定番の国じゃ物足りない方に!中東の穴場、オマーンをプロトラベラーAOIが発掘

【オマーン旅行記第1弾】中東にあるオマーンという国は、まだあまり馴染みがないかもしれませんね。砂漠もビーチもあり、首都のマスカットから車で2〜3時間走れば、山岳地帯へも行ける魅力的な国。まだ見ぬオマーンの絶景に逢いたい!と、今までとは異なる雰囲気の国をドライブ。渡航、レンタカー、砂漠でのナイトキャンプについて紹介します!

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オマーンってどんな国?

アラビア半島の東、シンドバッドの舞台になったと言われる国で、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、イエメンに隣接しています。

私は中東の文化や建物、空気感が好きでよく旅先に選びます。もっと中東を開拓したい!と思っていたときに、意外と気軽に行けて、より独特な雰囲気を持つオマーンに興味を持ちました。

国土のほとんどが砂漠のオマーン。意外とビーチも美しいです。

主な観光地は砂漠、オアシス、山脈、城塞、モスクなど。ビーチだけでは物足りない旅好きさんに、ぴったりの国でもあります。ウミガメの産卵を見られる場所としても有名。

治安がよく、女子旅で異国感を味わいたい方や、定番のドバイよりもっと刺激的な旅をしたい方にもおススメの国の一つです。

*入国時にビザが必要で、入国エリアで取得可能。

*イスラム教の国で、街歩きの服装は露出を控えるなど気をつけてください。遊泳可能エリアでは、イスラム教徒の水着「ブルキニ」でなく、手持ちの水着でも大丈夫です。

オアシスについては、別の記事で詳しくまとめるのでお楽しみに。

オマーンへの行き方とエアー代

東京からエミレーツ航空の直行便を利用して、約11時間のフライトを経てドバイへ。

ドバイから毎日発着している、様々な航空会社の中から"Fly Dubai"を利用し1時間弱、オマーンの首都マスカットに到着。

エアー代はシーズンにもよりますが、ドバイまで往復10万円前後、ドバイからオマーンまで往復2万円前後です。

ドバイからバスでも入国可能

ドバイ国内からオマーンまでバスも運行していて、陸路での入国も可能です。

ONTCという会社が、1日3回/毎日、オマーンの首都マスカットまでのバスを運行をしているそうです。チケットは事前に購入できます。

ONTCオフィス場所

Google Maps

オマーンでレンタカーを借りる

効率よくオマーンを周遊するために、レンタカーを利用しました。
入国前にネットで事前予約していたレンタカー会社で車を手配。

道は整備されていますが、砂漠なども運転する必要があるとのことで、4WDの車を借りました。
マニュアル、オートマの選択を忘れずに。

レンタカー費用

レンタカー料金の目安は、1日1万円程。
オマーンは産油国で、ガソリン代は日本の半分以下と安く済むのでとても助かります。

オマーン レンタカー予約サイト

オマーンをドライブ

左ハンドルも慣れてしまえば簡単です。日本で日頃から運転をしている方は問題なく、運転できると思います。
道は広くて単純で、Googleマップを利用して目的地まで迷わずたどり着けました。

最初は法定最高速度が120km/hなことや、ヤギ・ラクダに注意の看板に驚きましたが、オマーン式にもすぐに慣れて快適なドライブが楽しめました。

レンタカーの規約で、1日の走行距離は200kmまでと決められています。
走行距離を超えた分は、超過料金を支払います。

運転はしやすいけど…!?

日本の道よりも広く運転しやすいと思いますが、周囲をしっかり確認し、注意して運転してください。
動物に遭遇したりします。

ラクダや…

ヤギなど…。日本では考えられないような動物に遭遇します。
非日常のシーンを味わいながら、オマーンの美しい砂漠や渓谷、海岸沿いをドライブしました。

ビーチもとっても綺麗です。

砂漠でアラビアンナイトなキャンプ

ドライブでスポット巡りをした後は、空港から約2時間半の場所にある、ワビハ砂漠のナイトキャンプへ。

砂漠に滞在し、時間帯によって変化する砂漠を体験。広大な景色を前に自分の気持ちの変化を楽しんだり、その様子を写真におさめるのもナイトキャンプの醍醐味の一つです。

砂漠という大自然に身を任せ、満点の星空や、砂漠から昇る朝日を見るのも、今回の旅の目的。だから、リゾートホテルではなくキャンプを選びました。

私が利用したキャンプサイトは、"Sand Delight Camp"。
Booking.comで予約しました。

Sand Delight Camp 予約 Booking.com

支払いとタイヤの準備

指定されたオフィスに行き、現地でのチェックイン時に支払いをします。
支払いは現金のみの場合があるので、注意してください。

カーショップに寄り、砂漠ドライブに備えてタイヤの空気圧を調整すれば準備完了。
街を通り抜け、キャンプサイトまでドライブです。

キャンプサイトに到着

私たちのキャンプサイトは街から遠くない場所にありました。

気さくなキャンプサイトのオーナーが、笑顔で出迎えてくれました。

ここが、私が就寝する場所。ベドウィンという遊牧民のテントです。

変化が激しい砂漠

砂漠は、日中では太陽が照りつけますが、朝晩は気温がグッと下がり、霧が出ることも。
一年を通してほとんど雨が降りません。

砂嵐が起こることもしばしば。私がキャンプサイトに到着した時は、砂嵐が発生してしばらくテントで待機していました。さまざまな砂漠の表情を垣間見られるのも、キャンプの醍醐味。

キャンプには、宿泊しないプランも。夕方のサンセットタイムから夜まで。この時間帯は比較的過ごしやすく、気軽に砂漠を味わいたいけど気候が気になる方も安心です。

海のようにどこまでも続く砂漠は神秘的。

アクティビティとして、ラクダに乗ったり、砂漠の丘から滑って遊ぶこともできます。

砂漠での食事

ディナーは、お魚とオマーン料理。
日本人の口にも合い、おいしいかったです。

アラビアンナイト

ディナーの後は焚き火を囲んでアラビアンナイト。
オマーンは乳香と呼ばれる、フランキンセンスが採れる場所としても有名です。

フランキンセンスは樹液が固まって時間が経ったもので、火をつけてその香りを楽しみます。

ウッド系の香りで、日本でも高級オイルとして馴染みがあります。

大自然のプラネタリウム

夜、月明かりが落ち着いてくる時間帯に星の鑑賞を。

時季にもよりますが、夜中2〜3時くらいになると月明かりが落ち着いて、今度は星たちの出番です。空がだんだん暗くなって、星がより鮮明に。

テントの中には毛布が用意されていて、朝晩冷える砂漠でも快適に眠れました。設備が整っていて、シャワーがあり、コンセントから電源もとれました。

朝日が昇ると、また灼熱の砂漠に

朝6時頃、朝日を拝んで砂漠をお散歩。

朝、砂漠からだんだん昇って来る日を浴びて、深呼吸。

太陽が出たら、砂漠が一気に暑くなります。

砂漠の丘の上に立って写真撮影を。
三脚を使って砂漠にさして、セルフタイマーで撮影しました。
砂漠を駆け上がるのはとても大変。笑

それでも、がんばって駆け上がった甲斐があります。
日本では決して撮れない画になります!

ここらでキャンプ終了が近付きます。朝食をいただいて、出発の準備を。

砂漠にいながらも、朝食を用意してくれる現地の人たちのホスピタリティに感謝です。

オーナーの方が近くにある観光スポットを教えてくれたり、「ネットのナビはたまに難しい道を教えるから」と地図を広げてルートを教えてくれたり。親切に、旅が楽しくなるアドバイスをたくさんくれました。

カーショップへ行き空気圧を調整し直し、スタッフに挨拶をして、町を後にしました。

砂漠のベストシーズンは?

オマーンの砂漠のベストシーズンは11〜3月。
4月〜10月は、暑すぎてクローズしてしまう会社もあるようです。

私にとって中東旅行の定番だった砂漠ですが、何度訪れても神秘的な世界に感動します。

オマーンは、他の中東諸国に比べて人も穏やか。中東に行ってみたいけどなかなか踏み出せない方におススメです。

プロトラベラー AOI

2016年よりミツバチワークスに所属し、プロトラベラーとして活動を開始、年間20回以上の旅をしている。


キュートなビジュアルとは対照的に、いくつもの種類のカメラやガジェットを使いこなし、自身の世界観がたっぷり詰まった旅写真をInstagramにポストしている。

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