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Nikon Zシリーズではじめる美しい動画制作<基本のキ>

染谷ノエルさんの動画より

Nikon Zシリーズのカメラを普段から愛用し、写真を楽しんでいるZユーザー8名が参加!
写真家のコムロミホ先生に、カメラでの動画撮影のノウハウを教えてもらう「#GENIC_Nikon vol.11 GENIC meets_Nikon Z MEETUP」を開催しました。
本記事では、そのイベントで教わった、フォーカスやピントの合わせ方などの基本的な設定から、クリエイティブな動画を撮るときのテクニックまでを大公開。
また、カメラでの動画制作はほぼ初めて、というイベント参加者がチャレンジしてみた動画作品と感想を紹介します。
これからカメラで動画を撮りたい人や、なかなかうまく撮影できないと悩んでいる方、必見です!

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静止画だけじゃない!動画にも最適なNikon Zシリーズ

Zシリーズのカメラは、レバーの位置を変えるだけで自動的に「動画モード」に切り替えることができるので、静止画を撮っていて急に動画を撮りたくなった場合も簡単!静止画と動画の基本的な設定は、それぞれ独立しているので使いやすさも抜群です。
静止画も動画も、Zシリーズのカメラを1台持っていれば存分に楽しむことができます。

→イベント参加者がチャレンジしてみた動画作品と感想

まずは覚えておきたい、動画撮影時の基本的なカメラの設定

動画撮影をはじめる前に必ず行うのが、各種の設定。静止画と同じように「撮影モード」を選ぶのはもちろん「シャッタースピード」、動画ならではの「画像サイズとフレームレート」の設定など、基本的な設定がいくつかあります。
ここではそれぞれ、どのように設定するかを解説していきます。

動画撮影の撮影モードは全部で5つ

動画撮影時の撮影モードは、全部で5つあります。
「AUTOモード」が一番手軽ではありますが、クリエイティブピクチャーコントロールや明るさの細かな設定ができないので、ある程度の設定ができて動画のハードルの高さを感じずに撮れる、「Sモード」と「Pモード」がおすすめです。

目的に合わせて撮影モードを

動画を撮るときはシャッタースピードがとても重要ですが、そういう難しい設定も「Sモード」と「Pモード」は、全部カメラがしてくれます。
(SモードとPモードは動画撮影時においては同様の撮影モードになります。)
“被写体にピントが合わずボケてしまう”なども防ぎ、全体にピントが合うように調整してくれるのも特徴です。
そのため、背景をボカしたいときなどには不向き。背景をボカしたいときには「Aモード」に設定するのがおすすめです。
動画を撮影するのには、この「Sモード(Pモード)」と、「Aモード」の使い分けで十分ですが、もっとこだわりたい人はすべてを自分で設定する「Mモード」に挑戦してみてください。

画像サイズとフレームレート

動画特有の設定「画像サイズとフレームレート」。まずは「4K」か「FHD」を選びます。
解像度3840×2160ピクセルが「4K」、1920×1080ピクセルが「FHD」を表しています。「FHD」はデータが軽いためスマホやタブレットでも編集しやすく扱いやすいので、SNSにアップする動画を撮影するのであれば「FHD」で十分です。

1秒間に何枚の画像を記録するかを表す「フレームレート」は「●●p」という値で表します。
例えば、パラパラ漫画はページをめくると動いているように見えますが、枚数が多ければ多いほどなめらかに見えます。それと同じで「フレームレート」は“1秒間に何枚記録するか”ということなので「30p」よりも「60p」で撮影したほうがなめらかな動画になります。最も汎用性が高い「30p」はYouTubeやSNS用の動画に、「60p」は被写体が高速で動く自動車レースや投球などを撮る場合におすすめです。

動画撮影時のシャッタースピードとフリッカー低減

通常、静止画では速い被写体を撮影するためにシャッタースピードを速くしたり、動く被写体をブラしたいからシャッタースピードを遅くしたりと、被写体に合わせてスピードを変えますが、動画の場合は異なります。
動画の場合はシャッタースピードを「遅く設定する」のがセオリー。なぜなら、シャッタースピードが速いと動画がパラついて見えてしまうから。あえてシャッタースピードを遅くしてブラすことによって、なめらかな動画を作ることができます。

そして、実は東日本と西日本では、シャッタースピードを変える必要があります。なぜかというと、電圧が違うから。電球や蛍光灯、LEDの下で撮影するときに、適切なシャッタースピードにしていないと、電球が高速に点滅するように映ってしまう「フリッカー」という現象が起きてしまいます。電圧に合わせてシャッタースピードを変えることによって、フリッカーを低減させて撮影することができます。

とはいえ、旅行などで毎回設定を変更するのは面倒。Nikon Zシリーズは「AUTOモード」だけでなく、「A・S・Pモード」でも「フリッカー」が出にくいシャッタースピードに、カメラ側が自動的に設定してくれるので、難しい問題も簡単に解決できます。

ただし、天気の良い明るい場所では、自動で設定されたシャッタースピードで撮影をすると、明るく白飛/びしてしまうことがあります。そんなときにはサングラスの役割をしてくれる「NDフィルター」をレンズにつけて撮影しましょう。

動画を撮影するときのピント合わせ

「AFエリアモード」でピントを合わせる箇所を選択

動画撮影をするときのピント合わせは、4種類の「AFエリアモード」から選ぶと便利です。
どのAFを選ぶかは、被写体の大きさによって変わります。例えば「シングルポイントAF」は料理写真などでイチゴだけにピントを合わせたいときに、富士山などの大きな被写体や風景を撮りたいときは「ワイドエリアAF(L)」が◎。
「オートエリアAF」はカメラが自動でピントを合わせる位置を選択してくれ、静止画と同様に画面タッチで好きな場所にピントを移動させることもできます。

また、「ワイドエリアAF」「オートエリアAF」には、人物や動物を検出してピントを合わせてくれる機能も搭載。おすすめは「オートエリアAF(人物)/(動物)」で、人物や動物がフレームインすると、自動的に顔を感知しピントを合わせます。フレーム内に2人が入ってくるとフォーカスフレームに矢印が出るので、ピントを合わせたい方に移動させることも可能。
被写体がカメラに近づいてくると、瞳に優先してピントを合わせたり、人物がどこに動いても追いかけてくれます。ピントがずれることなく撮影し続けられるので、自分撮りも簡単です。

被写体との距離感で「フォーカスモード」を変更する

動きのある被写体に、ピントを合わせ続けてくれるのが「AF-F」。例えば、犬がカメラに向かってくるときや、車が走り去って行くときなど、カメラと被写体の距離が変わる場合にも、ピント合わせを続けてくれます。AFエリアモードを「オートエリアAF(人物)/(動物)」にして、フォーカスモードを「AF-F」に設定しておくと、ずっと顔にピントを合わせてくれるので、人物を撮るときに便利です。また、被写体に向かってカメラを持って歩いていくときも、「AF-F」に設定しておくとピントがずれることがありません。
料理やテーブルフォト、風景などの止まっている被写体、カメラと被写体の距離が一定の場合は、「AF-S」がおすすめ。滝や川、海などで水の流れなどが動いていても、カメラとの距離が一定の場合は「AF-S」でOKです。

動画のクオリティを上げるピント送りも簡単

そして、もうひとつのフォーカスモードが「AF-C」。ピントの位置を奥から手前、手前から奥に動かす「ピント送り」ができるモードです。
動画は被写体やカメラが動いていないと、画が止まっているつまらない動画になってしまいがちですが、「ピント送り」を取り入れることで画に動きがプラスされ、よりクリエイティブな表現になります。例えば、テーブルに置いたフード動画を撮る場合に、ホットケーキからドリンクに「ピント送り」するだけで画に動きが生まれ、プロのような雰囲気を出すことができます。

読み込み中

ピント送り動画_1

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ピント送り動画_2

大きめの被写体にピントを合わせるときは、AFエリアモードを「ワイドエリアAF(S)」または、「ワイドエリアAF(L)」に設定し、画面の左上に出てくるタッチ設定を「タッチAF」にセットします。最初にピントを合わせたい被写体にタッチし、その次にピントを合わせたい被写体にタッチするとピントの位置が変わり、「ピント送り」ができたことになります。送りたいピント先へのタッチを長押しにすると、ゆっくりした速度でピントが送られます。

もっとエモーショナルな仕上がりにしたいときの+α

動画の色味はクリエイティブピクチャーコントロール、色統一はホワイトバランスで

静止画と違い、動画は編集時に色味の調整をするにはとても大変な作業が必要ですが、Zシリーズには心強い機能があります。多彩な画作りができる8種類の「ピクチャーコントロール」と20種類の「クリエイティブピクチャーコントロール」が搭載されていて、動画の撮影時にも適用することができるんです。適用度の調整も可能なので、簡単に自分好みの印象的な動画に仕上げることができます。

同じシーンでも、「クリエイティブピクチャーコントロール」の種類によって、色味も雰囲気も変わります。

クリエイティブピクチャーコントロール(いずれも適用度100%)
左上:デニム、右上:サンデー
左下:ドリーム、右下:メランコリック
Photo:GENIC編集部

クリエイティブピクチャーコントロール(いずれも適用度100%)
左上:ピュア、右上:デニム
左下:モーニング、右下:レッド
Photo:GENIC編集部

そして、動画の色についてもうひとつ大事なのが、「ホワイトバランス」を「晴天」に設定しておくこと。「AUTO」に合わせてしまうと、その場の明るさに合わせて自動でホワイトバランスが変わってしまうので、一番見た目に近い「晴天」に固定しておくのがおすすめ。
また、色に関する設定はカットごとに変えずに、同じ設定で撮影しておくのが重要です。

誰かが撮ってくれたような“自分入り動画”は「SnapBridge」で簡単に!

“誰かに撮ってもらったような自分撮り”には、静止画と同様に動画でも使用することができる、専用アプリ「SnapBridge」が便利です。
手元のスマホで見切れや自分の表情などもチェックできるので、失敗が少なくクオリティの高い自分撮りが楽しめます。

覚えておくと便利な動画の撮影tips

1. カメラをブラさずに撮影する

①三脚を使用する
②手持ちで撮影するときは、ストラップ+手ブレ補正・電子手ブレ補正機能を使うのがおすすめ。

2. カメラを動かしすぎない

カメラを動かさなくても、少しでも被写体が動いていれば画になります。カメラを固定して、動きのある被写体を撮りましょう。

3. 長回ししすぎない。でも前後を撮影しておく

ひとつのカットを長くすると、使いたい部分を探すのに時間がかかり編集時に苦労するので注意!その代わり、使いたいカットの前後は少し長めに撮っておこう。トータルで10秒あればだいたい足ります。

4. ひとつの被写体のいろんな距離、角度から撮影しよう

同じ被写体でも距離や角度が違うと見え方も変わってくるので、動画に動きが出しやすくなります。

5. 関係なさそうなものも撮っておこう

被写体以外の、その場にあるいろいろなものを撮っておくと案外使えます。人物を撮っていたとしたら、街の情景やその人の目線の先にあるものなど。

6.ひとつの動きを何カットかに分けて表現すると、クォリティが上がる

引きのワンカットで工程を撮るだけではなく、寄り引きをしながら動きを細かく分けて撮ると、臨場感がアップします。

簡単編集で動画を仕上げよう

動画を撮影して、素材が揃ったら最後に編集をします。ここではおすすめの編集ソフトと、楽曲サイトをご紹介します。

1.直感的に編集できるので扱いやすい「Adobe Premiere Rush」

パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスに対応したアプリケーションなので、外出先でも簡単に編集作業ができます。SNSやYouTube用の動画を作りたい人にぴったりです。一部有料機能がありますが、無料でダウンロードできます。

2.世界中のプロの映像クリエイターが愛用している「Artrist」

ロイヤリティフリーの音源が充実している音楽素材サイト。個人用と無制限の2つのプランがあります。どちらも月額契約できますが、個人用は解約したあとはダウンロードした音源を新たな動画では使えないので注意!

イベントに参加した皆さんが動画制作にチャレンジ!

カメラでの動画撮影はほぼ初心者という、イベントに参加した8名のZユーザーが、実際にカメラで動画を撮影し動画編集にチャレンジしました。完成した動画作品と動画制作の感想をお届けします。

AKANE「伝えたいことを丁寧に一つの物語にしていくような感覚。動画は奥が深い!」

AKANE(愛用カメラ:Z 6II):今回、初めての動画撮影だったので、まずは「カメラでの撮影に慣れる」ことをテーマに撮影しました。フォーカスの使い分けやピント合わせをきちんと覚えて撮影ができるようになったら、カットの捉え方や仕上がりも変わってさらに楽しくなりそうです。事前に「今日はこんな感じで撮ろう」とふんわりイメージを持つことが大事なんだなと思いました。実際に動画撮影してみると根本的な部分は思ったよりも気軽だったので、動画に対する印象が変わり前向きになれました。これからもチャレンジしていきたいです!

AKANEさんのInstagram

ぴさき「美しいボケ感に感動。何気ない日常を素敵に切り取ることができました」

ぴさき(愛用カメラ:Z 6):今回教わった設定を使い挑戦した「ピント送り」や「スローモーション撮影」はボタンひとつで今までの動画とは世界がまるで変わり、とても感動しました。ソロキャンプのVlogを撮影したのですが、ひとりでの撮影も「SnapBridge」でスマホとカメラをつなげば、簡単に撮影することができるし、「クリエイティブピクチャーコントロール」でフィルムっぽく撮影することもできました。NikonのZマウントレンズで撮影した動画は、光の取り込みがとても素敵で、ピントがぼけた状態でも絵になるんです。これから旅するときは、Nikon Z 6で動画も楽しみたいと思います。

ぴさきさんのInstagram
ぴさきさんのtwittter

てい えみ「スマホで撮影するより、やはり圧倒的に映像がキレイ」

てい えみ(愛用カメラ:Z 5):写真と違って、ひとつのシーンを撮影するのに、寄りや引きなど色々な角度から撮影するのが大変でしたが、前後の繋ぎのシーンや、小休止となる何気ないシーンも意識して撮影するなど、MEETUPで教わったことがとても役立ちました。自分を映すシーンでは三脚の位置や角度などを調整して自撮りをしましたが、「SnapBridge」で映りを確認しながら撮影ができて良かったです。また、撮って出しの色味でもとても鮮やかで雰囲気のある映像で、ほぼ加工なしで編集でき驚きました。動画初心者の私でも背景のボケ感も出しながら撮影できたのは、カメラならではだと感じました。
Z 5は顔認識機能もあるので、人物撮影するときにピント合わせが楽で助かりました!また、Z 5は動画モードと写真モードがスイッチ一つで切り替わるので、どちらのシャッターポイントも逃すことなくスムーズに撮影できました。

てい えみさんのInstagram
てい えみさんのtwittter

Hyun (ひょん)│旅する日韓夫婦「愛用しているZ 5で、理想通りの動画が作れることに感動」

Hyun (ひょん)│旅する日韓夫婦(愛用カメラ:Z 5):MEETUP後の動画撮影では思うような画が撮れたので「動画楽しいー!」となりました。クリエイティブピクチャーコントロールを使えば、好きな色合いで動画撮影ができ、編集時に色補正が不要なので短い動画を撮るときに活躍しそう! スマホでは奥行きを表現することができないですが、Z 5で明るめの単焦点レンズを使ったら、まるで映画のようなドラマティックな映像を撮ることができました。スマホと違ってカメラでの動画撮影は、明るさやボケ感を自分で調整できるので、思うような画が作りやすいと感じました。

Hyun (ひょん)│旅する日韓夫婦さんのInstagram
Hyun (ひょん)│旅する日韓夫婦さんのtwittter

sakino「こだわって撮影・編集した動画が完成したときの達成感がたまらない!」

sakino(愛用カメラ:Z 5):初めてカメラを使って動画を撮影し、Premiere Proで編集をしました!思っていたとおり、動画を撮るのは時間がかかるし、編集もこだわればこだわるほど大変で…動画の世界の奥深さを知りました(笑)。でも、カメラで撮るからこそ、キレイなボケ感を出す表現ができたり、パソコンで編集するからこそ、スマホではできない表現やデザインを実現させることができるんですよね。動画が完成したときには達成感もあり、とっても嬉しかったです。カメラでの動画撮影の「ど」の字もわかっていなかった私が、こうやって無事に動画を1本作り上げることができたので、また動画作りにチャレンジしたいと思います!

sakinoさんのInstagram
sakinoさんのtwittter

染谷ノエル「どう撮るか、何を撮るかを考えて撮るのがすごく楽しかった」

染谷ノエル(愛用カメラ:Z 5):動画は写真と違って、その瞬間だけを切り取るだけじゃなく流れがある、ということが難しかったです。また、動画撮影しているとき「この瞬間いい!写真でも残したい…」と思って設定を切り替えると「動画と写真で見え方やいい画角って違う!」という発見がありました。苦戦しながらも、動画を見る目が変わったことや、動画に挑戦することは本当に楽しかったです。Z 5で撮った動画は、光の入り方が美しい。また、手ぶれ補正の機能を使っていると、軽い手ぶれが味になって素敵でした。クリエイティブピクチャーコントロールをシーンごとに使い分けながら撮影したことで、より鮮やかさや情緒を演出できました。

染谷ノエルさんのInstagram
染谷ノエルさんのtwittter

AI「ボケ感のあるドラマチックな映像が簡単に撮れることに驚き!」

AI(愛用カメラ:Z fc):動画作成は企画・撮影・編集・音楽など、写真よりも多くのスキルが必要で、写真を中心に撮っていた自分にできるのかなと不安だらけでした。ふと、コムロミホ先生が言っていた「組み写真を作るように、つないでいく感覚で」という言葉を思い出し、それに気づいてから撮影が楽しくなりました。クリエイティブピクチャーコントロールの「モーニング」で撮影をしたのですが、全体の色調が青みがかり、空の色が明るくパステルっぽくなるのがかわいいなと思いました。試行錯誤している間はすごく大変でしたが、それもまた楽しかったです。

AIさんのInstagram

みーる(麻友美)「素材を集めて1つの動画が完成していくワクワク感がとても新鮮でした」

みーる(麻友美)(愛用カメラ:Z fc):写真を撮るのと動画を撮るのとでは、設定や気にする点が異なるため、慣れることが難しかったです。ですが、素材を集めて1つの動画が完成していくワクワク感がとても新鮮で楽しかったです!まだまだ試行錯誤中ですが、動画を撮る機会を増やしていきたいです。今回カメラで撮影してみて感じたのは、スマホよりも被写体の素材感を伝えやすいこと。画質が良く、スロー再生やボケ感なども自在に操ることができるため、本格的な動画を自分でも撮影することができました。NikonのZシリーズはクリエイティブピクチャーコントロールがたくさんあるので、動画でも簡単に自分好みの雰囲気を演出できて素敵です!

みーる(麻友美)さんのInstagram
みーる(麻友美)さんのtwittter

コムロミホ

文化服装学院でファッションを学び、ファッションの道へ。
撮影現場でカメラに触れるうちにフォトグラフィーを志すことを決意。
アシスタントを経て、現在は広告や雑誌で活躍。街スナップをライフワークに旅を続けている。
カメラに関する執筆や講師も行う。またYouTubeチャンネル「写真家夫婦上田家」「カメラのコムロ」でカメラや写真の情報を配信中。
カメラや写真が好きな人が集まるアトリエ「MONO GRAPHY Camera & Art」をオープン。

写真家夫婦上田家YouTube
カメラのコムロYouTube

静止画だけじゃない!動画でもカメラならではのボケ感を楽しめるNikon Zシリーズ

Nikonの人気ミラーレスカメラZシリーズは、静止画だけでなく、動画にも使える瞳AF・動物AF、20種類のクリエイティブピクチャーコントロールを搭載。静止画と動画をボタン1つで切り替えられるうえ、それぞれの設定が独立しているので、ストレスなく両方を1台で楽しめます。専用アプリ「SnapBridge」を使えば静止画と動画をWi-FiまたはBluetooth経由で転送できるだけでなく、スマートフォンをリモコン代わりに遠隔撮影をすることもできます。

撮っている時間も持っている時間も楽しいNikon Z fc

Zシリーズで人気の機能に加えセルフィー撮影時にも心強いバリアングル式画像モニターを採用したZシリーズの人気機種。小型軽量でクラシカルなデザインが可愛いZ fcレンズキットは使いやすい標準ズームレンズと、手軽にボケを楽しめる小型・軽量の単焦点レンズの2種類。

Nikon WEB(Z fc)

静止画も動画も美しいハイブリッドフルサイズミラーレス Nikon Z 6II

最大口径55mmのZマウントで豊富な光を取り込み、さらなる高画質を実現。しかも本格的な映像制作もできる動画性能を備えているので、クリエーションの幅をグッと広げてくれます。SDカードのダブルスロットを搭載し、目的に応じてメモリーカードを使い分けることが可能。タイムラプスや長時間のムービー撮影などでも安心です。日常はもちろん旅先などあらゆるシーンで頼りになる一台です。

Nikon WEB(Z 6II)

初めてでも気軽に使える最高のフルサイズ入門機 Nikon Z 5

Z 5とキットレンズNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3の組み合わせで、質量わずか約870g。コンパクトで軽量、持ち運びもしやすく使い勝手も抜群のうえ、SDカードのダブルスロットやUSB給電にも対応しているフルサイズへのステップアップや、ミラーレスのエントリー機としてもおすすめです。

Nikon WEB(Z 5)

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