menu
  • Home
  • 写真展
  • 森山大道、アンダース・ペーターセンによる二人展「AD|MP」が東京 中野で開催。前期・後期で作品はすべて入れ替え、二人の巨匠による名作の共演

森山大道、アンダース・ペーターセンによる二人展「AD|MP」が東京 中野で開催。前期・後期で作品はすべて入れ替え、二人の巨匠による名作の共演

Daido Moriyama

写真家 森山大道、アンダース・ペーターセンによる二人展「AD|MP」が、東京 中野のスタジオ35分にて開催。会期は、前期「AD」(Anders + Daido)が2026年10月21日(水)~11月21日(土)、後期「MP」(Moriyama + Petersen)が2026年11月25日(水)~12月26日(土)。本展は会期を二期に分け、前期と後期で作品はすべて入れ替わり、各期、両作家から8点ずつ、計16点が展示・販売されます。二人に共通するのは、モノクロームによる私的なスナップショットというアプローチ。本展では、二人の作品を単純に対比させるのではなく、それぞれのイメージが同じ空間でどのように共鳴し、反響し合うのかを探ります。

Data

  • 開催期間:2026.10.21 ~ 2026.12.26
目次

プロフィール

森山大道

写真家 1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーを経て、岩宮武二、細江英公の助手を務める。1964年よりフリーランスの写真家として活動を開始。1967年、『カメラ毎日』に発表した「にっぽん劇場」などのシリーズで、日本写真批評家協会新人賞を受賞。サンフランシスコ近代美術館(1999年)をはじめ、国立国際美術館(2011年)、テート・モダン(ロンドン、2012‒13年)など、国内外の美術館で数多くの展覧会が開催されている。2012年に国際写真センター(ニューヨーク)のInfinity Awards功労賞、2018年にフランス政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエを受章。2019年にはハッセルブラッド国際写真賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けている。

アンダース・ペーターセン

写真家 1944年、スウェーデン生まれ。現在、スウェーデン・ストックホルム在住。世界各地で展示をし、多数のアワードも受賞している。また、数多くの写真集も出版している。直感的で親密なドキュメンタリースタイルのモノクロ写真を撮る。作品はストックホルム写真美術館、ニューヨーク近代美術館、ハッセルブラッド・センター、パリ国立図書館、ポンピドゥー・センター、ローマ現代美術館、ヒューストン美術館、ストックホルム近代美術館、フォルクヴァング・エッセン美術館、ヴィンタートゥール写真美術館などに収蔵されている。2024年にはスウェーデンにあるハッセルブラッド・センターで大規模な個展を開催している。

解説と展示作品の一部をご紹介

Anders Petersen

本展は前期をAD(Anders + Daido)、後期をMP(Moriyama + Petersen)とし、会期を二期に分けて開催します。前期と後期で作品はすべて入れ替わり、各期、両作家から8点ずつ、計16点の作品を展示・販売いたします。
森山大道は1938年に大阪で、アンダース・ペーターセンは1944年にストックホルムで生まれました。1968年、森山大道が『にっぽん劇場写真帖』を出版し、独自のスタイルを発展させていた頃、アンダース・ペーターセンは、のちに代表作となる『Café Lehmitz』の撮影をドイツ・ハンブルクで行っていました。二人に共通するのは、モノクロームによる私的なスナップショットというアプローチです。その表現は、直感的であると同時に、身体的なものでもあります。レンズを通して外界に即興的に反応することで生まれるイメージは、見る者に強烈な印象を与え、その後の写真表現にも大きな影響を及ぼしてきました。
2025年、スタジオ35分ではアンダース・ペーターセンの『Café Lehmitz』を展示しました。この展覧会をきっかけに、アンダースとの交流はより深いものになりました。今回の展覧会を企画する種火となったのは、スウェーデン・ストックホルムにある彼のスタジオを訪れた際の、ある会話だったように思います。彼から「最近、大道はどんな活動をしているの?」と聞かれました。森山さんと個人的な面識のない私は、インスタグラムで見かけた近年の森山さんの顔写真を見せ、「白髪になったみたいだよ」と答えました。すると彼は、「こっちの方が絶対いいよ」と笑いました。
極東の日本と極北のスウェーデン。遠く離れた土地で、同じ時代を写真とともに疾走してきた二人。言葉や国境を越えて、写真を通して共感し合うことができる。そんな二人の関係に魅力を感じ、二人の作品をスタジオ35分の小さな空間に並べてみたいと思うようになりました。
本展では、二人の作品を単純に対比させるのではなく、それぞれのイメージが同じ空間でどのように共鳴し、反響し合うのかを探ります。写真の黄金時代ともいえる20世紀にそれぞれの表現を切り拓いてきた二人の巨匠。二人の名作の共演を、ぜひご高覧ください。

── 森山大道+アンダース・ペーターセン写真展「AD|MP」プレスリリースより

Daido Moriyama

Daido Moriyama

Anders Petersen

森山大道+アンダース・ペーターセン写真展「AD|MP」情報

開催日時

前期「AD」(Anders + Daido):2026年10月21日(水)~11月21日(土)17:00~22:00
後期「MP」(Moriyama + Petersen):2026年11月25日(水)~12月26日(土)17:00~22:00
※14:00~17:00はアポイント制
休廊日:日曜、月曜、火曜

入場料

1ドリンクオーダー要

会場

スタジオ35分

  • 〒164-0002 東京都中野区上高田5-47-8
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
西武新宿線「新井薬師前駅」北口から徒歩で3分

おすすめ記事

写真家 森山大道の初評伝『写真があってよかった。森山大道伝』が発売。『芸術新潮』でも63ページに及ぶ初の巻頭大特集が同時期発売

森山大道の写真集「記録」第62号が刊行。復刊20周年、早期予約で直筆サイン入りを販売

次の記事