【私が創り出すときめきの世界 #6】Ellen Tynさんのロシアの森が舞台のロマンチックギャラリー

「好き」という気持ちは、頑張る原動力になる。
「好き」がどんどん膨れ上がると、自分だけの特別が欲しくなる。
「自分だけの特別」を創り上げ、世に放つことで「好き」を伝道させているアーティストたちをクローズアップ。
#6では、クラフトアーティスト Ellen Tynさんの一途な思い、そして溢れ出る情熱に迫ります。

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Ellen Tyn

クラフトアーティスト 1997年生まれ、ロシア・サンクトペテルブルク出身。
アクティブな生活を夢見て大学でジャーナリズムを専攻したものの、今は一転して自然豊かな森の中のキャビンで、“引きこもり”ライフを謳歌中。

「おとぎ話のような世界」

レシピ付きでスイーツを紹介。「コーヒーとアプリコットのケーキは、夏におすすめのスイーツ。光と影の雰囲気がお気に入りの一枚」。

Q . レシピはどうやって考えますか?

生活しながらのひらめき
「例えば、ママがアプリコットジャムを作りながらコーヒーを淹れていたときにとてもいい匂いがしたので、両方を入れたケーキを作ってみたらすごく美味しかった。そんな感じで、自然にひらめきます。今度はアーモンドジャム入りのフランジパーヌという焼き菓子に挑戦するつもり!せっかちな性格なので、私のレシピはとても簡単なんです」。

「春の森で出会える友人たち。ちなみに最近のお気に入りモチーフはドラゴン」。

温かい気持ちになれる小さな魔法を届けたい

ロシア北西部のカレリア地峡の森に暮らしているエレンが発信しているのは、自然に囲まれた森のライフスタイル。愛らしいハンドメイド作品、花々に囲まれたお茶会のようなスイーツ…子供の頃に夢見た、おとぎ話の世界が広がっている。
「幼い頃から、毎年夏はずっとこの森で過ごしてきました。木や花が親友という大自然に囲まれたこの生活が、本当に好き。この気持ちを誰かとシェアしたくて、Instagramを始めました。ハンドメイドも料理も、一緒に住んでいるママがお手本。ママが縫った服に私が刺繍をして…という感じに、共同作業で作ることも多いです。作品は自然で素朴な色合いで、リネンなど天然素材のみを使用しています。料理もボーイフレンドに作ってもらった木の器に盛りつけるなど、自然との調和を大切にしています。森は、誰もがハッピーになれる場所。私が作るハンドメイドやスイーツが、懐かしくて温かい気持ちになれる小さな魔法になったら嬉しいです」。

「イースター用に作ったケーキ。花やグリーンで季節を添えて」。

「ママが縫ったドレスに、リスとラベンダーを刺繍してアクセントに」。

Q. 好きなおとぎ話は?

『シンデレラ~魔法の木の実~』
「1973年のチェコ映画で、英語タイトルは“Three Wishes for Cinderella”。シンデレラの実写版映画だけど、何千回だって観られるくらい本当にお気に入り」。

「゛LITTLE WOMEN“(『若草物語』)の古い表紙がとても素敵で、本物そっくりに刺繍で再現しました」。

「森で収穫したブルーベリーのタルト。あざみとカラーをリンクさせて撮影」。

Q. 撮影でのこだわりは?

目に映る光景をそのまま撮る
「この世界が私の現実なので、撮影のためにわざわざ何かを用意する、ということはほとんどありません。そして、最初にひらめいた構図がベストショットだと思っています。使用カメラはNikon D5300で、いくつかレンズを使い分けています。写真はたくさん撮ることで覚えた独学だけど、落ち着いて暖かみのある雰囲気を目指しています」。

Ellen Tyn Instagram

GENIC VOL.56 【私が創り出す、ときめきの世界】
Edit:Satoko Takeda

GENIC VOL.56

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