InstagramとFacebookのリールをもっと楽めるクリエイティブツールが複数登場

お気に入りのクリエイターなど、既存のリール動画をテンプレートとして使い、簡単に動画を作成することができます。
真似してみたい動画を見つけて「テンプレートを使う」をタップすると、音源とクリップのフォーマット（個々のクリップの尺の長さや構成など）が読み込まれ、自分が撮影した動画や写真でカスタマイズが可能。
※テンプレートが作成されるのは3つ以上のクリップから構成されるリール動画のみ。また、自分が投稿した動画のテンプレートを、他の人も自由に使うことができます。

エンターテインメント性の高いリールを作成する上で欠かせないのが、音源やサウンドを効果的に使うことです。ドラムやエアホーン、コオロギなどのサウンドエフェクトを使えば、思わず笑ってしまうユーモアのある動画や、見ている人の感情に訴えるような動画を作成することができます。

カメラロールにある自分の動画から音源や音声だけを取り込み、リールを作成するときに利用できるようになります。インポートするには元の動画が5秒以上の長さである必要があります。オリジナルの音を使うことで、より気軽にオリジナリティがある動画を作成することが可能になります。

ストーリーズで人気のインタラクティブなスタンプをリールにも。これらのスタンプを使うと、動画を見ている人と簡単に双方向の交流を楽しむことができます。

動画内でクイズを出題。見ている人たちの知識を試したり、新しく何かを教えたりすることができます。

絵文字を左右にスライドさせることで、動画を見ている人のリアクションや感情を表現してもらうことが可能。

リールとして投稿できる動画の尺が、これまでの最長60秒から最長90秒に変更。
選択できる尺が長くなることで、さらに自由でクリエイティブな表現が可能に。

これまでは、iOSとAndroidのスマートフォン上でしかリールを作成できませんでしたが、今後はデスクトップからクリエイタースタジオにアクセスすることで、動画を作成したり、予約投稿したりすることができます。

事前に録画した動画やライブ配信のアーカイブなど長尺の動画を投稿するクリエイターが、他のフォーマットを試しやすいよう、デスクトップ上でそれらの動画を簡単に編集し、リールとして投稿できる動画クリップ機能が追加。
このツールを使うと、クリエイタースタジオを通じて、公開済みの長尺動画をシームレスにFacebookリールに編集することが可能です。
また、ゲーム動画クリエイター向けに、ライブ配信コンテンツから直接リールを作ることができる編集ツールも登場。
ライブ配信している動画をリールの縦型フォーマットに合わせてカットし、クリエイター自身を映すカメラ画面と、プレイしているゲーム画面の双方が表示される形で、60秒までの動画にすることができます。

Facebookのリールでもボイスオーバーが使えるようになり、作成したリール動画にナレーションをつけることができます。新たに追加されるサウンドシンクを使うと、お気に入りの曲と動画クリップが自動的にシンクするほか、入力したテキストをデジタル音声が読み上げてくれる機能も。