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極北の自然に魅せられた写真家の軌跡を辿る展覧会<星野道夫「悠久の時を旅する」>開催

<星野道夫「悠久の時を旅する」>が東京都写真美術館にて2022年11⽉19⽇(⼟)~2023年1月22日(日)まで開催。
一枚の写真に導かれたアラスカとの出会いから急逝まで24年。星野道夫生誕70年にあたる2022年に開催される本展は、2012年にフジフイルムスクエアで開催された同名写真展を再構築し、あらたに代表作を加え、星野道夫の世界をより深く掘り下げた内容となっています。

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「自然と人の関わり」を追い続けた星野道夫の旅への思い

アルペングロウ(山頂光)に染まる夕暮れのデナリ (マッキンレー山)デナリ国立公園

少年のころから北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。
取材中に事故で亡くなり、25年以上を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。

ホッキョクジリス

北極圏の大自然、そこに息づく野生動物や人々、そして語り継がれた神話……星野道夫は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。

ワイルドストロベリーの葉に初霜がおりる

星野道夫「悠久の時を旅する」では、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真までを一望すると同時に、貴重な資料展示を交え、旅を終えることなく急逝した星野道夫の足跡を辿ります。

アラスカの原野に生きる狩猟民族の古老ピーター・ジョン

生誕70年にあたる2022年、未完の作品群から、「自然と人の関わり」を追い続けた星野道夫の旅に思いを馳せることができる展覧会です。

クジラの肋骨が立つ浜  ロシア、チュコト半島に近いイティグラン島

星野道夫「悠久の時を旅する」展覧会情報

ホッキョクグマ カナダ、ハドソン湾

開催期間

2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)10:00~18:00
※木・金曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12/29−1/1、1/4)
※12/28、1/2、1/3は臨時開館

観覧料

一般 1,000円
学生 800円
中高生・65歳以上 600円
※東京都写真美術館の映画鑑賞券の提示、各種カード会員、目黒区在住の方(お住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)で割引があります。
※小学生以下、都内在住・在学の中学生、および障がい者とその介護者(2名まで)は無料です。
※各種割引の併用はできません。
※諸搬の事情により変更することがあります。
※会場混雑時には入場待ちの場合があります。事前に「オンラインによる日時指定予約」をしての来場を推奨します。

会場

東京都写真美術館 地下1階展示室
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

東京都写真美術館 HP
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行き方・アクセス

<電車>JR「恵比寿駅」東口から徒歩で約7分
東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩で約10分

主催:クレヴィス
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
協力:星野道夫事務所
後援:目黒区

星野道夫 プロフィール

1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーのシシュマレフ村の空撮写真に惹かれ、村長宛に手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3カ月滞在。帰国後、アラスカへの思いが募り写真家の道を選ぶ。慶應義塾大学卒業後、動物写真家、田中光常の助手を2年間務める。1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表。1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞受賞。

写真展 星野道夫「悠久の時を旅する」Instagram
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