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世界的写真家デヴィッド・ラシャペルのオンライントークショーが開催。未来の写真家たちへのメッセージ

世界的写真家デヴィッド・ラシャペルが登壇する、オンライントークショーが2026年1月10日(土)に開催。日本では初となる同氏によるトークショーで、作品を紹介しながら、その制作背景や誕生秘話に迫ります。広告・ファッション・美術界にも大きなインパクトを与え続ける同氏が、写真家としてキャリアを切り拓くきっかけとなった出来事、創作における哲学、そして写真と向き合ううえで大切にしている価値観など、作家活動の核心に触れることができるチャンスをお見逃しなく。本トークショーは、日本写真芸術専門学校が主催する「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography」の第6弾として開催されます。

  • 開催期間:2026.1.10 ~ 2026.1.10
目次

プロフィール

デヴィッド・ラシャペル(David LaChapelle)

写真家 1963年、米国コネチカット州生まれ。ノースカロライナ芸術高校で絵画を学んだのち、独自のアナログ手法として、フィルム現像前にネガへ手彩色を施す技法を確立し、鮮烈な色彩表現を追求。17歳でニューヨークへ移住。初個展が評価され、アンディ・ウォーホルに見出され『Interview Magazine』で撮影を任される。以降、卓越した色彩、美しい構図、物語性豊かな演出によって写真表現の領域を拡張し、国際的な注目を集めた。映画、音楽、美術、政治、スポーツなど各界の著名人を撮影。2023年秋に、第14回フィレンツェ・ビエンナーレにて「ロレンツォ・イル・マニフィコ」生涯功労賞を受賞。作品は世界の主要美術館・ギャラリーで展示されている。

photo:©Thomas Canet

デヴィッド・ラシャペル作品紹介と解説

デヴィッド・ラシャペル氏は、『Vogue』『GQ』をはじめとする世界各国のファッション誌や、ハリウッドスターやミュージシャンのポートレート撮影で一時代を築き、ポップアートとシュールレアリズムを融合させたエネルギッシュな作風で人々を魅了し続ける、現代を代表する写真家です。マイケル・ジャクソン、アンジェリーナ・ジョリー、レディー・ガガ、トラヴィス・スコットなど名だたる著名人を撮影してきたことでも広く知られています。キャリア初期にはアンディ・ウォーホルに才能を認められ、『Interview Magazine』で活動を開始。ファッション、コマーシャル、アートを横断しながら写真表現を革新し、現代美術の領域においても高い評価を受けています。

今回のイベントは、日本では初となるデヴィッド・ラシャペル氏によるトークショーです。ラシャペル氏の作品を紹介しながら、その制作背景や誕生秘話に迫ります。さらに、写真家としてキャリアを切り拓くきっかけとなった出来事、創作における哲学、そして写真と向き合ううえで大切にしている価値観など、作家活動の核心に触れる内容をお話しいただく予定です。

── デヴィッド・ラシャペル オンライントークショー プレスリリースより

デヴィッド・ラシャペル オンライントークショー 「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography vol.6 David LaChapelle」情報

開催日時

2026年1月10日(土) 午前10:00~12:00

聴講料

1,500円(税込)

配信方法

Zoomウェビナー 日本語通訳あり
※アーカイブによる見逃し配信は1月17日(土)まで

主催

日本写真芸術専門学校

申し込みはこちらから

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