manashikaがプロトラベラーを卒業!プロトラベラーの真実に迫る独占インタビュー!

GENIC WEB編集部

プロトラベラーとして、2015年12月より活動を続けてきたmanashika(マナシカ)が、2017年11月末をもって、2年間のプロトラベラー活動から卒業することになりました。
人の心をズキュンと打つ写真とともに、旅行の魅力をたっぷり伝えてきてくれたmanashikaに、2年間のプロトラベラー生活で感じたこと、卒業について、これからなりたい人へのアドバイスなど、“今だから言える話”も含めてGENIC WEB編集部が独占インタビュー。
今後のmanashikaにも注目です!

プロトラベラーの始まり。自分に起きた変化。強く感じた使命感。

manashika Instagram

GENIC WEB編集部:
2年間のプロトラベラー活動、おつかれさまでした。manashikaさんはそもそもどうやってプロトラベラーになったのでしょうか?

manashika:
そもそものきっかけは、というと「インスタグラム」になります。
雑誌GENICでインスタグラマーの特集があり、そこへの出演で声をかけていただいたのが始まりだからです。
その取材のときに「旅の本を作ることに興味はないか?」とGENICの現編集長の藤井さんからメッセージをもらいまして。ずっとブログなどにも「本を出したい」と書いてきていて、それは人生の1つの目標だったので「ぜひ!」と。
その後、藤井さんにお会いしたときに、「プロトラベラーという職業を作ろうと考えているけれど、1人目のプロトラベラーとして活動をしてみないか?」と会社(編集部注:GENICを出版するミツバチワークス株式会社)から話をもらいました。

(同席していた)GENIC編集長 藤井:
manashikaさんは、「本を出すことが私の夢だったから叶えてくれてありがとうございます」と言ってくれたけれど、私は女の子のトラベル本を出すことが夢で、インスタグラムでmanashikaさんを発見したときに「絶対この人の本を作りたい!!」って思ったから、「お礼を言うのはむしろ私。こちらこそ私の夢を叶えてくれてありがとう」と。

GENIC WEB編集部:
素敵なお話! そこから2年間、プロトラベラーとして活動されたわけですね。プロトラベラーとして何か国くらい行かれたのでしょうか?

manashika:
え!何か国だろう!?わからないくらい行きました。夏は沖縄がキレイだから沖縄に行っちゃうことも多かったのですが、海外は月1回~2回、のペースだったと思います。

manashika Instagram

GENIC WEB編集部:
プロトラベラーになってから自分自身に変化はありましたか?

manashika:
ありました。プロトラベラーになる前からずっとインスタグラムでの発信はし続けていたけれど、それは自分の記録に近かったんです。でも、プロトラベラーになってからは、お仕事としての発信になるので、自己満足だけでいてはいけないな、と。今まで以上に人に見られることを意識するようになりました。

自分が撮った写真をたくさんの人に「いいな」って思ってもらいたい。「写真を撮る」ということに対してはプロじゃないけど、旅行の楽しさを伝えることについては「プロ」になったので、「ここに行ってみたいと思わせたい」という使命感が強くなりました。

プロトラベラーだからこそできた貴重な経験。任務。一生の宝物。

photo by GENIC WEB編集部

GENIC WEB編集部:
今までプロトラベラーとして行ったなかで印象的な旅、場所は?

manashika:
本(GENIC TRAVEL vol.01 AUSTRALIA)としても出させてもらったオーストラリア。特にバイロンベイという場所は私にとって特別なところです。インスタグラムを始めてすぐに「SPELL(スペル)」というファッションブランドを知って(編集部注:@spell_byronbay)、そのきっかけでバイロンベイという場所があることを知りました。
実際に行ってみたら一瞬で大好きになって。SPELLにプレゼントしたいという想いでネイルのチップを作っていったんですが、約束もしていないのにオーナーにも会えて、お店にそのネイルチップを飾ってくれて。

GENIC編集長 藤井:
バイロンベイという場所を日本に流行らせたのはmanashikaさんだと思います! 私もmanashikaさんに教えてもらって2016年の春に行ってきたんですが、ほとんど日本人は見かけなかった。でもその年の年末は、日本人がすごくたくさん来ていたと聞きました。manashikaさんの影響はすごいです。

manashika Instagram

manashika:
本を出せたことはとても自分の中で大きなことでした。人生の目標だったので、「え!こんなに早く叶えられちゃっていいの!?」とは思いましたが(笑)、出版後、本当にたくさんの人からいろいろな声をかけてもらいました。

GENIC WEB編集部:
あの本は編集者やカメラマンの間でもウワサになりました。「一人の女性が自分で写真を撮って自分の言葉だけでこのクオリティの本を出した!?これはまずい!我々の仕事の危機だ!」と(笑)。

manashika:
はい、それも実際に言われました(笑)。

オーストラリア以外にも、プロトラベラーになったから行けた、印象的な場所があって。それはマチュピチュとウユニです。
学生の時から「行ってみたいな」とは思っていたんですが、旅費も高いし、なかなか行くきっかけがつかめなくて。でもプロトラベラーになってスポンサードをいただけるようになったので行くことができました。

manashika Instagram

マチュピチュに着くときは、ドキドキが止まらなくて、「どうしよう、どうしよう!心臓のバクバクが止まらないんだけど!緊張してきた!」って一緒に行っていたプロトラベラーのaiaiちゃんに言い続けてました(笑)。
ずっとずっと行きたかった場所にたどり着くんだ!と気持ちが高ぶってしまって。そんな場所は初めてです。

アルゼンチンの知り合いの家から、バスや宿の予約もしないで、その場で交渉したり聞いたりしながら旅したんです。ボリビアとの国境を徒歩で超えてそこからウユニまではバスで20時間移動したり、途中で見つけた別の塩湖に突然寄ってみたり。そういうバックパッカーぽい旅をしたのも初めてたったので、印象に残っています。

GENIC WEB編集部:
プロトラベラーになって一番大変だったことはなんですか?

manashika:
それはやはり、写真を撮らなくちゃいけない、という任務ですね。プロトラベラーとしてその旅にはスポンサードをしていただいているわけです。
旅行中に商品の写真を撮ったり、その場所自体を撮ってきたりするのですが、天気が悪くても、時間がなくても、お仕事なので成果を出さなければなりません。
「写さなきゃいけないもの」以外に「写ってはいけないもの」を調整するのも大変でした。バハマ、キューバ、ジャマイカ、をまわったときは、一緒に行ったプロトラベラーと別々のカメラ案件がついていたんです。360度のカメラで撮影すると全体が写っちゃうので、他のメーカーのカメラが写らないように調整したり。移動中の一瞬で撮らないと目的の景色が入れられない場合もあるので、瞬時にそういう調整をするのはとても大変でした。

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GENIC WEB編集部:
それは大変そう! たくさんの努力があって、私たちに素敵な写真が届いていたんですね。ではプロトラベラーになってよかったことはなんですか?

manashika:
個人で旅行に行っていたときと明らかに違うのは、できる経験の豊富さ、です。
新しいカメラをお借りできることも多かったですし、先ほどお話ししたように、スポンサードしてもらえたからこそ行けた場所もありました。
写真に対するこだわりみたいなものもさらに出て、その場所をどう見せるか? 商品をどう見せるか? しっかり考えて写真を撮るようになれたのも、とてもよかったことです。
自分も、写真も、「見られる」ということへの意識があがり、「伝える」ことの素晴らしさ、難しさを知ることができました。これはプロトラベラーになったからこそ得られたことだし、今後の人生においてとても財産です。

また、旅行以外で、トークショーなどもたくさんやらせていただきました。特に、Apple 表参道で「iPhoneと夏の旅を楽しもう」というトークショーをやることができたのは、本当に嬉しかった! iPhoneを初期から使っていたので。 世界のAppleでトークショーをできるなんて、まさか!と思いました。
これもプロトラベラーだからこそできた経験の1つ。この思い出は一生の宝物です。

プロトラベラーを卒業するということ。そしてアドバイス。

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GENIC WEB編集部:
キラキラした思い出がいっぱいですね。今聞いているだけでもワクワクしました!
では2年のプロトラベラーとしての活動に終止符を打とうと思われたのはなぜなんでしょうか?

manashika:
うーん…。いろいろあるんですけど…。
(プロトラベラーとしてプレッシャーがあった?という問いに)いえ、プレッシャーはなかったです。
そうですね。趣味だった大好きな旅行を実際に仕事にしてみて、それを続けていくうちに自分の中でごちゃごちゃになってきてしまった、というのが大きいかもしれません。プロトラベラーとして行く限り、旅行は仕事、ですから。
あと、ネイルのお仕事とのバランスで、プロトラベラーとしてオーダーいただいたお仕事を受けられないこともあったので、そういったことがスポンサーさんにも申し訳ないな、と。そういういろいろなことが自分の中で少しずつ詰みあがって今回の決断にいたった、という感じです。中途半端になるのだけは絶対にイヤだったので。
もちろんこれからも旅行にはたくさん行くつもり。
プロだからこそできたこともいっぱいあるけれど、プロだとできなかったこともあるから、今は個人でいろいろ挑戦してみたい、と思っています。

manashika Instagram

GENIC WEB編集部:
なるほど。いろいろ悩まれたでしょうね。プロトラベラーの経験というのは、manashikaさんにとってどういうものでしたか?

manashika:
言葉にするのは難しい!なんだろうな。
悪い意味ではなくて、プロトラベラーは自分にとっては通過点。でも今まで生きてきた中で、一番成長できた通過点だった、ということに間違いはないです。
一生プロトラベラーではいられない、とわかっていたから、引き受けたお仕事は全力でやるって決めていました。そのおかげでたくさん成長できたと思います。

GENIC WEB編集部:
「一番成長できた通過点」ってすごくかっこいい表現ですね!さすがです!
では、これからプロトラベラーを目指す人たちにmanashikaさんなりのアドバイスをお願いします。

manashika:
なぜプロトラベラーになりたいか?が明確じゃないと、なったときにがんばれないと思うので、その答えを見つけておくこと。プロトラベラーとしての自分を客観視できることが絶対に必要。旅行に行っていてもそれはお仕事だから。
自分はどういうことを人に求められているのか?スポンサードしてくれる企業はどういうことを求めているのか?
きちんと客観視してそれを理解できていないと、なぜプロトラベラーをやっているのかわからなくなると思うので、「プロトラベラーになりたーい!」って思っている人がいっぱいいると思うんですが、なぜやりたいのか? をちゃんと考えられているといいと思います。
楽しいだけじゃない。夢のような職業、だけど、夢じゃないので。お仕事なので。
お仕事として考えられることが大事、って伝えたいです。

GENIC WEB編集部:
やってみたmanashikaさんにしかできないアドバイスですね。本日は長いインタビューのお時間をいただきありがとうございました!
そしてプロトラベラーとしての2年間の活動、おつかれさまでした!
GENICは、今後も旅するネイリストmanashikaさんを応援しています!!

manashika:
こちらこそ、ありがとうございました! 私もGENICを応援しています! これからもよろしくお願いします。

photo by GENIC WEB編集部

今後のmanashikaがやろうと思っていること、それに向けて現在取り組んでいること、将来の話、などは、2018年1月20日発売のGENIC3月号でインタビュー予定です。
お楽しみに!

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バイロンベイを中心に、ゴールドコースト、シドニー、ウルルをmanashika本人の撮影でナビゲートするトラベルPHOTO BOOK
『GENICTRAVELvol.01 AUSTRALIA』

出典: amzn.to
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manashika プロフィール

アーティスティックな写真、旅行を中心としたライフスタイルに、多くの女性が憧れを抱く。インスタグラムにおいて、日本で一番多くフォロワーを持つネイリストでもある。2016年7月に初のトラベルPHOTO BOOK『GENIC TRAVEL vol.01 AUSTRALIA - LOVE & ICECREAM - 』を上梓。
2017年11月、2年間活動を続けたプロトラベラーを卒業。

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