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鷹野隆大「カスババ ―この日常を生きのびるために―」が開催。東京都写真美術館 総合開館30周年を記念した展覧会の第一弾

写真家 鷹野隆大「カスババ ―この日常を生きのびるために―」が2025年2日27日(木)〜6月8日(日)に東京都写真美術館にて開催。本展のタイトルである“カスババ”とは、同氏の代表的な作品シリーズのタイトルであり、カスのような場所(バ)を意味する造語です。本展では、日常をテーマとしたスナップショットシリーズを中心に、初公開作品も含めた約120点を紹介。写真のみならず、映像、インスタレーションと多岐にわたる表現方法で、実験、再編しながら新たな表現に挑戦し続ける鷹野隆大の制作に迫る。
会期中、作家と、岡真理(現代アラブ文学研究者、早稲田大学教授)、北川一成(デザイナー、GRAPH代表取締役)、丹尾安典(雑本雑学者、早稲田大学名誉教授)、倉石信乃(詩人、批評家、明治大学教授)らとの対談や、学芸員によるギャラリートークも開催されます。

  • 開催期間:2025.2.27 ~ 2025.6.8

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目次

プロフィール

鷹野隆大

写真家 1963年福井県生まれ。セクシュアリティをテーマに1994年より作家活動を開始。2006年、写真集『IN MY ROOM』で第31 回木村伊兵衛写真賞を受賞。毎日欠かさず撮ることを自らに課したプロジェクト〈毎日写真〉を1998年に開始し、その中から日本特有の無秩序な都市空間の写真を集めた『カスババ』を2011年に発表。その後、東日本大震災を機に影をテーマに様々な作品制作に取り組んでいる。2021年、個展「鷹野隆大 毎日写真1999-2021」(国立国際美術館、大阪)を開催。2022年、第72回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(美術部門)、第38 回写真の町東川賞国内作家賞受賞。

ステートメント

「カスババ」とはわたしの造語で、滓(カス)のような場所(バ)の複数形である。
この国に暮らしていると、どうしようもなく退屈で取り留めのない場所によく出会う。かつてはそんな場所に出会うたびに、なるべく見ないようにしたものだった。しかしあるときから、そんな場所こそが自分のもっとも身近な場所であり、自分の思考を育んできたものではないかと考えるようになった。

本展示のみどころと展示作品の一部

展覧会タイトル「カスババ ーこの日常を生きのびるために—」に込めた想い

鷹野は、1998年から毎日欠かさず写真を撮ることを自身に課し、現在進行形で膨大な数の写真を生みだしています。本展では、その中からセクシュアリティ、日常、影といった主題を軸に、これまでの未発表作品を多数紹介。日常の光景のありのままを、むき出しのイメージとして見る者へ提示します。決して美しいものばかりではない、私たち自身が生きる今を肯定し、再発見していく展覧会です。

鷹野の多彩な表現方法を用いた作品と、建築家 西澤徹夫による展示構成

鷹野が提示した「都市空間」をキーワードに西澤が空間を構成し、それと並行して鷹野も作品構成を更に変化させてくという、複層的なプロセスを幾度となく重ねていきました。印画紙に直接焼き付けるフォトグラムの技法や、古典技法を用いた作品、映像や、インスタレーションといったさまざまな手法を用いた鷹野の作品が、動的な表現へと昇華します。都市になぞらえ、整然と整備された公園や、煩雑な路地裏、相矛盾する要素を取り入れた空間を自由に回遊し、鷹野の世界観を体感できる展示になります。

引用は全て、東京都写真美術館 プレスリリースより

鷹野隆大「カスババ ―この日常を生きのびるために―」情報

開催日時

2025年2日27日(木)〜2025年6月8日(日)10:00~18:00
※木、金曜日は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日、2025年5月7日(水)
※2025年5月5日(月・祝)は開館

観覧料

個人
大人 700円
学生 560円
中高生・65歳以上 350円

団体(20名以上)、東京都写真美術館の映画鑑賞券提示者
大人 560円
学生 440円
中高生・65歳以上 280円

小学生以下、都内在住・在学の中学生 無料
障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで) 無料
※オンラインで日時指定チケット購入が可能

会場

東京都写真美術館

  • 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
JR線「恵比寿駅」東口から徒歩で7分
東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩で10分

関連イベント情報

作家とゲストによる対談

開催日

2025年3月15日(土)ゲスト:岡真理(現代アラブ文学研究者、早稲田大学教授)
2025年4月5日(土)ゲスト:北川一成(デザイナー、GRAPH代表取締役)
2025年5月3日(土)ゲスト:丹尾安典(雑本雑学者、早稲田大学名誉教授)
2025年5月24日(土)ゲスト:倉石信乃(詩人、批評家、明治大学教授)

時間

15:00~16:30

参加費

無料

会場

東京都写真美術館 1階ホール

定員

190名(整理番号順入場/自由席)
※当日10:00より1階総合受付にて整理券を配布

担当学芸員によるギャラリートーク

開催日時

2025年3月7日(金)14:00~
2025年4月4日(金)14:00~ 手話通訳付き
2025年5月2日(金)14:00~ 手話通訳付き

参加費

無料

集合場所

東京都写真美術館2階展示室入口

参加方法

当日有効の本展チケット、展覧会無料対象者は各種証明書等を持ち集合

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