ウラジオストクってどこにあるの?基本情報!
ウラジオストクは、ロシアの極東に位置する都市で、日本の札幌とほぼ同じ緯度です。日本から一番近いヨーロッパと言われている街で、なんと成田から片道約2時間のフライトで到着!そんな近くにヨーロッパの街があるなんて、みなさん知っていましたか?
ウラジオストクは、親日家の多い都市としても有名な港町!日本との時差は+1時間。2017年8月1日にビザの簡素化がスタートし、インターネットから簡単にビザを取得することが可能になりました。ロシアで使われている通貨はロシアルーブルで、ロシアで両替するよりも日本で両替するほうがルートが良いという噂も♪
まずは街の中心へ!フォーキナストリート
ウラジオストクの中心通り、フォーキナストリート。通りの真ん中には数か所に噴水があり、一本道を進むとビーチやアムール湾につながっていて、港町、そしてヨーロッパを感じられる美しいストリート!
カフェ、レストランや露店などでの食事や買い物もでき、お散歩するのが楽しい通り♪
横道に入ると可愛い雑貨屋さんやウォールアートがあり、写真スポットもたくさん!古くからある建物も並んでいて、ウラジオストクの歴史も感じられます。
カフェ巡りが楽しい!ウラジオストクのお洒落なカフェ3選
ウラジオストクには、ついつい写真を撮りたくなっちゃうような、フォトジェニックなカフェがたくさん!その中でもわたしが気に入った3つのカフェをご紹介します♪
ペーカルナヤミッシュラカフェ(Пекарня Мишеля)
ペーカルナヤミッシュラカフェは空港店も含め、ウラジオストクで数店舗展開しているカフェ。もうとにかくどこを切りとっても可愛い!店内のデザインは店舗ごとに少しずつ違い、フォトスポットがたくさんあります。店員さんのユニフォームもカフェの雰囲気とマッチしていて素敵で、商品が陳列されているショーケースもカラフルで可愛いんです!
スハノフ公園前店の2階はキッズルームになっていて、小さいお子さんを連れて行っても安心してくつろげる空間に。店内はひとつひとつの席のスペースに比較的余裕があるので、長時間ゆっくりしたくなります。行った際は、コーヒーとお店イチオシのエクレアをオーダーしてみてくださいね!
カフェマ(kafema)
店内は外の光でとても明るく、植物なども飾ってあり、ナチュラルな雰囲気です。いろんな種類のコーヒーや紅茶が並んでいて、気に入ったものを購入することもできます♪
店員さんおすすめのアイスコーヒーを注文したら、酸味の効いた微炭酸のコーヒーか出てきました!日本ではなかなか味わうことのできない種類のコーヒーや紅茶もたくさんあり、店内でのんびりしながら飲み比べをするもの楽しそう♡
ケバブ(KEBAB)
店内にテーブルが4つしかない、小さな穴場カフェ。店内はクラシックな雰囲気でまとめられていて、落ち着く空間になっています。
ウラジオストクのカフェでは、テイクアウトでホットのドリンクを頼んでも、ストローがついてきます!日本にはない文化で面白いですよね♪
年に一度のお祭り!タイガー・デー
ウラジオストクでは、絶滅危惧種に登録されているアムールタイガーの保護活動を目的として、毎年9月最後の日曜日にタイガー・デーとしてお祭りが開催されています。
トラのフェイスペイントや仮装をした住民たちがパレードを行ったり、街の中心にある広場でステージイベントが行われたりと、夜まで街全体がお祭りモード!子供からお年寄りまでみんなで盛り上がっていました♪
ウラジオストクでは、約3か月に一度、このような街全体で行うお祭りがあるようです。
旅行の計画を立てるときは、ぜひお祭りにスケジュールを合わせて、ウラジオストクでロシアのお祭りを楽しむのがおすすめ♡
本場ロシアでピロシキ作り?異文化を体験しよう♪
ロシア料理といえば、ボルシチやピロシキ、ペリメニなど。日本にいたら自分で作る機会もなかなかないですよね。今回のウラジオストク旅で、本場ロシアのピロシキ作り体験をしてきました♪
クバルチラ30という民家レストランで、店長のオリガさんにロシア料理の歴史や魅力を教えてもらいながら約2時間半のプログラム。店内はとても落ち着く空間で、オープンキッチンに雑貨をおしゃれに飾っていたり、店内にガーデンで育てたフラワーを生けていたり、オリガさんのこだわりが詰まったお店でした!
ひとつひとつゆっくり教えてもらいながら作ったピロシキ。具材はロシアで昔から食べられているというキャベツの炒め物とアップルシナモン♪実はピロシキを食べるのは人生で初めてで、それが自分で作ったものだったので、それも含めて良い思い出に。
他にも薬膳酒をいただいたり、本場のボルシチを食べたりと、たっぷり本場のロシア料理に触れることのできたクバルチラ30での2時間半。ウラジオストクに行く際は、オリガさんのお店でロシア料理に触れてみて♡
日本から約2時間で行けちゃうヨーロッパの街ウラジオストク、いかがでしたか?
今回の記事だけではまだまだ伝えられないほど、たくさんの魅力が詰まっているウラジオストク。距離や時間はアジア圏ですが、異国感たっぷりでヨーロッパの雰囲気を味わうことのできる街です♪
プロトラベラー 羽石杏奈
ハワイ留学後、テラスハウス ALOHA STATEに出演。ファニーフェイスとキュートなキャラクターで一躍注目を集める。
特技はサーフィンとフラダンス。
2017年6月に5人目のプロトラベラーとして活動を開始する為に帰国。
ハワイ生活で培ったコミュニケーション力と度胸を武器に、一人旅をこよなく愛する生来のトラベラー(初めての一人旅は16歳の時のイギリス)。学生時代に23カ国を訪問。旅先では人との出会いを最も大切にする。