ポルトガルの首都リスボンにある「ピンク ストリート(Pink Street)」。ここがピンク色になったのには理由はがある。
通りの正式名は、Rua Nova do Carvalho(ノーヴァ・ド・カルヴァーリョ通り)。かつてここは、売春婦が溢れかえる、船乗りたちの危険でダーティな遊び場だった。
その悪評を払拭すべく、2011年の都市再生プロジェクトによって街がつくりかえられ、道路がピンク色に塗られたのだ。
今では、おいしいタパスバーやライブハウス、ナイトクラブが並ぶ、リスボンで最も活気のある夜の街になった。
日中も、レストランで食事をしたり、写真を撮ったりする人で賑わう。
開かれた大人のプレイグラウンドへと進化したピンク ストリートは、ディープなリスボンを味わうならうってつけの場所。もちろん、夜の街に出るときは、情報収集&自己防衛、を怠らず。
ピンク ストリートには黄色い橋(アレクリン通り)がまたがっていて、橋のどちら側で撮るかによって、背景が異なる。上の写真を見返してみると、上の5枚には「青い建物」が背景に入っているが、この最後の1枚は「黄色い建物」。ピッときたほうで撮って。
Rua Nova do Carvalho/リスボン(Lisboa)/ポルトガル(Portugal)
R. Nova do Carvalho 1200-370 Lisboa
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