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もなみんがOLYMPUS PEN E-P7で表現する清涼感あふれるときめきの瞬間

コンパクトで高機能、おしゃれなミラーレス一眼カメラとして人気の「OLYMPUS PEN(オリンパス ペン)」シリーズの最新機種「OLYMPUS PEN E-P7」。今回は、日常の中のときめきを清涼感たっぷりに表現する写真作家のもなみんさんがPEN E-P7を体験。カメラ内で12色の彩度、シェーディング、 ハイライト&シャドウを調整できるPEN E-P7 の注目機能「カラープロファイルコントロール」を活用して、独自の世界観を表現してもらいました。M.ZUIKOの標準ズームレンズ14−42mmとM.ZUIKO PROシリーズ20mmの単焦点レンズ、M.ZUIKO PREMIUMシリーズ25mmの標準レンズを使い分けて撮り下ろしたエモーショナルな作品とともに、もなみんさんが感じた「PEN E-P7」の魅力やお気に入りのポイントを紹介します。

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写真作家もなみんさんの「光と影を意識した」作品づくり

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO 焦点距離:20mm(35mm判換算 40mm) 絞り:f/1.6 SS:1/2500秒 ISO感度:640 カラープロファイルコントロール使用

やわらかな色合いで透明感たっぷりの写真を得意とする、もなみんさん。キラキラ眩しい光の中、ふんわりとした空気感で写し出される作品は影さえも優しく、爽やかな風が吹いてくるようです。そんなもなみんさんが写真を撮る時に大事にしているのは、季節を写すこと、一瞬を切り取ること、そしてときめき!「光と影のコントラストを意識しているので、いつも光と影があるところを探して撮影しています。撮る時は逆光〜サイド光で、エモーショナルな雰囲気に」。

“青+2”で清涼感と透明感を表現!もなみんさんのカラープロファイルコントロール活用法

もなみんさんの自分らしさのキーワードのひとつは“清涼感”。Instagramのフィードにも、プールや海、空やあじさいの花、ラムネやサイダーなどを被写体にした、爽やかで透明感のあるエモーショナルな写真が並んでいます。「涼し気なテイストが好きで、それは自分の作品の特徴でもあるので、カラープロファイルコントロールで青だけ、+2に設定しました。イメージ通りに仕上がり、より自分の作品らしくなったと思います。カラープロファイルコントロールは、色ごとに細かい彩度の設定がカメラ内でできるのがとても便利ですね」。

カラープロファイルコントロールについてもっと詳しく

もなみんさんがOLYMPUS PEN E-P7で写し出す涼し気で爽やかな世界

横断歩道を渡る人をポイントに、絵になる穏やかな景色を逆光でやわらかな雰囲気に

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ 焦点距離:14mm(35mm判換算 28mm) 絞り:f/4.0 SS:1/4000秒 ISO感度:640 カラープロファイルコントロール使用

【Scene】本格的な夏の始まりを感じさせる7月のある日、ピースフルな時間が流れる地元で16:30頃に撮影。「横断歩道に射し込む逆光が綺麗で、人が歩いている様子は絵になると思って、シャッターを切りました」。

【Shooting】「標準ズームレンズは広角でスナップを撮りたい時や、距離が調整できるズームの特性を生かしたい時におすすめです。この写真は光景をなるべく広く切り取りたいと思って、広角側で撮影しました。ちょうど標識の“止まれ”の文字が画角に収まるように、横断歩道を渡る人物の影が道路にくる位置を狙っています」。自分だけの色を作り出すことができるカラープロファイルコントロールを使用。「今回撮った写真はほとんど青を+2段階に設定したことで、自分好みの色に仕上がったと思います」。

手前ボケ&背景ボケで、標識の赤と木の葉からこぼれる木漏れ日の存在感をアップ

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 焦点距離:25mm(35mm判換算 50mm) 絞り:f/1.8 SS:1/2500秒 ISO感度:640 カラープロファイルコントロール使用

【Scene】気持ちよく青空が広がる7月の17:00頃に撮影。「たくさんの緑に囲まれた標識の赤がとても映えていたので、カメラを向けました。標識や支柱に降り注ぐ木漏れ日の影がくっきりと浮かび上がっているのが綺麗だなと思いながら、撮っています」。

【Shooting】手前ボケを生かして奥行き感を出しつつ、あふれる緑の間から青空がのぞく、夏感たっぷりな写真。「標識を主役に、木漏れ日を入れて撮ったのがこだわりです」。レンズはF1.8と明るい大口径で美しい背景ボケが手軽に楽しめるPREMIUMシリーズのM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を使用。「このレンズは小さくて扱いやすいだけでなく、F値も小さくて、携帯性とF値のいいとこどりをしたい人におすすめ。初めて単焦点を買う人にもいいと思います。私もカメラを始めた頃にあったら、うれしかったなと思いました。前ボケ、後ろボケを作るのに距離がちょうどよかったです」。

玉ボケで、西陽を浴びてきらめくシャボン玉を透明感たっぷりに

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO 焦点距離:20mm(35mm判換算 40mm) 絞り:f/1.6 SS:1/2500秒 ISO感度:640 カラープロファイルコントロール使用

【Scene】夕方の光を利用して、公園でシャボン玉を撮影。夏のワクワク感がふくらんでは弾けるような1枚に。「地面にやわらかい木漏れ日が射していて、その光とシャボン玉が綺麗に撮れそうだと思い、この時間を狙いました。傾きかけた西陽がシャボン玉に当たってキラキラと輝いた瞬間です」。

【Shooting】「シャボン玉を撮る時に、ボケ感を出した方が面白いと思ったので、この単焦点レンズを選びました。ボケたシャボン玉とピントが合ったシャボン玉とが写るように、F値を低く設定しています」。使用したのは小型軽量・高性能なM.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROで、美しくにじむボケで豊かな表現を叶えてくれるPROシリーズの単焦点レンズ。「実際に使ってみたら、ボケ感がすごく綺麗でした。被写体を問わず、ボケ感を生かした写真を楽しみたい時に、特に効果的なレンズだと思います」。

降り注ぐ光と影がアスファルトに描き出した偶然の綺麗を捉えて

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 焦点距離:25mm(35mm判換算 50mm) 絞り:f/1.8 SS:1/320秒 ISO感度:200 カラープロファイルコントロール使用

【Scene】夏の夕方に街角で、木漏れ日と影がアスファルトに絵を描いているような光景を撮影。「この時は西陽が強く射していて、路面に木漏れ日が広がるように降り注いでいたので、それが伝わるように撮影しました」。

【Shooting】「木漏れ日がこちらに向かって広がるような角度になるように、逆光で撮影しました。カラープロファイルコントロールは他の写真と同様、青を+2に設定しています」。レンズはM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を使用。「地面と木漏れ日の距離がちょうどよかったので、このレンズをチョイス。中望遠レンズだと一部しか捉えられなかったと思いますし、ズームレンズで焦点距離を25mmにしても開放F値が大きく同じようにはボケないので、高画質で開放F値が小さい単焦点レンズならではの美しいボケ感だと思います」。

人物をアクセントに、光と影が模様を描くビルの壁を切り取った夏らしい光景

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 焦点距離:25mm(35mm判換算 50mm) 絞り:f/1.8 SS:1/1000秒 ISO感度:200 カラープロファイルコントロール使用

【Scene】光が綺麗な時、一緒にいる人との思い出を残したい時、シャッターを切りたくなるという、もなみんさん。「強く西陽が射していた日で、ビルの壁にくっきりと木漏れ日の影ができていました。綺麗だなと思って撮ろうとした時に、人物がいた方が写真にアクセントが加わるかなと思って、友人に壁際に立ってもらいました」。

【Shooting】「歪みが出ないよう、壁に対して自分も平行になるように気をつけて撮影しました」。レンズはM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を使用。「建物=直線が入った構図なので、あまり広角だと歪みが出そうだと思ったのと、モデルとの距離がぴったりだったので、焦点距離でこのレンズを選びました。この25mmのレンズも、別の写真で使った20mmも、人を撮る距離感としてはちょうどよくて使いやすいと思います」。

シャッタースピードを上げて切り取る、夏の一瞬のきらめき

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO 焦点距離:20mm(35mm判換算 40mm) 絞り:f/1.4 SS:1/3200秒 ISO感度:250 カラープロファイルコントロール使用

【Scene】もなみんさんが得意とする、透明感と清涼感がたっぷりつまった1枚は、公園の水辺で撮影したもの。「夏らしい写真が撮りたかったので、手で水しぶきを立てて撮影しました」。

【Shooting】レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROを使用。「水しぶきが綺麗な玉になった瞬間が写るように、シャッタースピードを1/3200まで上げて撮影しました。チルト式モニターも活躍。連写で撮影して、ベストな1枚を選んでいます」。PEN E-P7の連写はより連写速度が速いHモードで約8.7コマ/秒、静音連写Hモードだと約15コマ/秒の高速連写も可能。片手での撮影でも強力なボディー内の5軸手ぶれ補正が撮影をしっかりサポートしてくれました。

もなみんさんがPEN E-P7を使ってみて感じたこと

軽くてコンパクトだから持ち歩きやすく、使い勝手のいい機能がいっぱい

撮影モード:マニュアル レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO 焦点距離:20mm(35mm判換算 40mm) 絞り:f/2.2 SS:1/1600秒 ISO感度:640 カラープロファイルコントロール使用

「見た瞬間、とても可愛いデザインだと思いました。手にしてみると、軽くて小さいことにびっくり。普段、大きな一眼レフカメラを使っていない人でも、そう感じるレベルだと思います。私の手にもなじんで収まるサイズ感がよかったです」というもなみんさん。初めてのミラーレスカメラはPENシリーズだったそう。「もともとカメラには興味があったのですが、Instagramで素敵な写真を見ているうちに、携帯電話のカメラでは物足りなくなって。初めて買ってみたのが、PEN E-P3。その頃はまだモニターがチルト式ではなかったので、PEN E-P7を今回使ってみて、その便利さに驚きました。下方向に90度どころか180度まで開くので、真下や真俯瞰を撮る時にモニターが見やすくて良かったです」。PEN E-P7には、色にこだわりがあるもなみんさんにとって、うれしい新機能も。「青い色味が好きなので、カラープロファイルコントロールで自分好みに彩度の設定をしておけるのが便利でした。あとは撮影の設定状態をモニター上で一覧表示できるLVスーパーコンパネがお気に入り!設定が集約されていて、一覧を見ながら設定変更できるのがとても使いやすかったです。その一覧画面上で調整したい項目を選んで、ダイヤルを回すだけで簡単に設定を変えられるので、初心者でもわかりやすいと思います」。軽くてコンパクトな携帯性の良さは、シャッターチャンスも増えそう。「旅行の時も、目的地だけでなく、車窓からの景色や駅のホームの様子など移動中でも撮りたくなるので、日常や旅行で持ち歩くカメラは、気軽に持ち出して撮れることを重視しています。その点、PEN E-P7のこのコンパクトさは本当に魅力的!いつも持ち歩いて、なにげない瞬間に散らばっている、たくさんの綺麗なものを存分に撮ることができる、おすすめのカメラです」。

商品情報

OLYMPUS PEN E-P7 14-42mm EZ レンズキット

洗練された上質なデザインでどこにでも気軽に持ち歩ける小型軽量ミラーレス一眼カメラ。モノクロからカラーまで自分好みの色作りが簡単にできる「プロファイルコントロール」や個性的な表現が楽しめる「アートフィルター」など、クリエイティブを刺激する多彩な写真表現ができる機能を揃えています。

オープン価格
カラー:シルバー/ホワイト

カラープロファイルコントロール
12色の彩度やシェーディング、ハイライト&シャドウを細かく調整して、カメラ内で好みの色合いを作り上げることが可能です。
詳しくはこちら

M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

美しくにじむボケ質と高解像を実現した小型高性能 PRO レンズ。風景、ポートレート、スナップ、テーブルフォト等、身近な撮影領域で活躍し、多彩な表現を楽しめます。

希望小売価格:104,500円(税込)
カラー:ブラック

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

ポートレートからテーブルフォト、風景までさまざまなシーンで活躍する高画質標準レンズです。大口径レンズにより、美しい背景ボケを活かした写真や、暗い室内での手持ち撮影が楽しめます。

希望小売価格:46,200(税込)
カラー:ブラック/シルバー

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もなみん

東京在住の写真作家/フォトグラファー/手書き文字作家。
ナチュラルな写真や、フィルムカメラの味のある写真を得意とする。企業PRなどの撮影、写真系メディアでの執筆など、幅広く活動中。雰囲気のある手書き文字「もな文字」で、文字作家としても活動。

もなみん Instagram
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