ハワイアン航空で行く2022年の「Neo Hawaii」3泊5日モデルプラン＜後編＞

ワイキキから車で1時間半ほどの場所にあるハレイワは、のどかなオールドハワイの落ち着いた雰囲気が漂う街。ローカルに混ざりながらぶらりと街歩きをして、小さいけれどオーナーさんのこだわりを感じる素敵なお店にふらっと入ってみたり、サーフショップでショッピングをしたり。見たことのないようなお花もたくさん咲いていて、歩いているだけで癒されます。時間を気にせずゆっくりと過ごしたい人におすすめのエリアです。

ハレイワエリアには、地形に沿ったビーチがいくつかあります。ワイキキ方面から来て、最初にあるのが、「ハレイワ・アリイ・ビーチパーク」。ハレイワタウンから歩いてもアクセスしやすいビーチで、原っぱが広がり公園のようになっています。ピクニックテーブルがあるのでピクニックにも最適です。

ハレイワ・アリイ・ビーチパークの隣にあるのが、「ハレイワ・ビーチパーク」。このエリアは、ウミガメが泳いでいるのを陸から見られることで有名ですが、今回は、こちらのハレイワ・ビーチパークで、日向ぼっこしているウミガメに遭遇！ハワイでは、ハワイのコミュニティの支援と州および連邦の保護によって、ウミガメの数が増えています。
ウミガメを見かけても3メートル以上離れて、触らず見守るのがルール。生活する姿を目の当たりにすると、ウミガメたちがずっと安心して暮らしていけるような環境を保ってあげなくては、という思いが強くなります。

＜住所＞66-167 Haleiwa Rd., Haleiwa, HI 96712
＜TEL＞+1-808-768-6837
＜営業時間＞6:00～22:00
＜駐車場＞有（無料）

＜車＞ワイキキから約50分

人気の「HALE‘IWA BOWLS」にも、もちろん立ち寄り！定番のアサイーボウルのほか、ブルースピルリナのボウルなど珍しいメニューも豊富。見た目も美しく、見て、食べて大満足です。

左／「BLUE MAJIK BOWL」と右／「MANA BOWL」。トッピングに「BEE POLLEN（ハチミツ花粉）」をオーダーしました。「BLUE MAJIK BOWL」は、バナナとパイナップルをベースに、スピルリナを加えたことでブルーカラーに。たっぷりとフルーツが盛り付けられていて、朝から体が喜ぶごちそうです。

濃厚だけど重くない、程良い甘さ。$1で日本では珍しいアーユルヴェーダでも使用されている、「アシュワガンダ」などのボタニカルサプリメントを追加できるので、ぜひお試しを。

＜住所＞66-030 Kamehameha Hwy Haleiwa, HI 96712
＜TEL＞+1-808-226-4979
＜営業時間＞7:30～19:00
＜休業日＞なし
＜駐車場＞あり

＜車＞ワイキキから約50分

ノースショア出身のリズさんとカイさん、2人のオーナーが、自分たちが欲しいと思ってるものを選んで置いているセレクトショップ。日本でも人気のハワイブランドから、まだ見たことのないローカルプロダクトまで選りすぐりのアイテムたちが並んでいて、ローカルアーティストたちにも人気のお店です。

センス良くセレクトされたカラフルなウエアや水着、コスメや雑貨など、どれも可愛くてお財布の紐が緩むこと間違いなし！

＜住所＞66-111 Kamehameha Hwy Haleiwa, HI 96712
＜TEL＞+1-808-637-9670
＜営業時間＞10:00〜18:00
＜休業日＞なし
＜駐車場＞あり

＜車＞ワイキキから約50分

ハレイワタウンで1974年から家族で経営している、オーガニックフードやローカルプロダクトを扱うナチュラルストア「Celestial Natural Foods」。
サプリメントやスキンケアなどのナチュラルなプロダクトがずらーっと並ぶ小さな店内では、オーガニック食材や自然食品、地元の農家で採れた新鮮な野菜や果物も販売しています。

マウイ産のハーブやプラントメディスンも購入可。人気なのはポリネシア圏の伝統的嗜好品でもあるKAVAで、鎮痛作用や抗不安作用があるとされています。古き良きハワイを感じさせるお店の雰囲気もとても素敵で、見ているだけでも楽しい気分に。長期滞在の際は、食材の購入などにもおすすめのショップです。

＜住所＞66-443 Kamehameha Hwy Haleiwa, HI 96712
＜TEL＞+1-808-637-6729
＜営業時間＞月～土曜 9:00～19:00 日曜 9:00～17:00
＜休業日＞なし
＜駐車場＞あり

＜車＞ワイキキから約50分

オーガニックや地元の食材にこだわった、ローカルにも大人気のカフェ「The Beet Box Cafe Hawaii」。すべてのメニューがベジタリアンフードで、卵や乳製品、はちみつも使用しないビーガンメニューやグルテンフリーメニューも豊富。野菜やマッシュルーム、豆腐などを使用した代用肉もしっかりと味付けされているので、肉や魚を食べた時と同じような満足感が得られます。今回は、「Zen (スクランブルエッグチョイス)」と「The VBQ」をオーダー。Zenは、どこか和を感じるような味付けで、日本人に合ったとても美味しい味なので、おすすめです。

＜住所＞66-437 Kamehameha Hwy Ste.104 Haleiwa, HI 96712
＜TEL＞+1-808-637-3000
＜営業時間＞9:00～15:00
＜休業日＞なし
＜駐車場＞あり

＜車＞ワイキキから約50分

ハレイワから少し離れた、白い砂浜が広がるケイキビーチへ。このあたりにはププケアビーチパーク、バンザイビーチなど広いビーチがたくさんあるので、時間を確保してビーチホッピングするのもおすすめです。今回は行くことができなかった「Shark's Cove」は、岩場になっていてシュノーケリングなどをするのにも最適。ノースショアは波が強いのが有名ですが、5〜9月ごろは波が比較的穏やかなので、その時期に行けばシュノーケリングを楽しめます。

美味しい名店が並ぶカイムキは地元の人に人気のエリア。ラフなのにどこか洗練された雰囲気を感じる、ワイキキなどとはまた違った印象のお店が並んでいます。観光客は比較的少なめながら、ワイキキからのアクセスもよく、静かにディナーを楽しみたいときにおすすめのエリアです。今回訪れたのは、アジアンフュージョンメニューが楽しめる「Mud Hen Water」。ハワイならではの素材や、ローカルファームの食材が使われたメニューをいただくことができます。

ピーナッツ豆腐にビネガーソースをかけた「Peanut Tofu」や、レモングラスが香るソーセージと貝のココナッツミルクスープ「Sausage&Clams」など、斬新なアイデアでアジアンフレーバーを取り入れていて、どんな味がするのか想像しながら食べるのが楽しい！器や盛り付けなどもとっても素敵です。気取らずあくまでカジュアルに食事やお酒を楽しめる雰囲気なのも◎！レンタカーやUberで行くのがおすすめです。

＜住所＞3452 Waialae Ave, Honolulu, HI 96816
＜TEL＞+1-808-737-6000
＜営業時間＞ブランチ 日曜 9:30～14:00
ディナー 火・水・木曜 17:00～20:30 金・土曜 17:00～22:00
＜休業日＞月曜
＜駐車場＞あり

＜車＞ワイキキから約15分

同じカイムキエリアにある、ロコも集まるヴィーガンジェラートの有名店「Via Gelato」。
濃厚なジェラートはもちろん、ヴィーガンジェラート、ノンシュガーのジェラートなどがあり、どれも期待通りの美味しさ。

左／「Vegan Coconut Caramel Honeycomb+Guava」右／「Lavender+Cookies and Cream」。すべてのジェラートは添加物不使用の素材を生かした手作りで、ワッフルコーンも店内で作られています。食後でも食べやすいさっぱりジェラートなので、地元の人たちにも人気！お店も可愛くて22時までやっている、ハワイの夜のわくわく気分を高めてくれるお店です。

＜住所＞1142 12th Ave Honolulu, Hawaii 96816
＜TEL＞+1-808-732-2800
＜営業時間＞日～木曜 11:00～22:00 金・土曜 11:00～23:00
＜休業日＞なし
＜駐車場＞なし（近隣パーキング利用）

＜車＞ワイキキから約12分

宿泊しているホテル「The Laylow」のエントランスに隣接しているレストラン「Hideout at the Laylow」で、帰国前に朝食を。都会の中のオアシスのような雰囲気で、洗練されたお洒落さもありながら開放的なリゾート感も感じられる店内。気持ちの良い朝の時間を過ごすことができます。

「Buckwheat Pancakes」には、マカダミアナッツバターとコナコーヒーメープルシロップが付いていたり、「Hideout Eggs Benedict」にはハワイの発酵食品、ポイが塗り込まれたマフィンが使用されていたりと、ハワイ感満点！最後の朝食にぴったりです。

食後にコーヒーをテイクアウト。ローカルビジネスをサポートをするため、「ビッグアイランド コーヒー ロースターズ」の新鮮な豆から抽出されています。テイクアウト用のカップはキュートなデザインで、地球に優しい素材が使用されています。

＜住所＞2299 Kuhio Ave Honolulu, HI 96815
＜TEL＞+1-808-628-3060
＜営業時間＞朝食 6:00～11:00
ディナー 17:00～21:30
＜休業日＞なし
＜駐車場＞あり

＜車＞ダニエル・K・イノウエ国際空港から約25分
＜バス＞ダニエル・K・イノウエ国際空港から約50分

空港に到着したら、チェックイン前にPCR検査の陰性証明書を提示する必要があるので、画面を準備しておきます。また、MySOSの画面が青になっているかどうかを確認される場合もあります。すぐに見せられるようスマホを用意しておくと、スムーズにチェックインに進めるのでおすすめ。並ばないためにも早めに空港に行っておくのが安心です。

※2022年9月7日午前0時より日本入国時の検疫措置が変更となりました。
ハワイから帰国する際、搭乗する航空機の到着予定時刻が日本時間2022年9月7日午前0時以降の入国者は、帰国72時間前のPCR検査が不要となりました。

帰りの便も、もちろんエクストラ・コンフォート。足元がゆったりとしているので、ハワイでのリラックスした気分を損なわずに、引き続きゆっくりとした気分で過ごせるのが嬉しい！

復路便は、BBQ風味のチキン煮込みと温野菜、ご飯に、アジア風コールスローサラダ、ディナーロールと、「La Tour Cafe」 のクッキーがワンセットに。野菜もしっかり食べられるのが嬉しいミールメニューです。最後の乾杯に「Maui Brewing Company」のクラフトビールもオーダーして、ハワイを堪能し尽くして帰国です。

厚生労働省が入国者の健康状態と居場所を確認するための健康状態を管理するMySOSアプリまたは、MySOS Webを検疫官に見せる準備をします。すべての検疫手続事前登録が完了し、出国前72時間以内の検査証明書が受理された場合、画面が青色になり、空港到着時の検査と入国後の待機はありません。渡航先や渡航のタイミングにより条件等が変わるため、MySOSについては厚生労働省・入国者健康確認センターのWEBサイトをご確認ください。

動物たちがのびのびと暮らせる環境作りや、リサイクルに力を入れる姿勢など、以前にも増して「海や地球を守る」という想いを強く感じた3泊5日のハワイ旅。この数年で変わってしまったこともありますが、それでもやっぱりハワイは私たちトラベラーを温かく迎え、みんなをhappy touristにさせてくれる場所です。今できること、今必要なこと、今考えるべきこと、を胸にしっかり持ちながら、ふたりの旅を参考に、久しぶりの旅のスタートにハワイアン航空で新しいハワイを訪れてみてはいかがでしょうか？