トトロのいる家やバス停など。トトロに会えるスポット５選

クロスケの家はトトロのふるさと基金が森を守るための活動拠点として管理している古民家で、2011年に「クロスケの家」の愛称で一般公開されました。所沢市三ヶ島地区にあり、約900坪もの広い敷地内には、昔ながらの農家の雰囲気を残す、母屋と蔵と茶工場があります。
母屋は約50年前に越生から移築された民家で、築100年以上。懐かしさを感じさせる母屋の縁側で、大きなトトロがお出迎え。トトロの隣に並んで、一緒に目の前の景色をのんびりと楽しんで。
宮崎駿監督がトトロのふるさと基金のために書き下ろした「トトロファンドグッズ」が販売されており、ここでしか手に入らないレアグッズを手に入れることができます。

住所：埼玉県所沢市三ヶ島三丁目1169-1
開館日：火・水・土（10:00〜15:00） ※年末年始および祝祭日にあたる場合は閉館
行き方・アクセス：西武池袋線小手指駅南口より「早稲田大学」または「宮寺西」行きバス 「大日堂」下車 徒歩約5分

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時閉館中。公式WEBにて状況をご確認ください。

三鷹の森ジブリ美術館は、「迷子になろうよ、いっしょに。」をキャッチコピーにしたスタジオジブリの世界観を体験できる美術館です。宮崎駿監督が発案し、2001年に開館しました。アニメーションの仕組みや制作過程のわかる展示室や、図書閲覧室のほか、オリジナル短編アニメーション作品の上映なども行っています。また、家庭料理を味わえるカフェや、ここにしかないオリジナルグッズが買えるショップなどもあり、1日中ゆっくりと楽しむのがおすすめ。
看板の前にある黄色の受付では大きなトトロがお出迎え。窓口の穴から、マックロクロスケも。建物内の窓やランプにはジブリのキャラクターなどが描かれた手作りのステンドグラスがはめ込まれています。
三鷹の森ジブリ美術館の入場は日付指定の予約制です。詳しくは公式WEBでご確認を。

住所：東京都三鷹市下連雀1丁目1-83（都立井の頭恩賜公園西園内）
行き方・アクセス：JR「三鷹駅」南口から玉川上水沿いをゆっくり歩いて約15分／JR「三鷹駅」南口からコミュニティバスに乗って約５分
開館時間：10：00～17：30
チケット代：大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、小学生 400円、幼児（4歳以上） 100円

上総大久保駅は、千葉県の房総半島を走る小湊鐵道（こみなとてつどう）の無人駅。待合室にトトロの絵が描かれており、「トトロの駅」とも呼ばれています。
このトトロの絵は地元の小学生が描いたもの。トトロの隣には傘をさしたサツキの姿も。映画の中に出てくるワンシーンを思い出します。隅にはマックロクロスケも描かれているようなので、実際に行って探してみて。
上総大久保駅に乗り入れる電車はレトロな雰囲気のあるトロッコ列車。トトロの絵と電車とのコラボレーションも素敵です。

住所：千葉県市原市大久保
行き方・アクセス：小湊鐵道「五井駅」より約１時間

宮崎県高原町の一般民家の庭にある、大きなトトロのオブジェとバス停。
70歳になる夫婦が「古希の記念」に孫や子供たちへのプレゼントとして作ったものです。左官歴50年の技術を使ってセメントで作ったのだそう。バス停の裏側には「子・孫達へ」というメッセージが。
赤い傘を持ってバス停とトトロの間に入れば、映画の中で見たこのとあるあのシーンに。ジブリの世界に飛び込んだ感覚になれます。
トトロに会いに来て写真を撮るのは自由ですが、一般民家の庭なので、大声を出さない、夜間には立ち入らない、などのマナーに気をつけて撮影しましょう。
トトロを見に来る人のために専用の駐車場も用意されています。

住所：宮崎県西諸島県群高原町大字蒲牟田7538-6
行き方・アクセス：宮崎自動車道「高原IC」から車で約10分

最後に紹介するのは日本を離れて、タイのチェンライにある、Ryokan Cafe'（旅館カフェ）。ここでもバス停でバスを待つ大きなトトロに出会えます。後ろにある竹林がいい雰囲気です。敷地内にはミニトトロや、ドラえもんの石像もあるのだそう。
Ryokan Cafe'（旅館カフェ）では天丼やカツ丼、おにぎりなどの和食や、抹茶ドリンク、抹茶スイーツなどを味わえます。店内には座敷の空間がありフォトスポットに。敷地内には畳部屋で庭園もある日本風な作りの宿泊施設があったりなど、タイにいながら日本を感じることができる場所です。

住所：134 Moo ４, Bua Salee, Mae Lao
行き方・アクセス：チェンライ市街地から車で約20分
営業時間：９:00〜18:00

※ 本記事内のInstagramの写真は、アカウント所有者より許可を得て掲載しております。