♛高知県:terzo tempo(テルツォ テンポ)
高知県のグランプリカフェは、高知市の「terzo tempo」さんです!
選考コメント
GENIC編集長:人口に対してもっともカフェが多いと言われている高知県。さすがの激戦区でした!その中で、「terzo tempo」さんの飾り付けすぎないシンプルでセンスのいいスイーツにとても目を奪われました。オーナーさんの趣味の良さを感じる店内もとってもステキです!
terzo tempoさんに、インタビュー!
今回は、オーナーの佐野さんにインタビューさせていただきました!
GENIC編集部:
おめでとうございます!terzo tempoさんを、高知県のグランプリに選ばせていただきました!!
佐野さん:
数あるカフェの中からお選びいただき、ありがとうございます。
GENIC編集部:
お店のオープンはいつですか?また、どのような経緯で現在のお店をオープンされたのか、教えてください。
佐野さん:
2009年の3月にオープンしました。東京から高知へやってきて、雇われる仕事が少ないので、仕事を自分で作り出そうと思ってはじめました。
GENIC編集部:
東京から高知へお引っ越しされたのですね!お店のオープンまでに、どのくらいの時間がかかったのでしょうか?
佐野さん:
お店のオープンまで、約2年かかりました。
最初の1年は職業訓練学校で建築を学びました。次の1年はカフェや居酒屋のお手伝いをしながら、自分で音楽のイベントを立ち上げて、カフェや植物園などでライブイベントなどをさせてもらいました。そのうち、自分の場所を持ちたくなって、一人で古い町家をコツコツと改修し、カフェをはじめました。
GENIC編集部:
店名の由来を教えてください!
佐野さん:
テルツォテンポは、イタリア語で「第3の時間」です。
仕事でもなく、家庭でもなく、各々が思い思いの時間を豊かに過ごしてほしい、という思いで付けました。
GENIC編集部:
お店のテーマはなんですか?
佐野さん:
「いろいろな文化の交差点」です。
カフェはコーヒーやスイーツを楽しんでもらう場所ですが、それは来店のキッカケに過ぎないと思っています。大事なのは、「コーヒーを飲む時間」、「出会った人たちとの会話」、「その場所で聴いた音楽や読んだ本」、「その場所から広がる世界」だと思っています。
カフェは、<お腹を満たす場所>ではなく、<心を満たす場所>でありたいと願っています。
GENIC編集部:
古民家な建物やインテリアなど、とてもステキです。こだわりはあったのでしょうか?
佐野さん:
古民家にこだわりはありません。たまたまです(笑)。新しいものでも古いものでも、それが自分の感性を通して好きか嫌いかどうかで選んでいます。
GENIC編集部:
シンプルで飾りすぎないスイーツが、とても美しいですね!
佐野さん:
スイーツの分野でも、世間はついついデコラティブな傾向に行きやすいので、自分はなるべくシンプルなものを作りたいと思っています。素材の良いものはそれだけでおいしいので。
GENIC編集部:
人気のメニューはなんですか?
佐野さん:
2月、3月はいちごのパフェです。最高においしい贅沢ないちご!
佐野さん:
5月から10月はかき氷です。高知の夏は暑い…。
佐野さん:
コーヒーはもちろん、おみやげに自家製のグラノーラも人気です。
GENIC編集部:
まだ来店されたことがない方に一言お願いします!
佐野さん:
一人か二人で来るのがオススメの小さな喫茶店です。冬は暖かなコーヒー、夏は冷たいかき氷を用意してお待ちしております。
店舗情報
店名:terzo tempo(テルツォ テンポ)
住所:高知県高知市桜井町2-5-30
アクセス: 菜園場電停より徒歩7分
営業時間: 11:00〜19:00
定休日:火曜・水曜
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日本全国のカフェを、GENICらしく「旅に出たくなる」「写真が撮りたくなる」という切り口で徹底調査!各都道府県にたった1店ずつのグランプリを編集長が決めちゃいました。
各店舗へのインタビューでわかった、お店への熱き想いや、オープンするまでのストーリーもステキ♡
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