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「ルーセントアベニュー」は猫と一緒に歩む、アートでファンタスティックな地下道

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名古屋駅と「名古屋ルーセントタワー」を結ぶアートな地下道、「ルーセントアベニュー」。様々な明かりの演出、壁・天井・床面の随所に描かれた動物や魚のイラストが、常に行き交う人々の目を楽しませています。猫のナビゲーターが、名古屋ルーセントタワーまでの楽しい道のりをご案内。雨の日でも楽しめる撮影スポットです。

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駅とオフィスビルをつなぐアートな地下道

『A Tale of Stray Kittens -異世界旅行猫絵図-』

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ルーセントアベニューは、名古屋駅と超高層オフィスビル、名古屋ルーセントタワーをつなぐ、長さ約290mのアートな地下道です。2007年の名古屋ルーセントタワーの完成に伴って新設されました。
メディア・プロダクツ・ユニット、minim++(ミニムプラプラ)による『A Tale of Stray Kittens -異世界旅行猫絵図-』という、地下道全体をアート化した作品です。
ここを通る人々にちょっとした異次元旅行のような体験を味わってほしい、という思いで作られました。地下道という極めて日常的な空間が、カラフルなライティングと壁画によって、光と影が織りなす不思議な絵本の中のような世界になっています。

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ルーセントアベニューは全部で9つのエリアに分かれていて、それぞれのテーマに沿った演出が施されています。また、床から天井までイラストが描かれていて、歩いていると、立体絵巻物の中を旅しているかのような感覚になれます。
ネガティブな場となりがちな地下道を、豊かなアート性によって異空間へと昇華させている点が評価され、2007年にグッドデザイン賞を受賞しています。

ルーセントアベニューへの行き方

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ルーセントアベニューへは、地下鉄名古屋駅「北改札口」を出て、10番出入口を目指しましょう。そこから「牛島交差点・名古屋ルーセントタワー方面」に進むとルーセントアベニューです。名古屋ルーセントタワーまで、約5分間のアートな散歩道を楽しんで。
名古屋ルーセントタワーは、オフィスビルですが、レストランやクリニック、フィットネス施設などが入っていて、誰でも入って楽しむことができます。最上階の40階には、名古屋城と名古屋市街を一望する「スカイラウンジ」もあります。

地下に繰り広げられる9つの異世界

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ルーセントアベニューは、都市、草原、森、ジャイアント、空1、空2、海、雨、オアシスの9つのエリアに分かれていて、カラー照明はそれぞれのシーンに合わせた色調になっています。作品名に「猫」が入っているように、通行人を9つの異世界へと導く案内役は、猫。
名古屋駅から名古屋ルーセントタワーへ向かって歩き出すと最初に登場する、名古屋をイメージしたエリア「都市(CITY)」では、栄のテレビ塔や名古屋市役所、名駅の高層ビルなど、地元民にはお馴染みの景色が。1匹の猫が蝶を追いかけて次第に街から離れていきます。

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都市から出て辿り着くのはチョウやウサギなどがいる黄色のエリア、「草原(GRASSLAND)」。床にはヤモリの姿も。街から一瞬で自然の中に来たような気分になれます。

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草原を抜けると、次に現れるのは「森(FOREST)」。まるで森の中にいるかのような緑色の照明です。大きな木が茂り、シカやサルなどの動物たちも登場。

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森を抜けると雰囲気がガラリと変わり、インパクトのあるオレンジ色の「ジャイアント(GIANT)」エリアに。描かれているものが全て巨大化していて、まるで自分が小さくなってしまったかのような錯覚に陥ります。
巨大な猫が描かれていて、地下道を通る人が猫に吸い込まれていくよう。また、巨大な猫の前に立つと、猫に追いかけられるネズミの気分を味わえます。

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次は、爽快感のある「空(SKY)」エリアが2つ続きます。いろいろな種類の鳥の中にはツルの姿を見ることも。床にも鳥が飛んでいて、たくさんの飛び交う鳥たちに囲まれて、自分も渡り鳥になったかのような気分に。

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続いて幻想的なブルーの世界「海(SEA)」へと続きます。魚たちが気持ち良さそうに泳いでいて、まるで水族館の世界です。

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紫色で雨の降る幻想的な空間を演出している「雨(RAIN)」。他のエリアではイラストは全て黒で描かれていますが、このエリアに描かれている花には色がついています。足元にはカエルがいて、水紋が浮かび上がるライティング演出も。
最後の「オアシス(OASIS)」は、ラクダがのんびり歩く砂漠エリア。エリアの最後には名古屋ルーセントタワーのイラストが描かれており、オアシス=名古屋ルーセントタワーに到着となります。案内をしてくれた猫ともここでお別れで、この幻想的な異世界旅行は終了です。

まだまだあるアート作品

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ルーセントアベニューから地上へ上がる出口の中の一つに、天井が赤・青・黄の鮮やかなカッティングシートで装飾された出口があります。太陽で照らされて、地下広場の壁や床がカラフルに。また、夜は地下からの光が夜空に広がり、季節や時間によって変わる光の表情を楽しめます。
作品名:INFINITY LIGHT(無限の光)
作者名:吉田重信

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ルーセントアベニューから名古屋ルーセントタワーへ移動すると、地下1階のレストランフロア内にサンクンガーデン(地下広場)が設けられており、そこには万華鏡の世界に迷い込んだかのようなアート作品があります。
作品名:Kaleidoscopic Garden
作者名:Périphériques Architectes(ペリフェリック・アルシテクト)

この他にも名古屋ルーセントタワー内には随所に、国内外のアーティストらの作品が設置されており、たくさんのアートに触れることができます。

名古屋の地下文化

名古屋は日本で最初に本格的な地下街を建築した都市と言われていて、地下鉄の開通とともに発展してきました。1957年に名古屋駅地下に「ナゴヤ地下街」(現「名駅地下街サンロード」)が誕生。その後、地下鉄の開業などに伴う形でいくつかの他の地下街が誕生し、今では名古屋駅には9つもの地下街が存在しています。
名古屋駅周辺では、夏の暑い日に地上からは人が消え、地下街にたくさんの人が歩いているという現象も珍しくありません。名古屋の人にとって「地下」という空間は、ひとつの生活空間となっているようです。
今後、新たな地下道が建設されるという話もあり、ますます名古屋の地下の世界から目が離せません。

ルーセントアベニュー/愛知<日本>

ルーセントアベニュー 基本データ

<住所>〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅〜〒451-6090 愛知県名古屋市西区牛島町
<TEL>052-589-0631(名古屋ルーセントタワー管理事務所)
<お問合せ受付時間>平日9:00〜17:00

入場料

無料

行き方・アクセス

<電車>JR東海および名古屋市営地下鉄「名古屋駅」から直通

名古屋ルーセントタワー 公式WEB
名古屋ルーセントタワー Instagram

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