リュックひとつで旅をしよう！バックパッカーで旅する前に準備すること。

バックパッカーとは一般的に、低予算で、スーツケースを持たずにリュックで国内外を旅する人のことを指します。中には10年間バックパックで旅する人さえいるのです。
綿密なプランを立てるのではなく、現地での出会いやその場でのローカルな生活を楽しむことがバックパッカーの醍醐味です。

プランは必要ないと言いましたが、出発する前に決めておくことがあります。それは予算と目的です。ここだけはしっかりと決めておくこと。何日間過ごすのか、どんな場所にステイできるのか、ツアーに参加できるのか、生活をする上で欠かせないことは何なのか。予算を把握しておくことで、こういったことが明確になります。目的に関していえば、ハイキングをしたい、色んなビーチを見たい、スカイダイブしたい、などやりたいことを明確にしておくと、より楽しい旅ができるでしょう。

機内持込みにするのか、預け荷物にするのかを考えましょう。私は機内持ち込みができる大きさを選びました。規定サイズは航空会社によって異なりますが、おおよそカバーできるものを購入すれば、旅先で急に違う国へ行きたくなっても安心です！
そしてとても大切なのは自分の体型に合ったものを選ぶこと。バックパックひとつで旅行するわけですから、もちろんそれなりに重くなります。せっかくの楽しい旅行ですので、快適に旅行できるように準備をしておきましょう。体に合うものを選べば、背負った時の負担は見た目よりも軽く、長時間歩くことだってできます。
自分に合ったものがわからない場合は、お店の店員に相談してみてくださいね。

日本から持っていくものは最小限に抑える必要があります。現地で購入できるもの (日用品) は、なるべく現地で調達すること。洋服に関しては、着回しが効くものを持っていくことをオススメします。大抵の宿にはコインランドリーが設置されていますから、洗濯して生活できます。また、ローカルショップで買い物をすることだってできます。

バスルームポーチの便利な点は、フックが付いているところ。バックパッカー用の宿の場合、バスルームは他の旅行者と共用です。シャワーのみの宿がほとんどですので、ものを置くスペースが大きくはありません。フックは、ドアノブに掛けられますし、自分のものがどこにあるかもひと目でわかります。

両端にフックが付いていて、ベッド脇や部屋の柱に引っ掛けて干せる便利グッズです。洗濯類は、小分けの洗剤も一緒に持っていけば、いつでも好きなときに洗濯ができます。洗剤は粉末タイプを選ぶと入出国も安心です。

コンセントの形は国によって違います。こちらのタイプのように、どんな形にも対応できる変換プラグをひとつ持っておくと、旅先でのカメラや携帯の充電に困りません。コンパクトで軽量のものをオススメします。

個室ならまだしも、シェアルームの場合は南京錠が必要です。出かける際にバックパックに鍵をかけておき、自己管理を。ロッカー付きの部屋を用意している宿がありますが、ロッカーにかける鍵は付属していないことがしばしばありますので気をつけて！