逆光写真の補正は簡単!さらにあえて楽しむテクも♡/yucoの加工レシピ Vol.02
夕暮れ時の素敵な風景。
そこに自分がいることを伝えたくて、人に頼んでシャッターをきってもらう。
でも、撮ってもらった写真を確認してみると、逆光で自分が真っ黒!こんな経験をした方は多いのではないでしょうか。
見えているままに残したいのに、写真って本当に難しい。
でも大丈夫です。今の時代、アプリで簡単にレタッチできるんです!
まずは初心者向けアプリ「逆光補正カメラ」
暗くなってしまった逆光写真を明るく加工できる便利なアプリなんですが、使い方はものすごく簡単。
一番上にあるバーを横にスライドさせるだけ!
そうすると、一瞬で明るい写真に変身します!!
難しいことは嫌い。とにかく簡単に加工したいという方におすすめです。
中級者ならLightroomで!
しかし、私は加工には少しうるさく、こだわった編集をしたいのでAdobe Lightroomを使います。
プロの写真家も使う本格的なアプリで、色や明るさを細かく調節して自分好みの写真に変身させることができる優れもの。
GENICを読むカメラ女子には、もうおなじみのアプリかもしれませんね。
シャドウと黒レベルをあげて黒く潰れたところを明るくすると、逆光で見えていなかった人物がはっきりとわかるようになります。
他のレバーは写真を見ながら、好みに合わせて調整を。
逆光写真をエモい作品にする
この様にアプリを使って補正する方法もありますが、逆光写真を少し違った形で加工して、あえて楽しんでしまうというのも手。
逆光とはカメラに向かって光が射し、被写体が陰になって暗くなってしまう現象が有名ですが、レンズに光が当たって光が漏れてしまうことで起きるフレアやゴーストも、逆光によっておこる現象です。
レンズをあえて太陽に向けて、フレアやゴーストをわざと作って写真を撮る、という逆光を味方につける楽しみ方もありますが、実際フレアやゴーストを上手く出すのは難しい!
ならば、アプリを味方につけて、理想通りのフレアやゴーストを作っちゃえばいいんです。
皆さん、MIXというアプリはご存じですか?
いろいろな写真編集ができるアプリで、なんと、天気や光を変えることもできます。
MIXを使って加工するのはこの写真。
太陽が照らす海がキラキラして綺麗ですが、人物は真っ暗の逆光写真。
編集ツールの中にあるテクスチャーを選択し、Flareから好みの光を選びます。
今回はフレアにゴーストを重ねて加工してみました。
そうすると、いかがでしょうか。
逆光で暗かった人物がフレア+ゴーストが入ることで、エモい逆光写真に変身しました。
失敗しちゃった、という逆光写真が味のある素敵な写真に変身する。
だから加工って面白い!カメラロールにある逆光写真で、いますぐやってみてください♡
【yucoの加工レシピ】バックナンバー
yuco
旅、ファッション、カフェ情報から、おしゃれな写真の撮り方まで、みんながHappyになれる情報をSNSで発信しているトラベルブロガー。世界で流行っている写真加工や動画のスタイルをいち早くキャッチし、実践している。