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【全国GENICカフェ47】鳥取県グランプリ店はフォロワー数7000人超えの山のパン屋さん!

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日本全国のカフェを、GENICらしく「旅に出たくなる」「写真が撮りたくなる」という切り口で徹底調査!各都道府県1店ずつグランプリを発表する「全国GENICカフェグランプリ47」。
鳥取県のグランプリ店を発表&お店に直撃インタビューです!

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♛鳥取県:コウボパン小さじいち

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選考コメント

GENIC編集長: 素朴なパンがすごくかわいい♡鳥取県産の全粒粉と自家製酵母を使ってパンを焼く、鳥取の山のパン屋さん。なんででしょうか、行ったことがなくても懐かしい気持ちになってしまいます。静かな中に力強さを感じる「小さじいち」さん。なんとフォロワー数が7000人を超える人気ぶりです!

鳥取県のグランプリカフェは、西伯郡の「コウボパン小さじいち」さんです!

コウボパン小さじいちさんに、インタビュー!

今回は、オーナーの奥様の西村さんにインタビューさせていただきました!

GENIC編集部:
おめでとうございます!コウボパン小さじいちさんを、鳥取県のグランプリに選ばせていただきました!!

西村さん:
ありがとうございます。
へんぴなところでお店をしているため、パンのことをたくさんの人にお伝えしたい!と思って、写真を撮っています。
グランプリに選んでいただいたことは、私たちがお伝えしたいことが表現できている、ということにつながると思いますので、とてもうれしいです。

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GENIC編集部:
お店のオープンはいつですか?また、どのような経緯で現在のお店をオープンされたのでしょうか?

西村さん:
オープンは2006年です。神戸に住んでいましたが、田舎暮らしを求めて鳥取に移住しました。
まずは「田舎暮らし」をしたいということが前提にあり、田舎で暮らしていくために何を生業とするかと考えました。
主人は映像業界、私は雑誌編集の仕事をしており、食には全く無縁でしたが、自然の豊かさを表現することができる自家製酵母パン、というところに行きつきました。
関西の自家製酵母のパン店で、草分け的なお店をたずね、修行をしてパン作りを教わりました。

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西村さん:
田舎暮らしが目標で、それにくっついてきたのが「パン」でしたが、次第に発酵の世界の魅力に惹きこまれ、酵母のパンの奥深さを追求していく日々に楽しみを感じる生活を送っています。

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GENIC編集部:
田舎暮らしと、酵母パンが繋がっているんですね…!
店名の由来はなんですか?

西村さん:
料理の道具の小さじ一杯、ほんの少しのさじ加減のようなイメージです。田舎に移住するときに、いろいろなものをそぎ落としたので、小さなお店で少しずつ、という思いがありました。

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GENIC編集部:
お店のこだわりポイントを教えてください。

西村さん:
美しい霊峰、大山(だいせん)が真ん前に見えるロケーションを活かしたお店作りをしています。
旅する人がこの景色で癒されるように、現実を忘れてゆっくりしてもらえるように、と考えています。

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GENIC編集部:
いろいろなところに出店されているようですが、お店に確実にお邪魔させていただきたい場合にはどうしたらいよろしいでしょうか?

西村さん:
ホームページの中の、「お店情報」のカレンダーは、こまめに更新しています。各地での販売予定から、店舗営業の予定、臨時休業のお知らせなどの情報を見ていただけます。

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GENIC編集部:
鳥取県産の小麦を挽いた全粒粉のパンへのこだわりを教えてください。

西村さん:
小麦はその年度に収穫された玄麦のみを使い、ドイツ製の石臼で使う日に自家製粉します。小麦は挽いたその瞬間から酸化し、風味が落ちていきます。新鮮な粉を使うことが元気な酵母と、風味豊かなパンを作る決め手です。

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GENIC編集部:
ランチのお料理もとてもこだわりを感じます!メニューをどうやって考えられているのか?など教えてください。

西村さん:
カフェの料理には、パンで使えなかった様々な果物の酵母液を使っています。
もともとはマクロビオテックを学び、動物性のものと砂糖を使わないようにしています。
すべてマクロビが良いとは考えていませんが、酵母液を使った発酵料理とマクロビのレシピの相性がとても良いので、地元の旬のお野菜中心で、パンがすすむ料理を作っています。

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GENIC編集部:
どのようなお客様が多いですか?SNSを見てご来店されるお客様も多いのでしょうか?

西村さん:
インスタグラムを見て、イベント先にもわざわざ出かけてくださるお客様は、とても多いです。

GENIC編集部:
人気のメニューを教えてください!

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西村さん:
パンの人気は挿絵作家さんのノラヤさんデザインの焼印の入った「おやきマフィン」です。

GENIC編集部:
おすすめメニューはなんですか?

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西村さん:
おすすめは、「大山の水のパン」です。大山の地下水をたくさん使い、加水率をあげて生地を軽く仕上げています。

GENIC編集部:
まだ来店されたことがない方に一言お願いします!

西村さん:
大山はとても気持ちの良い山です。周辺に牧場やトレッキングスポット、お料理のおいしいペンションなどがたくさん。
体の中から悪いものがすべて出ていくような澄んだ空気の中、身体と心に沁みるパンを食べに来てください。

店舗情報

店名:コウボパン小さじいち
住所:鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷1713-1
アクセス:米子自動車道溝口インターから車で5分
営業時間:11:00~16:00(冬期1月~3月は積雪のため休み)

コウボパン小さじいち 公式WEB
コウボパン小さじいち Instagram

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日本全国のカフェを、GENICらしく「旅に出たくなる」「写真が撮りたくなる」という切り口で徹底調査!各都道府県にたった1店ずつのグランプリを編集長が決めちゃいました。
各店舗へのインタビューでわかった、お店への熱き想いや、オープンするまでのストーリーもステキ♡
カフェを旅のきっかけに。そう、このカフェに行ってみたいから旅に出る、そんなスタイルがあってもいいじゃない!
特集TOPで、全国のグランプリ店を順次発表中です!グランプリ店を訪れた際には、ぜひ「#全国GENICカフェグランプリ47」をつけて写真を投稿してください★

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