パリ16区、高級住宅街の閑静な一区画にあるホテル「セント ジェームス パリ」。
パリ市内で唯一の、“独立した建物”のホテルで、門をくぐると、噴水付きのパテオがあり、その奥にネオクラシック様式の重厚なシャトー(館)が建っている、まるでお城のようなホテルです。
館内は2011年に改装。パリの女性デザイナー「バンビ スローン」が手掛けています。
元々熱気球飛行場の跡地だったことから、螺旋階段の壁面には熱気球の絵が。美しい曲線の階段と、壁一面に描かれたアートのコラボはインパクトがあり、フォトスポットとしても人気です。
熱気球をイメージした空間やインテリアは随所にちりばめられているので、意識しておくと小さな楽しみが!
ホテルの客室は全部で49室あり、内装は全て違います。
ガラス張りのベランダ(ジャルダン ディヴェール)がある部屋、窓から美しい庭が見える部屋などがあり、都会にいることを忘れてしまいそうな、優雅な時間を過ごすことができます。客室の雰囲気や構造、広さなど様々なため、宿泊する際は事前に確認して、好みの部屋を予約するのがおすすめです。
宿泊客とイギリス風社交クラブ「セント ジェームスクラブ」の会員だけが使えるバー「The Library Bar」も必見。元々は図書室だったため、現在も12,000冊の本があります。
クラシックな雰囲気がとてもオシャレで、ついつい時間を忘れて長居してしまいそう。
ホテルの看板猫、黒猫ピルーに出会えたらラッキーです。
セント ジェームス パリ(Saint James Paris)/パリ<フランス>
43 Avenue Bugeaud, Paris, France
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