ミラノのシンボル「ドゥオモ」は世界最大級のゴシック建築

イタリア・ミラノの象徴的な建築となっている大聖堂「ドゥオモ」。

このミラノのドゥオモは世界最大級のゴシック建築で、ローマのサン・ピエトロ大聖堂に次いで世界2番目の広さを誇っています。

1386年に着工されてから、幾度の戦争を乗り越え、1813年にミラノ公国を征服したナポレオンの命令により、フランスの資金でようやく完成。なんと、着工から完成まで427年の年月がかかりました…！

ドゥオモに訪れたら、屋上に上がるのがオススメです。250段ある階段で上るか、エレベーターで上るかは選べるので、体力に合わせてチョイスを。

屋上からはミラノ市内が一望でき、ゴシック建築の特徴である飛梁と尖塔や、中央の尖塔の上にまつられた黄金のマリア像などをより間近で見ることができます。
“マリア像にミラノ再訪を願うと叶う”という言い伝えがあるので、願掛けしてみて！

ドゥオモ内部のカテドラルは、巨大な52本の列柱が並び、鮮やかなステンドグラスも合わさって荘厳な美しさを堪能することができます。
地下にはドゥオモ建設前に存在した教会の遺構が残っていたりと、見学するところもたくさん。
エリアによって、チケットが変わるので、行く前にチェックを。
公式サイトからオンラインで事前購入もできます。

「ドゥオモ前で待ち合わせ」が定番という、
ミラネーゼ気分で、広場からドゥオモを眺めるのもオススメです。

広場には、鳩のエサを撒いて写真撮影を促す客引きがいて、時間によっては鳩の大群がいることもあるので気をつけて。

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