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写真作家 杉水五大 初の個展「湿度-救済の音-」が銀座で開催。人々が纏う“湿度“をテーマに撮影

写真作家 杉水五大 個展「湿度-救済の音-」が、2025年2月7日(金)~2月9日(日)に東京 銀座のHikoHikoGalleryで開催。国内外を旅する中で人が纏う「湿度」をテーマに写真を撮り続け、今回が初の個展となる。本展では、その中でも国内で撮影された写真で構成。また、会場にて写真集「Humidity‐Sound of Solace‐」を発表予定です。

  • 開催期間:2025.2.7 ~ 2025.2.9

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目次

プロフィール

杉水五大

写真作家 1987年東京生まれ。 
2022年 写真作家高橋伸哉氏に師事。2023年海外ミュージシャンのジャパンツアーを撮影「billboard Philippines 」掲載。2024年国内写真コンテスト「PHOTO LEAP」ファイナリスト。国内外を旅し人々との交流、ポートレート、スナップと撮影を続ける。旅と撮影を通し、その土地の人々の感情や街の表情の変化に「湿度」が密接に関係していると考え「湿度」をテーマに撮影を続ける。

今回の写真展では、私が生まれた地である日本での写真を中心に構成しています。
来廊される皆様に少しでも共感してもらえればと思っております。
入場無料で、どなたでも来場できますのでお気軽にご来廊いただけますと幸いです。

ステートメントと作品の一部をご紹介

まぶたを閉じるとよく出会う景色がある
水中から見上げた空 ゆっくりと暗くなっていき 輝いていた光は薄らと優しい光になり 気がつけば空は遠くなる
広がる美しい景色 心揺さぶる生命の力強さ 人の儚さを目の前に
静寂が広がり私が包まれる頃 ゆっくりと目を閉じると そこにはその景色があらわれる

徐々に聞こえてくる心音は 子守唄のよう
遠い記憶の中へ 眠りにつきながら私の心が救われていることを実感する

そんな救済の音も 纏った「湿度」が色をかえる頃 揺蕩う線香の煙のように どこか懐かしい香りとともに 消えていく
(写真集「Humidity ‐Sound of Solace‐」 引用)

「湿度」をテーマに写真を撮るとき、どこからともなくやってくるある音を聞くようになった。
その音を聴きながら写真を撮る行為を通して、私は安心感を得て、そして生きている実感を得た。
その体験を私の実存証明として写真展という形で残します。

―― 杉水五大

杉水五大 個展「湿度-救済の音-」情報

開催日時

2025年2月7日(金)~2月9日(日) 10:30〜18:30

入場料

無料

会場

HikoHikoGallery

HikoHikoGallery

  • 〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-11太田興産銀座M&Sビル2階
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
都営地下鉄の浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」5番出口からすぐ
東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A7出口から徒歩で5分

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