タオ島ってどんな島?基本情報!
タイのスラートターニー県に属しているタオ島は、シャム湾に浮かぶ南北7km、東西3kmの小さな島です。タイで最後の秘境と呼ばれ、年々人気が上昇してきているこのタオ島、実はトリップアドバイザーのトラベラーズチョイス世界のベストアイランドランキングで毎年ランクインするほど、魅力にあふれた島なんです!
タオ島と日本の時差はマイナス2時間。ビザは不要で、治安も安定して良いといわれています。島ということもあり、物価はバンコクよりも少し高め。宿はおおよそ、ドミトリーで300バーツ(約1000円)~、シングルは1000バーツ(約3500円)~。海沿いのバンガローが主な宿泊地になっています。
タオ島はタイ語で”コ タオ”と言い、「コ」は島、「タオ」は亀を意味します。人口は約2000人で、周辺のサムイ島やパンガン島に比べると知名度が低いため、観光客も多くありません。そのため、タオ島にはまだ島ならではののんびりとした空気が流れていて、島を一周する道もありません。だからこそ、秘境の島と言われているのかもしれませんね。
タオ島へのアクセス方法をご紹介♪
バンコクからたったの3時間!時間がない人向け♪
一番簡単なアクセス方法は、バンコクからサムイ島へフライトで約1時間、サムイ島からタオ島までは高速船で約2時間の道のり!日本から直接行くとすると、東京からバンコクまで約7時間なので、東京からタオ島までは待ち時間を除いて最短で片道10時間になります。
夜行バスに乗ろう!陸路で向かう方法
二つ目は私がいつも使う、バンコクから夜行バスと船を乗り継いでいく方法です♪バンコクからまず約8時間かけてチュンポーン港を目指します。そしてチュンポーン港からタオ島までフェリーで約2時間。バンコクを夜の9時ごろに出て、休憩をはさみながら、タオ島へは翌朝9時頃到着するのが基本コースです。
ほかにも鉄道で行く方法や、違う地域からのアクセスもありますが、一番メジャーなふたつをご紹介しました♪
時間に余裕がある方には、二つ目のアクセス方法をおすすめします!おすすめしたいポイントはバンコクからタオ島まで片道約3500円から~行くことができる安さと、陸路で行く道中の楽しさが味わえること♪
タオ島ではどんなことができるの?タオ島でやるべきことふたつ!
タオ島といえば、スキューバダイビング!
タオ島でなによりも有名なものといえば、スキューバダイビング。タオ島の周りには、なんと30以上のダイビングスポットがあるんです。
最大の魅力といえば、ジンベエザメに出遭える確率の高さ!多くのダイバーの憧れともいわれる野生のジンベエザメと泳ぐことが、タオ島ではできるんです!餌付けされているわけではないので、出遭えるどうかは、運次第。私は3回目のタオ島訪問で出遭え、2日連続一緒に泳ぐことができました♪
日本語が話せるスタッフのいるダイブショップもたくさんあり、初心者でも安心して潜ることができます。ちなみに私はタオ島で昔、アドバンスライセンスを取得しました♪
ジンベエザメなどの大物から何千にもなる魚の群れを見ることができる、タオ島でのダイビング。初心者からベテランダイバーまで楽しめること間違いなし!
近くの島へ遊びに行こう♪
タオ島の周りには、ナンユアン島、パンガン島、サムイ島があります♪
一番のおすすめはナンユアン島!ナンユアン島はタオ島のすぐそばにあり、ボートで20分ほどで到着します。島の真ん中に長細いビーチがあり、三つの島を繋げているような形をしています。徒歩で回れるほど小さい島で、エメラルドグリーンの海は透明度抜群!
そんなナンユアン島ではぜひハイキングを!一番南にある島のトップまで約15分のプチハイキングで、島の全景を見渡せる絶景ポイントへたどり着きます♡思わず息が止まるような景色を背に、素敵な写真を撮ってくださいね♪
パンガン島、サムイ島もそれぞれ違った魅力があり、時間があればぜひ訪れてほしい場所!
特に、パンガン島へは世界3大パーティーのひとつと言われている、フルムーンパーティーのときにぜひ。月に1回、フルムーンの日に朝までビーチでパーティーをするこのイベント、パーティーが好きにはたまりません♪
いかがでしたでしょうか?私が大好きなタオ島の良さを、みなさんに少しでも知ってもらえたら嬉しいです♪少しずつ有名になり、リゾート化が進んできているタオ島。島の昔ながらの良さをなくさずに、これからも素敵な温かい島であってほしいです。
プロトラベラー 羽石杏奈
ハワイ留学後、テラスハウス ALOHA STATEに出演。ファニーフェイスとキュートなキャラクターで一躍注目を集める。
特技はサーフィンとフラダンス。
2017年6月に5人目のプロトラベラーとして活動を開始する為に帰国。
ハワイ生活で培ったコミュニケーション力と度胸を武器に、一人旅をこよなく愛する生来のトラベラー(初めての一人旅は16歳の時のイギリス)。学生時代に23カ国を訪問。旅先では人との出会いを最も大切にする。