男性が結婚を意識したときに見せるサイン。きっかけと意識してもらう方法

女性は出産することもあり適齢期は20代から30代ということが多いですが、果たして男性には適齢期というものはあるのでしょうか？

もちろん人により意識する年齢は様々ですが、社会人になりたてで慣れない仕事に毎日追われているうちは到底余裕がありません。大好きな彼女と付き合っていても、仕事を中心とした生活になりがちです。仕事にも周りの環境にも慣れ、ようやく安定してきた時期が結婚に適齢しているときです。

付き合いが長いからと言って、結婚に対する意識が比例していくわけではありません。

交際を始めてから割と早い段階で結婚を意識する場合が多いです。もちろん人にもよりますが、そもそも男性は基本的に将来性の見えない女性と付き合うことはしません。付き合う前から結婚を意識している場合もあるでしょう。

本当に将来を見据えた付き合いの場合は、付き合って1年未満、遅くても2年未満で、結婚を強く意識するようになるものです。

逆に3年、4年と長く付き合っているのになかなか結婚話が出ない場合は意識していないと考えていいでしょう。

普段から家族や仕事の話をよくする人であれば少し見分けにくいかもしれませんが、話の内容が具体的で詳細なものになってくるのが特徴です。男性は基本的に仕事や会社の話はあまりしません。それを話し出したということは、自分がどんな環境でどんな仕事をしているのか、女性側に知っておいてほしい、認めてほしいという気持ちの表れです。

また家族の話も同様、自分がどんな環境で育ったのか、生い立ちを知ってほしいのです。将来をともにする相手だからこそ、自分の情報を話すのです。

ただ付き合っているだけなら、自分の見えないところでどんな生活を送っていようが正直さほど気にはしないものです。ですが、これから生活を一緒に送ることを考えているのであれば、食生活や普段のお金の使い方など、彼女の生活に対しても意見が増えてきます。

家庭的な女性を求める男性は多いので、料理に対しても自分好みの味付けを求めてきたりします。

ストレートに、「子どもがほしいな」という発言が出てきたら、かなりの高確率で結婚を意識しています。

他にも、街で見かけた子どもに対しても「かわいいね」などと自ら反応するようになったり、友人や周りの子どもの話をよくする傾向が見られたら結婚を意識している証拠でしょう。

ある程度の年齢になると結婚式に参加する回数も増えます。その中でも特に親しい友人の結婚となれば、そろそろ自分も…と結婚を意識します。さらに立て続けに周りの結婚ラッシュが起こるとますます意識するようになるでしょう。

仕事で成果をあげたときや、大きなプロジェクトを終えて一息ついたとき、達成感とともに心にも余裕ができます。そんなときにふと結婚を意識する瞬間が訪れます。生活を支えている仕事が一段落ついたとき、今度はひとりではなく一緒に歩んでいけるパートナーにそばにいてほしいと考えるようです。

両親に結婚の報告をすることが最大の親孝行と考えている男性は多いです。その両親が突然病気になってしまったとき、結婚を強く考えます。元気なうちに孫の顔を見せたいという気持ちにもなるものです。

なかなか彼が結婚を意識してくれないことが原因で別れに繋がるケースもありますが、すぐには決断しないようにしましょう。確かに今は結婚を考えていなくても、付き合っていくうちに意識してくれるようになる場合もあります。

ただ、もう5年以上付き合っているのになかなか意識していない…と感じるならば、そろそろ考え時かもしれません。ダラダラと何年も付き合っていくことになるのは嫌ですよね。

付き合いが長くなってきたときには、自分の中で「あと〇年」と、目安を考えおきましょう。

もしその目安の期間がきてしまったとしても、いきなり別れを告げるのではなく、直接相手に結婚に対する意識はあるのかを聞いてから決断するようにしましょう。

胃袋をつかめ、という言葉がありますが、料理を含めて家庭的な面を見てもらうことが大切です。

普段は外でデートすることが多くても、たまには家でのんびり過ごし、家事ができるということをアピールしてみましょう。

周りに結婚している友達がいる場合、その家へ彼と一緒に遊びに行ってみてください。新婚夫婦の様子を直接見ると、彼も「結婚っていいな」と思ってくれるかもしれませんよ。リアルな結婚生活はなかなか想像がつかないものですが、実際に見ると意識してくれる確率は上がります。

男性同様、女性もさりげなく子どもの話や家族の話をしてみたり、結婚に結びつく話題を取り入れることで敏感な彼であれば、その気持ちを読み取ってくれるかもしれません。こちらが結婚を考えている、ということを彼に伝えることで、彼も意識してくれるようになるでしょう。

(文責：AKI)