白い石灰棚が美しい世界遺産の温泉！

ここはトルコを代表する絶景のひとつ「パムッカレ」。
ローマ遺跡ヒエラポリスとともに世界遺産に登録されていて、真っ白な石灰棚を静かに流れ落ちる温泉と青く光る水面が幻想的なスポットです。

雪のように白く見える石灰棚は、温泉に含まれている炭酸カルシウムが積もったもの。

ここ数年は、湯量が減少してしまい、全ての棚にお湯が流れているワケではありません。写真で見た景色と違う「がっかりスポット」なんて酷評もありますが、雨が降ったり、お湯が溜まっているときに訪れることができれば絶景を楽しめます。

ベストシーズンは、４～６月、９～10月。
夏は暑く日差しが強いので、白が眩しすぎて目が開けれないほどです。
冬は寒く天候も安定せず、観光には注意が必要です。

また、石灰で足元がすべりやすいので歩くときは少し慎重に。
靴をしまえるバッグや袋があると便利です。
足湯をする人が多いですが、更衣室があるので水着に着替えることもできます。

パムッカレの周辺には、ヒエラポリスの遺跡が足元にそのまま沈んでいる温泉プールのような「パムッカレ テルマル（クレオパトラプール）」や、遺跡「ラオディキア」など、他にも観光スポットがたくさんあるので、ハズレの日に訪れてしまってもリカバリーが可能です！

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