プロフィール
末長真
写真家 1990年生まれ、愛媛県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、アマナを経て2016年より瀧本幹也氏に師事。2021年独立。村上海賊ゆかりの地である瀬戸内海の島々へ足を運び、何百年も変わらずに残り続けた風景を探し撮影する「海賊を連れて」、ポートレートの撮影をライフワークとする。2023年、愛媛県今治市河野美術館にて写真展「海賊を連れて」を開催。今年、男性ポートレート作品をまとめた写真集を発売予定。
黒川想矢
俳優 2009年埼玉県生まれ。5歳より芸能活動を開始。2023年 映画『怪物』にて麦野 湊役を熱演。2025年 映画『国宝』少年・喜久雄役で大きな注目を集める。第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞/第66回 ブルーリボン賞新人賞/第17回TAMA映画賞最優秀新進男優賞/第38回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞を受賞
コバルト、それは叫びでした。いつも不安で、不格好で、心地悪くて、でも、確かに心地よくて。
カメラマンの末長さんはファインダーを介して、僕が自分でも気づいていること、自分では気づかないことを肯定も否定もしてくれました。
浮腫んでいるとき、怒っているとき、眠れないとき、悩んでいるとき。
正直そんな自分を、末長さんを含めた誰かに見せるのは不安で仕方ありませんでした。でも、僕はありのままを写してもらうしかないんだと覚悟し、カメラの前に立ち続けました。そうして、僕はほんのちょっとだけ自分を信じることができるようになった気がします。
この感情も青さも、いつか理由もなく消えてしまうのかもしれません。それでも、この写真集がある限り、僕はそんなコバルトな瞬間を忘れたくても忘れられないのだと思います。
ぜひ、そんな僕たちの共同制作を手に取っていただけたら、幸いです。
解説と収録作品の一部をご紹介
完全撮り下ろしの今回の写真集では、「自分自身と向き合う」ことをテーマに、映画『怪物』で出会い、公私ともに親しい写真家・末長真とふたり旅へ。
旅のはじまりへの期待と、すこしのソワソワ感。自身がやりたかったという花火や料理も楽しみ、寝起きのあどけない姿など、自然体な旅を通して現れたいろいろな彼の姿を撮影しました。
旅のすえ辿り着いた、広大な自然と過去のレガシーが共存する地で俳優として、ひとりの少年として自分自身と向き合う姿は、鋭く青く、エネルギーと感情がまるで爆発のように溢れる瞬間の連続でした。黒川想矢の多面的な魅力が垣間見ることができる一冊となっています。
── 黒川想矢1st写真集「コバルト」プレスリリースより
イベント情報
東京でお渡し会が開催されます。
※詳細は固まり次第発表される予定です。
開催日
2026年3月15日(日)
黒川想矢1st写真集「コバルト」 情報
通常版
撮影:末長真
発売日:2026年3月3日(火)
定価:3,300円(税込。本体3,000円)
判型:B5
内容:144ページ
ISBN:978-4594101992
刊行:扶桑社
Amazon限定版
「限定カバー」と「限定写真転写サイン入りランダムブロマイド1枚(全3種)」が付属。
撮影:末長真
発売日:2026年3月3日(火)
定価:3,850円(税込。本体3,500円)
判型:B5
内容:144ページ
ISBN:978-4594102173
刊行:扶桑社