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映画にも登場!フォトジェニックなサルベーションマウンテンとは?

フォトスポットとして有名なカラフルでポップなサルベーションマウンテン。レンタカーを借りて行く人も多いですが、そもそも場所はどこ?行き方、サルベーションマウンテンが生まれた歴史など、フォトジェニックな写真と共にご紹介します!

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サルベーションマウンテンとは?

サルベーションマウンテンとは、フォークアーティストのレナード・ナイトが約30年の月日をかけてつくりあげたアート作品です。

粘土や糞で出来た土台の上にペンキを塗ってつくられており、高さ15m、幅45mの大きな作品は壮大な砂漠の中だとコンパクトに感じてしまうとか。

レナード・ナイトは2014年2月、82歳で亡くなっており、現在はボランティアの協力で保管されているそうです。

サルベーションマウンテンは熱気球の代わり?

ある日宗教に目覚めたレナード・ナイトが、世間の人に神の言葉を伝えたいと考え、「GOD IS LOVE(神は愛)」と書いた熱気球を作りましたが、気球は飛びませんでした。
気球の代わりにつくられたのが、サルベーションマウンテンです。

サルベーションマウンテンはどこにあるの?

サルベーションマウンテンの場所

サルベーションマウンテンはアメリカ・南カリフォルニアの砂漠にあり、メキシコとの国境に近い場所です。
レナード・ナイトがサルベーションマウンテンを作るのにこの場所を選んだのは、キリスト教が砂漠で生まれた宗教だったため。

目印は「Salvation Mountain」と書かれた看板です。
何もない砂漠にいきなり現れるポップな看板は、到着した感動を与えてくれます!

サルベーションマウンテンへの行き方

サルベーションマウンテンは砂漠の中にあるため、レンタカーを借りるなど、車で行くしか方法がありません。
サンティエゴから車で約3時間、ロサンゼルスからは約4時間ほど。
パームスプリングスからは約1時間半です。ツアーを利用するのも◎。

サルベーションマウンテンのテーマは「GOD IS LOVE」

サルベーションマウンテンのテーマは、「GOD IS LOVE」(神は愛)。
そのシンプルな言葉はレナード・ナイトの神に対する愛がはっきり表されています。

サルベーションマウンテンには、至るところに「GOD IS LOVE」の文字が描かれており、愛があふれています。
GOD IS LOVEだけでなく、花や樹木、滝、太陽、青い鳥のアートからはレナード・ナイトのパワーを強く感じる事ができます。

歩く時は黄色のライン上を!

サルベーションマウンテンの正面に見える黄色のラインは、歩けるコースです。
頂上に上る際には、黄色のラインに従って歩く様に気を付けましょう!

サルベーションマウンテンは映画にも登場!

映画『イントゥ・ザ・ワイルド』でもサルベーションマウンテンが登場しています。レナード・ナイト本人も映画『イントゥ・ザ・ワイルド』に登場しており、サルベーションマウンテンで主人公の青年から「本当に愛を信じているの?」と聞かれ、「本当さ。心の底から。」と答えています。

『イントゥ・ザ・ワイルド』を体験できるツアーも行われているので、映画を知っている人はツアーで訪れるのも楽しいかも◎
映画だけでなく、加藤ミリヤ、清水翔太などアーティストのPVや雑誌でも登場しており、話題のスポットです。

サルベーションマウンテンでフォトジェニックな写真を撮ろう!

サルベーションマウンテンの大きく描かれた「LOVE」や色とりどりのアートは、どこを切り取っても可愛くて、思わず何枚も写真を撮りたくなってしまいます♡
インスタグラムにもフォトジェニックな写真がたくさん!

レナード・ナイトが過ごしたトラックも!

レナード・ナイトが30年間過ごしたトラックも残っています。

サルベーションマウンテンを作り上げるまでの長い月日を過ごしたトラックは、是非見ておきたいですね!
サルベーションマウンテンに訪れた際には、お気に入りのスポットを見つけてフォトジェニックな写真を撮ってみてはいかがでしょうか♡

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