スペインの第三の都市、バレンシアから車で1時間半ほどの海沿いのリゾート地カルプ。
地中海に面したあたたかな気候のこの地域に、ピンクラバーにはたまらないアパートMuralla Roja(ムララ ロジャ)があります。
ムララ ロジャはスペイン語で「赤い壁」という意味だそう。
何層にも折り重なったピンクの壁に囲まれて、まるでピンクの迷路に入り込んでしまったかのような集合住宅。
この不思議な空間を設計したのは、バルセロナ出身の建築家リカルド・ポフィル。
パリのクリスチャン・ディオール本社、カルティエ本社、そして日本では東京の資生堂本社、ラゾーナ川崎を設計した世界的に有名な建築家です。
その世界的建築家が1968年に設計したこのアパート、観光客でも宿泊できる部屋があるんです。
ベッドルーム2部屋リビングルームがついた広々とした1室で、白を基調としたリビングルーム、ピンクとブルーのベッドルーム、オレンジのキッチンと、部屋の中もワクワクするようなカラーリング。
アパートの一角には、ブルーのエリアもあります。
ピンクとブルーの世界を一度に楽しめる、ココロときめくアパート。
屋上からは海が見えるように、徒歩数分でビーチにも行ける立地なので、夏に訪れるのがオススメ。
マドリードからバレンシアまでは、新幹線か特急で2時間前後、バルセロナからバレンシアまでは特急で約3時間。
大自然を眺めながら、列車の旅を楽しんで、周遊旅はいかが?
ムララ ロジャ(Muralla Roja)/カルプ(スペイン)
Partida Manzanera, 3, 03710 Calp, Alicante, スペイン
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