Canonのミラーレスカメラ「EOS R50 V」を8名のママ、パパがレビュー。小型軽量でありながら動画も写真もこれ1台

「この子の妊娠がわかったのが去年のクリスマスで、私たち夫婦にとってこれ以上ない最高のプレゼントでした。お腹の中にいるときから一緒にクリスマスを過ごすのを心待ちにしていて、いつかこの子が大きくなったときに“初めてのクリスマス”の思い出を一緒に見返したいと思い、この動画を撮影しました。できるだけ柔らかい雰囲気を出したくてRF35mm F1.8 Macroを使用し、前ボケやクリスマスツリーのライトの玉ボケも綺麗に表現することができました。また、R50 Vはカラーフィルターの種類が豊富で、色の編集なしでも簡単に雰囲気に合った色味で撮影することができ、さらに24fpsで撮影することでショートフィルムのような仕上がりになり、とても気に入っています。子どもとのお出かけは荷物が増えがちですが、R50 Vは軽くてコンパクトなので気軽に持ち歩けるのもうれしいポイント。レンズ交換でいろいろな画角を楽しめるので、動画も写真も『撮りたい瞬間』を逃しませんでした。子どもの成長を感じながら、今しか撮れないかけがえのない時間をカタチとして残すのにぴったりなカメラです」。

「今月、娘が1歳を迎えました。できることがどんどん増え、最近は泣いたり笑ったり怒ったり驚いたり、踊ったり、いたずらな顔をしたりと、本当に色々な表情や動きを見せてくれます。そんな日常の景色を、できるだけたくさん収めたいと思い撮影しました。レンズはRF35mm F1.8 Macroを使用。綺麗な光が差す日だったので、明るい空気感が伝わるように調整しつつ、色が飛びすぎないように気をつけました。単調にならないよう、いろいろな角度から撮影したり、被写体に大きな動きがあるときは定点で撮影したり工夫しています。子どもの様子だけでなく、この日の空気感も伝えたいと思い、植物の影や飾りなどもシーンに取り入れました。R50 Vは被写体が動いてもスムーズにピントを合わせてくれるので、ストレスなく撮影でき、長尺でたくさん撮影した中から、より良い表情や動きを切り出して編集することができました。ケーキに見事にスマッシュした瞬間や、夫に向けるうれしそうな表情、はしゃぐ様子、喜ぶと思って用意したメガネにまさかの大泣き…と、1日の短い時間でもコロコロ変わる表情を収めることができ大満足です。将来見返したとき、きっと温かい気持ちになれる映像が撮れたと思います」。

「外出先から帰る途中、ふと空を見上げると、夕方から夜へと移り変わるグラデーションがあまりにも美しく、思わず自転車を漕ぐ足が止まりました。街のシルエットやライトの入り方も印象的で、この雰囲気をそのまま残したいという気持ちが一気に込み上げ、撮影した1枚です。信号待ちの一瞬だったので、じっくり設定を変える時間はなく、思い描いた通りに撮れているか少し不安もありましたが、見返してみると想像以上にかっこよく撮れていて、あの瞬間に足を止めて撮影して本当に良かったです。スマートフォンでは夕焼けの色を見たままの印象で残すのが難しく感じていましたが、R50 Vは暗い中でもしっかり色を拾ってくれて感動しました。また、カラーフィルターも手軽に好みの色味や雰囲気を出せるのでとても重宝しました。キットレンズのRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZは、広角から標準までカバーできるので、Vlog撮影もお出かけ撮影もこれ一本で大活躍します。軽量で手ブレ補正も効くため、思い立った瞬間にすぐ撮れるのも大きな魅力です。普段はスマートフォンでSNS用の写真や動画を撮影していましたが、R50 Vを使ってInstagramのリール撮影にも挑戦してみました。カメラに換えるだけでクオリティが大きく上がるだけでなく、物語を感じさせるような温かみも増して、とても感動しました。日常の中で 『撮りたい』と思った瞬間を切り取る楽しさを改めて実感できたカメラでした」。

「R50 Vの魅力は何と言っても軽さです。普段使っているカメラは少し重く、子どもと出かけるときに持ち歩くのが大変でした。しかしR50 Vは片手で操作できるため、持っていても負担が少なく、残したい瞬間を気軽に撮影できました。また、横構図から縦構図へシームレスに切り替えられるため、普段は横で撮ることが多い私も、今回は写真、動画ともに基本を縦構図で撮影することにしました。”簡単で良い感じになる動画”を撮影したいと思ったのと、カメラ好きの私は一緒に写れないことが多いので、三脚を立てて、カメラを縦にセットし、自分も中に入った日常のひとコマを動画に収めてみました。家族と共に過ごす自分自身の姿も記録することができて、お気に入りです。レンズはRF35mm F1.8 Macroを使ったことによって、背景をうまくぼかせたのもポイントです。さらに今回はLog撮影で色編集も行い、フィルムのような質感を出すためにグレインを加えて映像を少し粗く仕上げました。R50 Vは、家族の自然な日常を自分らしく残すのに最適なカメラだと思います」。

「1歳の娘との秋の公園でのひとときを動画に収めました。R50 Vの軽量さと操作性のおかげで、娘の目線の高さに合わせて自由に動き回り、撮りたい瞬間を追うことができました。どんぐりを見つけたときの喜びや、風に揺れる木々、水面に映る景色など、普段見落としがちな小さな発見をリアルに記録できたのは、このカメラならではの体験でした。この動画は、忙しい毎日の中でこそ大切にしたい、子どもと過ごすかけがえのない時間そのものです。キットレンズ、RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZのパワーズーム機能を活用し、広角で公園全体のスケール感を捉えつつ、ズームで娘の表情や仕草を細かく切り取るなど、視覚的な変化をつけました。R50 Vの最大の魅力は、軽量でコンパクトでありながらプロ級の機能を備えている点です。子どもと一緒に動き回りながらも、片手で操作できる軽さと、タッチパネルでの直感的なピント合わせ、高精度AFにより、決定的瞬間を逃さず撮影できます。さらに手ブレ補正機能の高さにより、暗めの場所でも自然な雰囲気を壊さず撮影でき、日常の温もりをそのまま映像に残すことができました。本格的な写真や動画、さらにスローショットのようなクリエイティブな表現も一台で自在に楽しめるR50 Vは、子育てで忙しい毎日の中でも活躍する最高の相棒的カメラだと感じました」。

「R50 VとRF35mm F1.8 Macroを使って撮影してみて、改めて単焦点レンズの魅力を実感しました。ズームで自由に画角を変えられない分、自分と被写体との距離感や構図を丁寧に考えるようになり、撮る瞬間の『今』を大切に切り取れる楽しさがあります。特にRF35mm F1.8 Macroは、被写体の細部まで鮮明に写しながら、背景は美しく柔らかくぼかすことができるのが印象的でした。近寄ることで質感や微細なディテールが際立ち、背景は滑らかに溶けるようにボケるため、被写体の存在感を引き立てる構図が簡単に作れます。さらにR50 Vの手ブレ補正やピント調整の精度が高く、撮影中のストレスがないことも魅力です。普段、スマホでなんとなく撮っていた風景も、カメラを手にすることで『どう切り取りたいか』をじっくり考えながら撮影し、写真に向き合う時間が丁寧になったと思います。今回、R50 Vに触れたことで、『こういう写真を撮りたい』『カメラをもっと使いこなせるようになりたい』という気持ちがさらに強くなりました。普段は動画よりも静止画を撮ることが多いのですが、子どもの成長や旅先での風景、日常の何気ない瞬間をより印象的に切り取るために、これからは動画も活用しながら、楽しく残していきたいと思います」。

「公園で子どもが遊んでいる様子を撮影してみました。小さく軽量なボディーのおかげで、子どもたちと一緒に遊びながらも手軽にカメラを構えることができ、持ち歩きの負担がほとんどありませんでした。撮影では、光が綺麗に差し込む場所を選び、子どもに気づかれないように忍び寄って撮影。秋の紅葉や落ち葉を取り入れて季節感を意識しました。RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZの広角側を使うことで、子どもたちに寄りながらも全体の構図を保てます。片手でスムーズにズームできるので、動き回る子どもを追いながらの撮影も快適です。また、手ブレ補正が優れているため、遊びながらでもブレを気にせず動画や写真を撮ることができます。遊具で遊ぶ子どもを近くで見守りながら撮影できるので、いつもより多く撮ってしまいました。R50 Vは子どもとの遊びの時間をそのまま記録するのにぴったりなカメラです」。

「まず、R50 Vの見た目がとても魅力的で、持っているだけで気分が上がります。マットな質感、深すぎない黒、丸みを帯びたデザイン、薄さと軽さなど、どれも持ち歩きたくなるポイントばかりです。この写真は、RF35mm F1.8 Macroの柔らかく美しいボケを活かして、娘のパーツをアップで撮ったり、ベビーサークルからこちらを覗く様子を撮影してみた中の1枚です。後ろに雑多なキッチンや夫が写っていても、このレンズのおかげで背景がボケて被写体のかわいさが際立つので、場所を気にせずに楽しんで撮影できました。設定はボケが出るように少し調整しただけで、基本的にはカメラ任せで手軽に撮影できたのも嬉しかったです。ボケの中でも色のトーンをそろえる工夫をして、全体の雰囲気を整えつつ、よりかわいく仕上げることができました。R50 Vを使ってみて、これまであまり挑戦していなかった動画撮影も気軽に始められ、撮影の幅が広がったのが良かったです」。

被写体を美しく際立たせる大きなボケ表現や、スロー＆ファストモーション動画、映画やドラマ、 MVなどで使用される雰囲気のある映像表現を手軽に撮影できる「シネマビュー」など、本格動画性能が詰め込まれたエントリー機。2か所の動画撮影ボタンや動画モードダイヤル、低速と高速のなめらかなズームレバー、ライブ配信ボタンなどが片手で操作しやすい位置に配置され、快適な撮影の実現へと導きます。グリップや三脚穴の配置など縦位置の撮影もしやすく、縦フォーマットであるスマートフォンやSNSとの親和性が高いこともうれしい点です。
また、キットレンズRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZは、常用しやすい広角～標準域をカバー。EOS R50 Vのために開発されたズームレンズで、RFレンズで初となる、なめらかな「パワーズーム」を搭載しています。レンズ単体で約181ｇという軽さを誇り、カメラとセットでも約551g（バッテリー、カードを含む）。片手でもさっと構えて撮影でき、速く正確なAF機能もあいまって、撮りたい瞬間を逃しません。