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アーチ橋「第一只見川橋梁」と「只見線」の絶景を望むビューポイント

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景観の美しさから鉄道マニアや写真愛好家の間で有名な「第一只見川橋梁(だいいちただみがわきょうりょう)」。「第一只見川橋梁ビューポイント」からは、雄大な只見川を渡るJR只見線の車両と奥会津の四季折々の美しい風景が見渡せます。川霧やリフレクション、紅葉、雪景色など見どころも多く、自然が織りなす絶景は訪れる人の心を掴んで離しません。

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絶景の秘境ローカル線として人気のJR只見線

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JR只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ全長約135kmの、只見川に沿ってゆっくりと走るローカル線。沿線を穏やかに流れる只見川や雄大な山々の四季折々の絶景が見どころで、「第一只見川橋梁」、「第二只見川橋梁」、「第三只見川橋梁」、「宮下アーチ三橋(兄)弟」と、列車と絶景が一緒に見られるスポットが多く存在し、写真好き・鉄道好きの間で有名な路線です。また、海外のメディアから「世界一ロマンチックな鉄道」として取り上げられたことも。
中でも第一只見川橋梁のビューポイントから望む四季の山の木々と只見川、そして橋梁を走る電車のハーモニーは、只見線を代表する景観の一つとなっています。福島県の公式ポスターや、JR東日本のCMに採用されたり、雑誌など様々なメディアに取り上げられているスポットです。

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第一只見川橋梁のある三島町は桐の里として知られ、橋は桐の花と同じ薄紫色に塗装されています。また、第一只見川橋梁は、只見線唯一の鋼製の上路式アーチ橋で、この美しいアーチ橋も魅力の一つです。
水の流れがほとんどなく、深い山に囲まれて風の影響を受けにくい只見川。美しい水鏡に映し出されるリフレクションも楽しめます。

季節ごとに見せる彩り豊かな変化

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緑が綺麗な春夏、紅葉の秋、雪の降る冬など、季節によって全く違う表情に変わります。どの季節もまるで絵に描いたような光景で、自然が織りなす絶景に感動すること間違いなしです。

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川霧が発生したときには幻想的な雰囲気に。川霧は、気温が0℃前後以下と低いとき、および川の水温が高く、気温と水温との温度差がおよそ8℃以上になるときに発生します。自然現象なので運次第というところもありますが、川霧が発生しやすいのは夏の早朝。朝早い時間帯は無風状態の場合が多く、リフレクションと川霧を同時に収めるチャンスもあります。

ビューポイントは全部で3箇所

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「第一只見川橋梁ビューポイント」までは、道の駅「尾瀬街道みしま宿」の駐車場の奥にある、整備された遊歩道を歩いて行きます。B地点、C地点、D地点の3箇所あり、好みの場所で撮影するもよし、全ポイントから撮影するもよし。B地点がスタート地点から一番近く、D地点が最も遠く高い所にあり、駐車場からは徒歩で約15分。D地点からは只見川第二橋梁も見ることができ、第一只見川橋梁とあわせて楽しむことができます。
※冬季は積雪状況に応じて、一部ビューポイントが閉鎖になります。

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各ポイントには、只見線が橋梁を渡る時刻表が設置されています。電車は1日に数本しか通らないので、シャッターチャンスを逃さないように、事前にチェックしておきましょう。電車がやってくる前には大きな警笛が聞こえてくるので、その音を合図に。また、電車はゆっくりとしたスピードで走るので、焦らず落ち着いてシャッターを切ることができます。

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三脚を使用しての撮影も可能なので、レーザービーム写真にチャレンジしてみては。

第一只見川橋梁(だいいちただみがわきょうりょう)/福島<日本>

第一只見川橋梁 基本データ

<住所>福島県大沼郡三島町大字川井字天屋原
<TEL>0241-48-5000(三島町観光協会)
<駐車場>あり(道の駅尾瀬街道みしま宿)50台

行き方・アクセス

<車>磐越自動車道「会津坂下IC」から約20分
<電車>JR東日本只見線「会津宮下駅」から徒歩で約40分

三島町観光協会 公式WEB

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