目次
プロフィール
nao
保育士/写真愛好家 北海道出身。こどもが生まれたことをきっかけに携帯電話で写真を撮るように。SNSをはじめてから素敵な写真に出会い、ミラーレス一眼カメラを入手。以来ずっと、北海道の地で趣味として日常の写真を撮っている。
身近にある季節の移ろいや変化に惹かれて
私にとって写真は日常の一部。撮りたい瞬間が日常にはたくさん散らばっていて、それに気づいたとき、いいなと思ったときに写真を撮りたくなります。また、撮るという行為は自分と向き合うことのような気もしています。
私は北海道に住んでいて、撮影は主に、散歩をしながら近所ですることが多いです。季節の移り変わりを撮ることが好きで、花がつぼみから咲いて枯れるまでや、木の枝に葉が芽吹き、葉の色が変わり散るまでなどをよく撮影しています。海や空も、天気や時間によっていろいろな表情を見せてくれるところに惹かれます。日の出前や日没後はとくに好きです。
写真をはじめて10年くらいですが、富士フイルムのカメラは、それ以前から気になっていました。どのカメラも一緒に見えていたけれど、富士フイルムだけはボディの見た目で見分けることができました。
それから写真をはじめ、持っていたカメラが壊れてしまったときに「カメラがない生活なんてあり得ない!」とすぐにお店に行き、「X-T3」に一目惚れ。手に持ってシャッターボタンを押した瞬間、即決でした。
いまも、その見た目が大好きです。見た目が好きだと、手に持っていてやる気が出ます。また、ダイヤルなどもわかりやすくて使いやすく、感覚的に撮ることができる点にも魅力を感じています。シャッター音が心地よく、写真の雰囲気や色も好みだと感じます。
以前からフィルム写真に憧れがありましたが、自分の性格上、フィルムで撮って現像に出して、という工程は現実的ではないと諦めていました。見た目が好きで手にしたX-T3は、撮った写真の色がフィルム写真に近く、使っていてどんどん好きになっていきました。はじめの頃は三脚を持っていなかったので、いろいろなところにカメラを置いて撮影をしていたためボディは傷だらけ。でもそれがまた、自分のカメラという感じがして、ますます愛着がわいています。
今回使った「X-T50」は、まずそのコンパクトさに惹かれました。ここまでコンパクトでありながら、写真も本当にきれいに仕上がります。また、軍艦部にフィルムシミュレーションダイヤルが搭載されたことで、20種類のフィルムシミュレーションの変更がしやすく、より使いやすくなったと感じました。
My favorite フィルムシミュレーション
フィルムシミュレーションは日頃から、シーンによって使い分けをしています。植物や風景を、フィルムで撮ったような色合いやトーンで、穏やかな色にしてくれる「ETERNA/シネマ」の出番が多いのですが、今回は、「Velvia/ビビッド」と「クラシックネガ」を使った作品です。この2つも、とてもお気に入りのフィルムシミュレーションです。
1:Velvia/ビビッド
少し前までVelvia/ビビッドは、最も使わないフィルムシミュレーションでした。けれども、色の少ない冬の風景、枯れた花や赤い実、やさしすぎる空の色などに、Velvia/ビビッドはとても合うと感じるようになりました。モノクロのような冬の風景に少しだけ存在する色を、引き立たたせてくれる発色がきれいで素晴らしいと思います。
2:クラシックネガ
クラシックネガは、空の色がきれいな青になります。また、枯れ草をこっくりとした色で表現してくれて、アンティークのような美しさになるところも気に入っています。
naoさんが恋したフィルムシミュレーションの特徴
1:Velvia/ビビッドとは?
特定の色が強調されるようなことがないよう色のバランスを保ちつつ、華やかな彩りでシャドウ部を引き締め強い印象を与えます。色と光の強いコントラストを表現するため、風景やネイチャーとの相性は抜群です。
2:クラシックネガとは?
スナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」がベース。メリハリのある階調と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色で、立体的な表現が得られます。
naoさんが使用したカメラ
X-T50
軍艦部に「フィルムシミュレーションダイヤル」を新規搭載し、フィルムシミュレーションの選択がかつてないほど直感的に。ダイヤルを回すだけで最新の「REALA ACE」を含む、20種類のフィルムシミュレーションモードから選ぶことができる。表示倍率0.62倍で269万ドットの電子ビューファインダーは高い視認性に加え、色彩や明るさが調整されているので、仕上がりを確認しながらの撮影が可能。また、クラシカルなフィルムカメラを彷彿とさせるX-Tシリーズのデザインを継承しながらも、わずか438gへと軽量化(バッテリー・メモリーカード含む)。洗練されたデザインとボディのコンパクトさも相まって、持つ喜びを感じられる、どこへでも持ち歩ける理想的なカメラ。