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建築家 久米岬による額縁ブランド「久米装枠舎」のローンチ展が表参道で開催。作品と空間が響き合う新たな"景色"を提案

建築家として空間設計を手掛ける久米岬による額縁ブランド「久米装枠舎」のローンチを記念した展覧会が、東京 表参道のTIERS GALLERYにて、2026年5月7日(木)~5月10日(日)に開催。写真、絵画、陶芸、植物造形など、ジャンルを横断する7人の作家とのコラボレーションにより、建築的な視点から設計された額縁とともに、作品と空間が響き合う新たな景色が提案されます。会期中には参加作家を招いたトークイベントや、写真家トナカイによる撮影・額装イベントも実施されます。

  • 開催期間:2026.5.7 ~ 2026.5.10
目次

プロフィール

久米岬

建築家/プロダクトデザイナー 久米岬建築設計事務所代表。
1985年名古屋市生まれ。2025年、建築家の視点で「作品と空間を繋ぐ」ことをコンセプトにした額縁ブランド「久米装枠舎」を立ち上げる。

久米装枠舎(くめそうわくしゃ)

建築家として空間設計を手掛ける久米岬が、新たに主宰する額縁ブランド。

本展の解説と見どころ

建築家がつくる無垢の額縁

撮影:久米岬(コハラタケル展示)

撮影:長田果純

本展覧会を主催する久米装枠舎のデザイナー兼代表、久米岬は現役の建築家としても活動しています。建築家として活動してきた中で得た知見を活かし、空間の中で静かに存在し、作品を引き立てる無垢の木製額縁のデザイン・制作を行っています。また、従来の額縁という概念にとらわれず、様々なジャンルのアーティストとともに、額縁と作品の表現を一歩前に推し進める試みを行っています。
本展覧会では、スタンダードラインとして提示する額縁とともに、アーティストと対話を重ねて作り上げたフルオーダーメイドの額縁を展示します。訪れた方に額縁の面白さと可能性を感じていただけたら、嬉しく思います。

──展示会「久米装枠舎と7人の景色」プレスリリースより

7人の作家とのコラボレーションの額縁を展示

これまでに久米装枠舎が手掛けた額装の一部を紹介します。
※写真家コハラタケル氏は本展示には参加しません。

撮影:久米岬(コハラタケル展示)

撮影:久米岬(コハラタケル展示)

撮影:久米岬(コハラタケル展示)

撮影:トナカイ

撮影:トナカイ

撮影:トナカイ

撮影:トナカイ

撮影:トナカイ

撮影:長田果純

撮影:長田果純

撮影:長田果純

撮影:長田果純

撮影:長田果純

撮影:山口明宏

撮影:山口明宏

各方面で活躍する作家(写真家・イラストレーター・陶芸家・植物造形家)7名とともに作り上げた額縁を展示します。額縁と作品が合わさることによって、作家の表現を拡張した、新しい景色を提案します。
また、額縁が架け橋となり、複数のジャンルを横断する展覧会を開催することで、額縁の可能性と、作家それぞれの個性をより感じていただける機会になると考えています。

──展示会「久米装枠舎と7人の景色」プレスリリースより

参加作家と作品の一部をご紹介

写真家 長田果純

長田果純

写真家/フォトグラファー 1991年静岡県生まれ。東京在住の写真家。14歳の頃から写真を撮り始め、現在はポートレート撮影やファッション、アーティスト写真、作品制作など、活動は多岐にわたる。個展に「透明になることは二度とない」(2014年)、「いまは夜のつづき」(2016年)、「漂流する朝」(2020年)、「平凡な夢」(2022年)、「星くずたち」(2025年)がある。

星くずたち(Star Fragments)

「星くずたち」は、まなざしを深くし、石を通して存在や時間へ潜っていく試みだ。自分の記憶や感情を超えて、ただそこにある石を見つめたとき、内側と外側、自己と世界が静かに繋がる感覚が生まれた。それは写真という行為を通して「世界に触れる」という営みそのものが、生まれ直すような体験だった。
石の表面に刻まれた模様や傷は、皮膚の皺や痣のようでもあり、いつかの痕跡のようでもある。マクロとミクロの境界はゆっくり薄れ、石なのか、人なのか、あるいは誰かの記憶なのかが曖昧になっていく。写真がすくい上げる“いま”という痕跡をたしかに辿りながら、わたしは“存在する”ということの根源的なかたちを見つめている。

写真家 トナカイ

トナカイ

写真家  静岡県生まれ。東京在住。世界を愛する試みとして身のまわりにある光、とりわけ人の肖像を撮ることをライフワークにしている。近作「すべてのあなたの記憶」では、日本各地をリバーサルフィルムで撮影し、そのフィルム原版を自らの「記憶」の断片として展示・販売した。既刊に写真集「物語は変わる」、詩集「花が咲く頃の土」など。


「レインディア」

「レインディア」

「レインディア」

「レインディア」
トナカイ(TONAKAI)
制作年:2025年
2023年冬、トナカイという動物をきちんと見たいと思い立ち、北海道を訪れ撮影。2025年冬、そのときの写真をまとめ「レインディア」と題し展示を行いました。

写真家 山口明宏

山口明宏

アーティスト/写真家/映像作家/デザイナー 神奈川県小田原市生まれ。主な被写体は花と人、そこに含まれる景色。自身が関わる全てを写真機で記録し、それを元に作品を制作している。制作手法は写真・映像・コンピュータプログラム・音楽と多様で、成長と希望をテーマにした自身の処女作「Littlegrowth」から一貫して、内省的な世界感を詩的に表現しつづけている。能登半島地震の復興支援活動「つなぐおわん」への関わりをはじめ、ピアニスト横山起朗のCDジャケット・ライブ撮影、support surfaceのコレクションムービー撮影など、多数のプロジェクトに関わる。

「すべてが愛であるように」(Es ist gut)

山口明宏(Akihiro Yamaguchi)
制作年:2017年
この作品は「すべてが愛であるように」という作品群の中のひとつです。暮らしの中で光を見つけた時、その美しさに愛が宿っているように感じることがある。

イラストレーター カシワイ

カシワイ

漫画家/イラストレーター 京都市在住。書籍や雑誌の表紙、広告のイラストレーションを数多く担当する。著書に『植物園の歩き方 きれい、心地よい、愛おしい さまざまな「うつくしい」を求めて』(グラフィック社)、『107号室通信』(リイド社)等がある。線や余白を大切に作品を描いている。

イラストレーター 久米火詩

久米火詩

イラストレーター 長野県原村出身。東京都調布市在住。
日常にひそむ、素朴な魅力。こころが少し鮮やかになる、想像の世界。そんなものを描き留めるように、手書きの線を大切にして絵を描いています。児童書や絵本、雑誌、教科書を中心に、広告やパッケージなど、幅広い分野でイラストレーションを制作しています。

陶芸家 小川麻美

小川麻美

陶芸家 会社勤めをしながら通った陶芸教室から好きが高じて陶の世界へ。現在、相模原の山あいで、家具工房を営む夫、息子、愛猫と暮らしながら、普段遣いの器を中心に制作。

植物造形家 是枝錬太郎

是枝錬太郎

植物造形家 東京都八王子市生まれ。子どもの頃に過ごした野や山、田、川での記憶が自分の作品と、何処か繋がっているのを感じます。今また、森に入ることにより、目に見えないものや、小さな生命たちの気配、そこから生まれてくるものを作品に込めています。
僕の心に存在するwonder

展覧会「久米装枠舎と7人の景色」情報

開催日時

2026年5月7日(木)~5月10日(日)
5月7日 17:30~20:00(18:00~レセプション)
5月8日、9日 10:00~20:00
5月10日 10:00~17:00
※初日7日は夕方からレセプションを開催

入場料

無料

会場

TIERS GALLERY

  • 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-12
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」から徒歩で3分
東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前駅」から徒歩で4分
JR山手線「原宿駅」より徒歩で10分

イベント情報

レセプション

日時:2026年5月7日(木) 18:00〜20:00
入場料:無料(どなたでも入場可)
※要名刺等持参。

トナカイ写真館

写真家トナカイがTIERS GALLERYでポートレートを撮影。撮り下ろした写真を久米装枠舎の額縁に収めて届ける、特別な受注企画。額装なし、リバーサルフィルムのお渡しプランも有。
日時:2026年5月9日(土)〜10日(日)
※開催時間 料金 申込方法は、後日Instagram・WEB等で案内予定。

トークイベント

長田果純×トナカイ×山口明宏×久米装枠舎によるトークイベントを開催。トークテーマは「作品と額縁の関係」。
日時:2026年5月10日(日) 13:00〜14:00
※30分程度の延長の可能性あり

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