目次
プロフィール

トッド・ハイド(Todd Hido)
1968年⽶国オハイオ州⽣まれ。ロードトリップを通じて⾃⾝の記憶と結びつく⾵景を撮影し、特徴的な⾊彩とともにアメリカ郊外の静けさと潜在的な不安定さを映し出している。作品はゲッティ美術館、ホイットニー美術館、サンフランシスコ近代美術館など世界50館以上に収蔵され、アルル国際写真フェスティバル(2023、2025)でも紹介された。代表作に『House Hunting』(2001)、『Excerpts from Silver Meadows』(2013)、『Bright Black World』(2018)、『The End Sends Advance Warning』(2024)。フォトブックコレクターとしても知られ、9,000冊を超えるコレクションを有する。
展示作品の一部と解説

1968年、⽶国オハイオ州に⽣まれたトッド・ハイドは、現在サンフランシスコのベイエリアを拠点に活動するアーティストです。これまでに⼗数冊の写真集を刊⾏し、作品は世界各地の50を超える美術館やプライベートコレクションに収蔵されています。
ハイドは⾃⾝の記憶と結びつくイメージを求め、⻑距離のロードトリップを重ねながら撮影を続けてきました。独⾃の⾵景表現と特徴的な⾊彩を通じて、均質に⾒えるアメリカ郊外コミュニティの安定した表⾯の裏側に潜む不安定さを暗⽰し、静謐で神秘的な側⾯を浮かび上がらせます。
本展では、そのタイトルが⽰す通り、作家が⼀貫して捉え続けてきた《郊外の光と影》に焦点を当て、過去25年間にわたる膨⼤な作品群の中から厳選されたイメージを紹介いたします。ぜひこの機会にご⾼覧ください。
── AKIO NAGASAWA gallery プレスリリースより






トッド・ハイド個展「Light and Shadow in the Suburbs: selections from 25 Years」情報
開催日時
2025年10月10日(金)~11月29日(土)
火〜土 11:00~19:00
※土 13:00~14:00 閉廊
休廊日:日、月、祝日
入場料
無料
会場

AKIO NAGASAWA Gallery Ginza
- 〒104-0061 東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6F
- Google Map
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線「東銀座駅」A2出口から徒歩で1分
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A7出口から徒歩で3分
JR山手線「有楽町駅」中央口から徒歩で8分
トッド・ハイド サイン会 情報
トッド・ハイドによるサイン会が開催。対象書籍を予約(事前決済、「ご来廊でのお受取」を選択し購入完了)した方を対象に、会場にて作家がサインを入れ、直接受け取れます。
※先着順
⽇時:2025年10⽉10⽇(⾦)17:00〜
会場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
対象:『The End Sends Advance Warning』『One Picture Book Two #34』(2023)、『House Hunting』『One Picture Book Two #20』(2020)
全てNAZRAELI PRESS刊