キューバへの行き方
日本からはキューバまでの直行便がなく、カナダ、メキシコ、フランスなどを経由します。
アメリカととても近いキューバですが、アメリカからの直行便はまだありません。
私はメキシコのカンクンを経由してキューバに入国しました。
キューバに行くとアメリカへの入国拒否!?
ネット情報で「パスポートにキューバへの入国スタンプがあると、アメリカに入国できない」と書いてあったのですが、実際そんなことはなかったです。
キューバへの入国スタンプを押されていても、何事もなくアメリカに入国できました。
心配性なのか、パスポートではなく航空チケットの裏にスタンプを押してもらっている人もいましたよ!
入国にはツーリストカードが必要!
絶対に忘れはいけないのが、ツーリストカード。
キューバは30日以内の観光の場合はVISAは不要ですが「ツーリストカード」が必要になります。
日本で取得する場合は、駐日キューバ共和国大使館領事部で、直接申請する必要があります。
東京の東麻布にあって、直接行くか郵送でも取り扱ってくれます。
申請には、パスポート、証明写真、申請代金、航空券、申請書が必要です。
キューバに行くことが決まった際は、忘れないようになるべく早めに申請しておくことをオススメします。
いざキューバへ!どこに泊まる?
キューバへ入国。
まずは空港から、世界遺産に囲まれた「ハバナ旧市街」にタクシーで移動。
キューバの宿泊は大きく分けて、ホテルと民宿(カサ)の2種類あります。
ほとんどのホテルの価格が高めに設定されているキューバ、多くの旅行者はカサを選びます。
私はバックパッカー旅だったので、カサを選びました。
カサとはスペイン語で「個人の家」を意味し、キューバ人が政府公認で営業してる民泊のこと。
旅行会社を通して予約可能ですが、私たちは色々な国を経由してキューバに着いたので、現地で直接訪問してカサを探しました。
上下矢印の様なマークがあるお家が、政府公認のカサです。
お家によって異なりますが、エアコンやバス・トイレが各部屋に付いてたり、清掃やタオルも用意されていたりする場合もあります。
私が泊まったカサはとっても綺麗で、家族も素敵な人達でした。
キューバでの公共言語はスペイン語ですが、ここのオーナー家族は英語も話せたので、キューバのオススメなど色々と教えてくれました。
ハバナ旧市街は街歩きが最高♡
旧市街の入り口でもあるセントラル公園は、ヤシの木が南国らしく、ヨーロッパ的な雰囲気が印象的です。
この光景を見ると、キューバへ来たぞ!とイメージが膨らみます♡
この公園の周りにはたくさんのクラシックカーが止まっていて、見ごたえがあります。
クラシックカーは、タクシーとして利用したり、国際免許を持っていればレンタカーとして借りることもできます。
この機会に乗ってみるのもいいかも!
ハバナ新市街の中心部にある広場、「革命広場」。
この広場で記念集会などが開かれます。
着いてすぐに、写真で一度は見たことがある、チェ・ゲバラの肖像が施された建物が目に入ります。
写真の奥の建物にはカミーロ・シエンフエゴスの顔が。
今まで映像や写真で見ていた光景が、目の前に広がって感動しました♡
キューバに訪れた際は絶対に行きたい場所の一つです。
キューバのWi-Fi事情
これだけは気をつけてね!
どこにでもWi-Fiでネット環境が整っているのが当たり前の世界。
ですが、キューバでは違います。
キューバでは無料のWi-Fiがあまり普及していませんし、SIMカードも販売していません。
道端で売っているWi-Fiカードを買ってネットを使用します。
販売する人によって多少価格は変わりますが、1時間3ドル前後です。
カードは公園や高級ホテルのロビーなどで販売しています。
無料の通信スポットを見つけたい時には、若者や学生が溜まっている場所を目印にすると、見つけやすいですよ。
ネット通信には時間制限があったり、みんなが同時に接続するため速度が遅かったりと、便利とは言えません。
大事な連絡や予約などは、前もってしっかり済ませておきましょう!
みんな愉快♡幸せな気分に浸れるハッピーな国♡
どこか懐かしさを感じさせる優しい人々に包まれた場所。
一度足を運んだ人がキューバに魅了される理由が、自分の足で行ってみてわかりました。
まだまだ知らないことが多いキューバ、ハバナの魅力を、もう一度行って味わいたいと本気で思った旅でした♡
GENIC公式ライター nanaco
旅行が大好きで、世界を旅しながら普段はOLとして働いています。
おいしい物を食べることも大好きで、世界中のカフェやレストラン巡りをしています。
また旅先で見つけたお気に入りのアイテムを買い付ける、バイヤーとしても活動中!