アクティビティ&絶景スポットが盛り沢山な「海の京都」
目にすることができる確率は2分の1のパワースポット
イタリアのカプリ島にある「青の洞窟」は世界的に有名ですが、実は京都にも同じような自然が創り出した奇跡の景観地が存在します。
外観は、山全体に大きな親獅子と、左下に仔獅子の顔、洞窟の入り口には、“愛の女神ヴィーナスの顔“が見えるなど、周辺一帯がパワースポットになっています。
天候、風、波、など様々な条件が整った場合のみたどり着くことができ、その確率は2分の1と言われています。
無事洞窟の中へたどり着くと、そこには透き通ったブルーが一面に広がり、神秘的かつ幻想的な絶景が!
また、洞窟の入口の右上の部分に、小さなハートマークに見える石模様があることや、なかなか目にすること難しいこの風景を実際に見た人達はカップルや夫婦が多いことから、近年では地元の人を中心に「愛の洞窟」とも呼ばれています。
【青の洞窟・愛の洞窟 探検】
場所:京丹後市丹後町竹野
体験時期:6月~9月 6時半~15時の間で1時間程度(時間は海の状況や予約状況により前後あり)
※要予約(現地宿泊客優先)
入館料:2人利用の場合は1人あたり5,000円(税込)/3人以上利用の場合は1人あたり4,000円(税込)
問い合わせ先: 0772-75-2639(京丹後龍宮プロジェクト・うまし宿とト屋内)
夜の絶景「天橋立砂浜ライトアップ」
「天橋立」は、幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂浜に、大小約8,000本もの松が茂っている珍しい地形であり、宮城県の「松島」や広島県の「宮島」と並び、日本三景とされています。
そんな日本三景である「天橋立」で、期間限定イベント「天橋立まち灯り」が、2018年7月14日(土)~2018年9月2日(日)に開催されます。
イベントの中でも特に、「天橋立砂浜ライトアップ」では毎日、光の松のトンネルを潜り抜けると砂浜に彩り鮮やかな光の世界が広がり、水面がきらめく神秘的な空間を見ることが出来ます。
また、音楽に合わせて赤青緑にライトが切り替わり、普段とは違う幻想的な「天橋立」が楽しめることから、大人から子どもまで大好評なイベントです。
【天橋立砂浜ライトアップ】
2018年7月14日(土)~2018年9月2日(日) 19時~22時半
場所:京都府宮津市文珠
問合せ先:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
“和の灯り”で包む「まち灯りぶらり散策」
「天橋立砂浜ライトアップ」と併せて、7月15日(日)~8月19日(日)の期間の毎週日曜日には、天橋立駅~天橋立松並木までの文珠の街中を、幻想的な和の傘アカリや、まちなか行燈、松並木・廻旋橋のライトアップなど“和の灯り”で包む「まち灯りぶらり散策」も実施されます。
実施日には、光る天橋立運河の滑走路「ヒカリの天の川」のナイトクルーズがおすすめの他、まちなか店舗も夜間営業になるため、文珠の街の散策を楽しむことができます。
さらに、この期間のうち数日ライトアップされた智恩寺などでは、ミニライブも!
また、8月25日(土)・26日(日)には、ライトアップされた天橋立の砂浜で、天橋立ビーチサイドBAR「Les Pins」が2日間だけ特別にオープンします。
最高のシチュエーションでお酒を楽しめるこの店舗は、大人だけの楽しみです。
【天橋立まち灯りぶらり散策】
2018年7月15日~8月19日の各日曜日 19時~21時半
【天橋立砂浜BAR】
2018年8月25日(土)・26日(日) 17時~22時半
場所:京都府宮津市文珠
問合せ先:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
話題の行列スポット「夕日ヶ浦海岸」
「夕日ヶ浦」は日本海側で唯一、海に沈む夕日が見ることができる京都府随一の夕日スポットです。
夕方になると紺碧の海が徐々に茜色に染まり、海面から突き出た奇岩のシルエットを引きたたせていきます。
特に圧巻なのは、9月中旬頃まで見られる海岸線に沈む夕日。空と海に余韻を残しながら、ゆっくりと静かに姿を消していくその光景は、"感動"の一言です。
浜辺に沿って散策路「夕日の路」やベンチが設けられているので、夕暮れの散歩を楽しめます。
また、夕日ヶ浦海岸には、綺麗な夕日ヶ浦の海に映える、高さ約5メートル、幅約4メートルの流木などで作られた大きなビーチブランコ「ゆらり」があります。※秋まで設置予定
夕暮れ時のマジックアワーに、「ゆらり」に乗りながら夕日をバックに撮影すると、まるで絵画のような影のコントラストが映し出されるとSNSで話題になっています。
2017年4月に設置されて以来、ゴールデンウィークには1日300人の行列がつくほどの人気です。
【夕日ヶ浦】
住所:京都府京丹後市網野町浜詰390
問合せ先:0772-74-9350(夕日ヶ浦観光協会)
夏限定の「巨大手作りスライダー」
7月28日(土)~8月16日(木)には、夕日ヶ浦の海岸に全長約40メートルの巨大な手作りウォータースライダー「スリップンスライドin 夕日ヶ浦」が登場します。
このスライダーは砂浜から海まで一直線に設置され、砂浜の丘陵地を利用した、子どもも大人も大興奮のアトラクションです。
【スリップンスライドin夕日ヶ浦】
日時:7月28日(土)~8月16日(木) 10時~16時(予定)
料金:1人20分 600円(税込)
※ごみを拾って受付まで持っていくと100円引き
子供も犬も一緒に楽しめる!「SUP体験」
夕日ヶ浦海岸沿いに位置する「京丹後135°EAST」では、SUP・サーフィン・ダイビングなど海のアクティビティを楽しめます。
子供から年配者まで、年齢や体力に合わせた体験ができ、友人や家族、愛犬も一緒に楽しめるプランも。
ウエットスーツの貸し出しもしているため手ぶらの参加が可能であり、特に水平線に沈む夕日を見ながらSUP体験できる時間帯が人気です。
また「京丹後135°EAST」は、丹後ちりめんの織物工場をリフォームしており、むき出しの梁が特徴的で、海に面した窓から夕日を眺めることができます。
【京丹後135°EAST】
住所:京都府京丹後市網野町浜詰756-3
TEL:0772-74-0222
"海"だけじゃない、"陸"でも!
SNSで話題!♡の窓幸せスポット
京都府の南東に位置する、宇治田原町には、SNSを中心に一躍有名になった「正寿院」があります。
「正寿院」では、ハートの形をした猪目窓&花天井が特徴であり、鉄道が通ってないエリアにも関わらず年間約2万人の拝観者数を誇っています。
他にも、 「日本の風景&花」をテーマに杉板に描かれた160枚の日本画が天井を埋め尽くしており、思わず写真に撮りたくなるスポットとして人気を集めています。
【正寿院】
場所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
拝観時間:9時~16時半※11月~3月は16時まで 拝観料:500円
夏の正寿院は「風鈴の寺」になる
「正寿院」は、夏になると涼やかな音色が境内に響き渡る京都屈指の「風鈴の寺」としても大人気です。
2018年7月1日(日)~9月18日(火)の期間、副住職の「人間の五感『眼耳鼻舌身』で涼を感じてほしい」という思いから生まれた「風鈴まつり」が開催されます。
約2,000個の風鈴が本堂前に現れ、茶畑と山と空を背景に風鈴が鳴り響く景色は壮大です。※事前申し込み予約制
「風鈴まつり」では、全国のご当地風鈴を数多く展示しており、ガラスや陶器、金属など素材や形が様々な風鈴に出会うことができます。
また、旅の思い出にぴったりな「風鈴絵付け体験」もあります。
幾何学模様や日本の伝統文様、オリジナルイラストなど、自由なデザインを描くことができる貴重な体験です。
【風鈴まつり】
期間:2018年7月1日(日)~9月18日(火)
ニュースの出典元:京都府