現できました。
とにかくかわいい猫をキャッチ! AF速度と被写体追従特性
GENIC_Canon EOS R50 V 花澤杏華
作品タイトル:猫
カメラ:EOS R50 V レンズ:RF28-70mm F2 L USM Log撮影:なし カラーフィルター:なし
愛猫との記録を残したくて撮影。窓辺で撮ることで、光をより多く取り入れて映すことにこだわりました。EOS R50 V のAF性能や被写体追従は素晴らしく、被写体検出の「動物優先」を使えば、猫に瞬時にピントを合わせてくれます。一つの被写体を追いたいときに、ピントがずれることなく合わせ続けてくれるのはとてもよかったです。
【Shooting point】
猫に近づきすぎてしまうとカメラに興味を持って近くに寄ってきてしまうので、遠くから撮影がしたくてレンズはRF28-70mm F2 L USMを使いました。望遠を活用すると、猫の自然体を撮影できます。
淡く、懐かしく。静止画も好みの色を導いて
雨上がりの公園で、水たまりに映る青空が綺麗だったので撮影しました。空ではなく、あえて水たまりを写すことでまわりのブランコや木々の影も残せるので、それを意識しました。EOS R50 Vが写し出す色はシンプルな色合いをしており、自分の求める色をつけやすいです。その工程に心が躍りました。
動画と同じように、空の青と花とを調和させることを意識しつつ、淡く仕上げています。散歩中に出会った風景ですが、このときの肌寒さなど、写真に写らない部分も思い出せたらいいなと思いながら撮影していました。
使って実感したEOS R50 V、RFレンズの魅力
EOS R50 Vは、編集しなくとも被写体の動きを鮮明に残すことができる「スロー&ファストモード」のスロー撮影が大きな魅力でした。とてもおすすめなのでぜひ使ってほしいです。また、カラーフィルターが豊富なことも、表現の幅が広がり魅力だと感じます。高画質なため、映像も写真も、とても鮮明に写すことができました。RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZは、広角での撮影ができるので肉眼よりも広い範囲を収められる点がよく、壮大さを表現したいときに重宝しました。RF50mm F1.8 STMは小型軽量ながら、F値1.8での撮影ができ、どの場面でも大活躍のレンズです。寒色系で撮っても暖かみのある色合いに仕上がるのが特徴的だなと思いました。RF28-70mm F2 L USMは広角から望遠まで幅広くカバーできるので、広角で撮りたいときも望遠で撮りたいときもどちらも大活躍でした。EOS R50 VだけでなくRFレンズ自体も軽いので、持ち運びがとても便利。ワンシーン動画は、その場の雰囲気や撮りたいものをを、動きのある状態で残せるので、あとから見た際、そのときの感情や空気感をより鮮明に思い出すことができます。EOS R50 VとRFレンズで、楽しんでもらいたいと思います。
EOS R50 Vでワンシーン動画がもっと楽しくなる
被写体を美しく際立たせる大きなボケ表現や、スロー&ファストモーション動画、映画やドラマ、 MVなどで使用される雰囲気のある映像表現を手軽に撮影できる「シネマビュー」など、本格動画性能が詰め込まれたエントリー機。2か所の動画撮影ボタンや動画モードダイヤル、低速と高速のなめらかなズームレバー、ライブ配信ボタンなどの各種操作ボタンが配置され、快適な撮影の実現へと導きます。グリップや三脚穴の配置など縦位置の撮影もしやすく、縦フォーマットであるスマートフォンやSNSとの親和性が高いことも嬉しい点です。
また、キットレンズRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZは、EOS R50 Vのために開発されたズームレンズで、RFレンズで初となる、なめらかな「パワーズーム」を搭載。画角は常用しやすい広角~標準域をカバー。レンズ単体で約181gという軽さを誇り、カメラとセットでもブラックは約551g、ホワイトは約554g(バッテリー、カードを含む)です。片手でもさっと構えて撮影でき、速く正確なAF機能もあいまって、撮りたい瞬間を逃しません。