ALEXIA STAM(アリシアスタン)って?
山中美智子さんがデザイナーを務める、ビキニをメインとしたアパレルブランド「ALEXIA STAM」。旅好き、海好きの女性にはかかせないブランドですよね!
インスタグラムのフォロワーは、12万6千人。※2018年2月28日時点
アカウントを訪れると、ALEXIA STAMがどんなブランドなのかスグにわかっちゃうほど、世界観が統一されているんです。まるで海外ブランドのような、センス溢れる投稿には、どのようなヒミツがあるのでしょうか?
今回は、ALEXIA STAMのインスタグラム担当者に、インタビューを行いました!
投稿画像はどうやって撮影されてるの?
GENIC WEB編集部:
インスタグラムは、いつ開設されましたか?
@alexiastam_officialさん:
2014年6月に開設し、6月13日が最初の投稿です。
GENIC WEB編集部:
素敵なお写真がたくさん投稿されていますが、投稿画像はインスタグラム用に撮影していらっしゃるのでしょうか?
@alexiastam_officialさん:
WEB用の撮影時に、SNS用の撮影も行います。撮影頻度は2ヶ月に1度程度で、まとめて撮影することが多いです。
場所に関しては、海やハウススタジオで行います。SNS用の撮影では、山中をメインにモデル撮影、商品の物撮り、イメージ撮影を行っています。
特に気をつけているのは、WEB用ほどかっちりせず、雰囲気やロケーションを大切に撮る、といった感じです。
GENIC WEB編集部:
撮影した画像は、投稿前に加工していますか?
@alexiastam_officialさん:
ブランドのシーズンテーマに沿って加工を行っています。今期はSalty Fade(潮風によって色褪せていくイメージ)がテーマとなっているため、色合いが鮮やかになりすぎないように、少しフェードがかかっているような加工を行っています。また、フィード全体のイメージを崩さないように、写真一枚ではなく、全体のバランスを見て加工しています。
GENIC WEB編集部:
どうりでALEXIA STAMの世界観が保たれているわけです!「いいね」数という意味では、どのような写真が人気なんでしょうか?
@alexiastam_officialさん:
発売前の商品を山中が着用している写真への「いいね」が多いです。フォロワーの方が視覚的に可愛いと思う写真がどういったものなのか、とてもわかりやすく数字に出るので、今後の投稿の参考になります。
GENIC WEB編集部:
過去一番「いいね」数が多かった投稿を教えてください!
@alexiastam_officialさん:
この投稿は、ロケーションを含め写真のクオリティも高く、今までロゴのトレーナーがなかった為、商品も目新しく、写真の撮り方、着こなしともに見てわかりやすく、総合的にマッチした結果、多くの「いいね」に繋がったのかと捉えています。
「#〇〇」をつけると、写真が紹介されるかも!
GENIC WEB編集部:
キャプションもハッシュタグもほとんどつけられていませんが、なにか意図はあるのでしょうか…?
@alexiastam_officialさん:
インスタグラムは、読むよりも見ることに特化しているSNSですので、投稿写真を見てほしいという思いがあります。また、ブランドイメージを重視しているので、長いキャプションは極力つけないように、ハッシュタグも必要最低限にしています。
GENIC WEB編集部:
なるほど!確かに、ALEXIA STAMさんのフォロワーには、「文章」からというより、「写真」から情報を得たいと思っている方が多いのかもしれませんね!
では、お客様に使っていただきたいハッシュタグはありますでしょうか?
@alexiastam_officialさん:
「#alexiastam」、「#alexiastammermaids」は、お客様に使っていただきたいです。
また、「#alexiastammermaids」というハッシュタグを使ってキャンペーンを行ったりしています。
GENIC WEB編集部:
このハッシュタグをつけるとアカウントで紹介される!というハッシュタグはありますか…?
@alexiastam_officialさん:
@alexiastam_beachtrip をタグづけしていただければ、beachtrip専用のアカウントで素敵な写真を紹介するようにしています。
GENIC WEB編集部:
お客様などがハッシュタグ付きでポストした写真は確認されていますか?
@alexiastam_officialさん:
弊社商品、弊社ブランドについての投稿なので、ハッシュタグとタグづけは確認しています。
また海外旅行へお持ちいただく方が多いので、皆さんがどのような写真を撮ってポストされているのか?非常に楽しみにしております。
GENIC WEB編集部:
アカウントは何名くらいで、どのように運用されているのか、気になります!
@alexiastam_officialさん:
アカウント運用、撮影担当ともに1名だったのですが、今後SNSにもっと力を入れていきたいので、撮影兼構成担当、更新担当ともに2名で運用し始めました。
GENIC WEB編集部:
投稿時間にこだわりはありますか?
@alexiastam_officialさん:
最近は1日3投稿しているので、時間は意識しています。
お昼休みの時間(12時ごろ)や、帰宅時間(18時ごろ~21時ごろ)に多くの方に見てもらえると感じます。
GENIC WEB編集部:
投稿内容は、どのように決められていますか?また、投稿順にこだわりはありますか?
@alexiastam_officialさん:
基本的に、発売スケジュールに沿って投稿していきます。投稿順はフィード全体を意識しているため、似た写真が続かないように横3枚×縦3枚の9枚のまとまりでバランスをとることを意識しています。
@alexiastam_officialさん:
人物ばかりだと飽きてしまうので風景や物撮り、文字だけの画像などを挟みます。商品紹介以外の投稿の時は、海辺の風景や海を連想させる写真など、ブランドイメージに合った画像を選びます。
GENIC WEB編集部:
見ている人を飽きさせないための工夫や、ブランドイメージを崩さないような工夫、すばらしいですね。インスタグラムアカウントへの情熱を感じます!
山中美智子さんは、どんな関わり方をしているの?
GENIC WEB編集部:
デザイナーの山中美智子さんが、投稿画像を決められたり、確認されることはあるのでしょうか…?
@alexiastam_officialさん:
季節ごとにインスタグラムの色合いを変えるようにしているので、変える際に確認しますが、基本的にはこちらで決めて投稿しています。
GENIC WEB編集部:
どれくらい先の投稿分まで、予定が決まっているのでしょうか?
@alexiastam_officialさん:
2週間先ぐらいまでの投稿を決めています。
GENIC WEB編集部:
どのようにしてアカウントの宣伝や告知をされているのか、気になります!
@alexiastam_officialさん:
広告出稿することもありますが、山中個人のInstagramでのタグづけや、素敵なインフルエンサーの方々のタグづけによって拡散されていると思います。
GENIC WEB編集部:
自然と広まっていくのは素晴らしいことですね!その他に、フォロワーが増加したキッカケはありますか?
@alexiastam_officialさん:
以前は商品発売前の投稿しかせず更新頻度が少なかったのですが、コンスタントに投稿するようになってからフォロワーは自然と増えていきました。
GENIC WEB編集部:
ストーリーズはどのように活用されているのでしょうか?
@alexiastam_officialさん:
ストーリーズは発売間近のものや、新しく発売された商品をリアルタイムで載せるようにしています。またURLを貼りつけてリンクを飛ばすことができるので、WEBサイトへの誘導に、活用しています。
担当者一番のお気に入り投稿は…!?
GENIC WEB編集部:
アカウントを運営していて、担当者として一番嬉しいことを教えてください!
@alexiastam_officialさん:
ALEXIA STAMのInstagramの世界観が好きだと言っていただけることです。
GENIC WEB編集部:
やりがいに繋がりますね…!
では、ズバリ!担当者として、一番お気に入りの投稿を教えてください!
@alexiastam_officialさん:
世界観を重視して構成を考えているので一番は決めがたいですが、最近の投稿(2月6日〜現在)は全てお気に入りです。
GENIC WEB編集部:
今後インスタグラムを使って取り組みたい企画などはありますか?
@alexiastam_officialさん:
ALEXIA STAMが似合うインフルエンサーの方々とともに、お客様に楽しみながらInstagramへ投稿していただける企画を考えたいと思います。
また、店舗を持たない形態でのブランド運営を行っているため、お客様とのコミ二ケーションツールとしても活用していきたいです。
GENIC WEB編集部:
ズバリ!インスタグラムアカウントとしての目標を教えてください!
@alexiastam_officialさん:
日本だけでなく、海外の方にもALEXIA STAMを知ってほしいので、フィードを見ただけで世界観が伝わるように作り込んでいきたいです。
GENIC WEB編集部:
ありがとうございました!1つ1つの投稿にこだわりがあり、インスタグラムのアカウントはもちろん、ブランドへの強い愛情を感じました。見ているだけで気持ちのいい投稿、これからも楽しみにしています!