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両親との同居は離婚率が高くなる?とにかく同居が辛い。

義両親同居を決めて結婚したものの、その生活がうまくいかなかった場合にどうすれば良いのでしょうか?同居は離婚率が高い?同居を後悔して離婚する人って多いの?離婚したら子供の親権はどうなるの?離婚調停は?など解説します。参考にしてくださいね。

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同居は離婚率が高い?

同居が離婚の原因になるとは限らない

一般的には、義理の両親と同居することでストレスが溜まり、結果的にそれが離婚原因となると思われがちですが、必ずしも同居が離婚の理由になるとは限りません。

同居が離婚原因になる家庭の特徴は、夫あるいは妻の対応に問題があるのかもしれません。

自分の両親と同居してくれることに対して「有難う」と言葉にしてくれたり、ストレスが溜まっていないか無理をしていないか常に気遣ってくれるパートナーであれば、たとえ同居をしても離婚には繋がらないでしょう。

問題は、同居することではなく、同居をしたことが負担になっていないかしっかりとフォローしてくれる家族がいるかどうかということが大きなポイントです。

同居を後悔して離婚する人も多い

離れて暮らすことを考えるのも一つの手段

子どもを育てる環境のために実家の近くに家を建てたり、あるいは敷地内同居をするなどして両親と同居をする覚悟を決めても、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人も少なくありません。

同居にもメリットがないわけではありませんが、相手方の両親と合わない場合にはいくら子供のために決めたことでもストレスとなって当然です。

ただし、相手方の両親とそりが合わなくても夫婦仲が悪くない場合には、離婚を決断するのはもったいないです。

その苦痛をパートナーが理解してくれている場合には、同居を諦めて他のマンションを借りるなどして義両親から離れてみるのも一つの選択肢です。

同居が嫌で離婚したい

子供の親権はどうする?

同居がどうしても耐え切れずに離婚となった場合、子供の親権はどちらに行くのか考えたことはあるでしょうか。

離婚調停や裁判などで争った場合、よっぽどの理由がなければ子供の親権は母親に行きます。

たとえ義理の両親と同居をして住居があったとしてもほとんどの場合母親が子供の親権を持つものだと考えて良いでしょう。

ただし、子供が複数いた場合や母親が精神的に不安定である場合、または母親が不倫やギャンブル依存症など母親側に子供の親権を取るのに不利な理由があった場合には、父親側に子供の親権が行くこともあります。

また、同居していた住まいから母親のみが出ていき、その後子供は父親やその両親と同居していた場合なども父親が親権を勝ち取るのには有利と言えるでしょう。

同居したままでの離婚調停はできる?

離婚調停というのは、夫婦間の話し合いでは折り合いがつかない場合に、調停員の下で離婚関係の決め事を話し合っていく、いわば話し合いの延長のようなものです。別居していないと離婚調停はできないと思われがちですが、同居したままでも離婚調停を行うことは可能です。

ただ、問題なのは離婚調停をすることを同居している両親に知られてしまうということです。

離婚調停を申し立てると、「調停期日通知書」というのが夫宛て、妻宛てに2通届くことになります。その中には、離婚調停における申し立ての写しなども一緒に同封されていますので自分以外の家族がその通知書を開けて見てしまう可能性があります。

夫婦間だけで冷静に話し合うために離婚調停をするようにしたのに、それを知らされていない両親が初めて知ることで返って大事になることも考えられるので、通知書が届く前にあらかじめ両親にも話を通しておくのがおすすめです。

(文責:くさなぎ葵)

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