わたしのおじいちゃんはカメラが大好きだった。いつもいつもカメラをのぞいてた。
おばあちゃんは言った。「おじいちゃんはカメラ越しにしか孫を見れないのかね」。
20世紀を代表する、フランスの有名なフォトグラファー、アンリ・カルティエ=ブレッソンは、
"Photographier: C'est mettre sur la même ligne de mire la tête, l'oeil et le coeur. C'est une façon de vivre."
「写真を撮ること、それは、同じ照準線上に頭、目、心を合わせること。つまり、生き方だ。」
という言葉を残した。
そうか、あれはおじいちゃんの生き方だったんだ。
おかげでわたしにはたくさんの写真が残っている。
見るたびに、その時の光景が浮かび上がって、感情がよみがえり、胸の奥が熱くなる。
時代は流れ、シャッターを切ることは、いまや特別なことではなくなったけれど、写真がわたしたちに与えてくれるものは変わらない。
楽しすぎて爆笑したあの日
涙があふれ出た感動の瞬間
遠くにいってしまった人たちの笑顔
何気ない日常の1コマ
写真はいつでも、わたしたちに"その時"を思い出させ、胸の奥をギュンっとつかんでくる。
それは言葉では言い表せない、とっても特別な感情。
あけましておめでとう。
今年もたくさんシャッターを切ろう。いっぱい写真を残そう。そして振り返ろう。
私の目標は、2万枚!
GENIC編集長 藤井利佳
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楽しい日々を写真に残そう!
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