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AOI・小春ハルカが出会ったアーバンネイチャーな癒しのシンガポール“Nikon Creators meets Singapore”女子旅編

とても治安が良く安全な国として知られるシンガポールは、カメラを持ってゆっくりと写真を楽しむのにぴったりの旅先。中国系(中国からの移民)の人たちをはじめ、マレー系、インド系、ユーラシア系などのさまざまなルーツの人々が暮らしているので、ひとつの国で多彩な文化に触れることができるのも特徴です。今回はそんなシンガポールに、Nikon Creatorsの4組が旅へ。伝統的なシンガポールの姿から、こんなことができるの?という最新の体験まで、Nikonのミラーレスカメラ、Zシリーズとともに出かけたシンガポールの旅をたっぷりとお届けします。最終回は、Z6IIをはじめさまざまなZシリーズのカメラ片手に旅やライフスタイルをエモーショナルに切り取る、映像クリエイター兼プロトラベラーのAOIと、Z6II、Zfで花を中心とした幻想的な世界を表現し続けるフォトグラファー小春ハルカの、女子2人旅。「さまざまな自然に触れる」、「女子旅だからこそ行きたい」をキーワードに “今のシンガポール”を紹介します。

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目次

プロフィール

AOI

東京と高知を拠点に活動するコンテンツクリエイター 旅で訪れた場所、日常の中にある美しさや感動を独自の視点から切り取り、自己表現をしている。近年は新しいクリエイションの展開として、イベントやインタラクションにも積極的に参加。コミュニティやファンとの交流を通じて、さらに活動の幅を広げている。

小春ハルカ

フォトグラファー 1995年生まれ、群馬県出身。2015年に初めての一眼レフカメラを購入し、写真を撮る楽しさに目覚める。2023年、フリーランスフォトグラファーとして活動を開始。「淡く華やかな世界」をコンセプトに、自然風景や季節の花、何気ない日常のシーンなど、心が動く瞬間を撮影。旅の取材撮影や企業タイアップ、写真講師など幅広く活動している。

シンガポールってこんなところ

日本から飛行機で7時間ほど。時差も1時間なのでジェットラグを感じず、着いてから思いっきり旅を楽しむことができる常夏の国。国土面積は東京都23区より一回り大きいくらいという小さい国ながら、多民族国家ならではのさまざまなカルチャーが共存しており、公用語は英語に中国語、マレー語、タミル語のなんと4か国語!世界の中でも日本と並ぶほど治安が良く、地震をはじめ自然災害リスクがとても低いので斬新な建築が立ち並び、街も清潔で美しく、多国籍なグルメも楽しめるとあって、初めてのひとり旅にも、友達との旅にも、夫婦旅にも、おすすめの旅先です。

癒しを求めてシンガポールのアーバンネイチャーを巡る

ローカルも愛する国立植物園「Singapore Botanic Gardens」

photo:AOI

photo:AOI

photo:AOI

1859年の開園から、約160年もの歴史を持つ「Singapore Botanic Gardens(シンガポール植物園)」。2015年には、シンガポール初で唯一のユネスコ世界遺産として登録されました。都会のオアシスとして、観光客だけでなくローカルにも人気のスポットです。入場無料ということもあり誰でも気軽に訪れることができるので、朝からランニングや犬の散歩、休日にはレジャーシートを広げゆっくりと過ごす人で賑わいを見せています。

photo:小春ハルカ

熱帯の環境下でワイルドに育つ植物たちは、とにかく手入れが行き届いています。日本にはない巨大な植物や美しく咲く花々が、とても印象的。観察しながら歩いていると、鳥のさえずりや水が流れる音が聞こえ、涼しい気分になります。ニワトリやリスに出会い、シンガポールの中心部にあるとは思えないような、大自然の中にいる体験を味わえます。運が良ければ自然に生息するカワウソの親子や、1メートル以上のミズオオトカゲ、東南アジアらしい色鮮やかな野鳥にも遭遇できるのだそうです。ちなみに、シンガポールの街中で見かけるニワトリの多くは「セキショクヤケイ(赤色野鶏)」と言い、ジャングルなどに生息するニワトリの原種ともいわれる野鶏です。

photo:AOI

photo:AOI

photo:小春ハルカ

広大な敷地内にはカフェやレストランも併設されているので、疲れたら一休み。蘭を中心としたお花モチーフの雑貨が揃うギフトショップでは、キーホルダーと日本ではなかなか見かけないデザインに一目惚れしたネックレスを購入。品数も豊富なので、女子旅の思い出にもなる、お揃いのアイテム探しにもおすすめです。

Singapore Botanic Gardens 基本データ

<住所>1 Cluny Rd
<TEL>+65 1800 471 7300
<営業時間>5:00~24:00
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Botanic Gardens駅直結
Napier駅から徒歩で約3分

世界最大級の「National Orchid Garden」は必見

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

photo:AOI

photo:AOI

photo:小春ハルカ

photo:AOI

Singapore Botanic Gardens内にある「National Orchid Garden(シンガポール国立蘭園)」は、原種と交配種を合わせ約3000種以上、6万本以上のランが咲き誇る洋ラン園。なかでも、園内の奥にある世界各国の著名人の名前が付けられたランが展示されているEnhanced VIP Orchid Gardenが人気です。淡いピンクに白、紫にオレンジと、色鮮やかで可愛らしいランがたくさん。ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。

National Orchid Gardens 基本データ

<住所>1 Cluny Rd
<営業時間>8:30~19:00
<休業日>無休
<料金>大人 S$15、学生・60歳以上 S$3
※12歳未満の子供は無料

行き方・アクセス

<電車>Botanic Gardens駅から徒歩で約17分
Napier駅から徒歩で約13分

1930年代に建てられ今も注目を浴びるTiong Bahruの公団住宅「HDB」

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

シンガポールの人口の約8割が住んでいるHDB(公団住宅)。そのなかでもなかなか空きや売りに出される部屋が出てこないと言われ、今も人気が絶えないHDBは、Tiong Bahru(ティオン バル)エリアにある白壁の低層団地です。1930年代に建てられたシンガポールのなかでも最も古い団地の1つとされ、保存地区にも指定されています。螺旋階段やRの壁を取り入れた独特の建築は、とてもノスタルジックでエモーショナルな雰囲気です。

photo:AOI

photo:AOI

玄関先やベランダに植物の鉢を置いている家をたくさん目にし、ここでも人々とグリーンが共存していると感じさせられます。緑が溢れる国だからこそ、植物に関心を持つ人も多いのかもしれません。Tiong Bahruエリアには、洗練されたカフェや雑貨屋、セレクトショップなどが集結しており、すぐ隣にはホーカー(屋台)のあるTiong Bahru Market(ティオン バル・マーケット)もあるので、1日いても楽しめそう。フォトジェニックな場所もたくさんあるので、ゆっくり散策しながら友人と撮り合ったり、土地や暮らしの空気感をファインダー越しに切り取ったりするのも楽しいエリアです。

Tiong Bahruエリア 基本データ

<住所>Seng Poh Rd周辺

行き方・アクセス

<電車>Tiong Bahru駅から徒歩で約11分
<バス>Blk 55から徒歩で約3分
Blk 1から徒歩で約2分

「Flower Dome」の季節ごとに変わる見事な花々に圧倒される

photo:(左)小春ハルカ、(右)AOI

photo:AOI

シンガポールを代表する観光スポットである近未来型ガーデン、Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)には、世界最大級のガラス温室ドームが2つあり、そのなかの1つが「Flower Dome(フラワードーム)」です。1.28ヘクタールの広大なドームの中で、信じられない数の花や植物を見ることができる、至極の癒しスポット。地中海地域や半砂漠地帯など9つのエリアに分かれていますが、気候の違うエリアの植物を、1つのドームで見られることは珍しいそう。季節ごとにテーマが変わる、花々の大規模な展示は圧巻。四季のないシンガポールでも季節を感じることができるので、ローカルからも人気です。

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

可愛らしいお花が盛りだくさんで、ワクワクが止まりません。カラフルで夢のような世界での写真撮影は楽しい!女子旅では、マストで訪れてほしいスポットです。

Flower Dome 基本データ

<住所>18 Marina Gardens Dr
<TEL>+65 6420 6848
<営業時間>9:00~21:00
<休業日>毎月1回(Gardens by the Bayは無休)
<料金>13歳以上S$59、3~12歳  S$45 ※Flower Dome+Cloud Forestチケットの場合

行き方・アクセス

<電車>Gardens by the Bay駅から徒歩で約11分
<バス>Bayfront station Exit Bから徒歩で約12分

緑に覆われた神秘的な世界を探検「Cloud Forest」

photo:AOI

photo:AOI

photo:AOI

Flower Domeに続き、もう1つの世界最大級の温室ドーム「Cloud Forest(クラウド フォレスト)」。ドームへ入ると、目の前には高さ35メートルのクラウド・マウンテンがそびえ立ち、早々に息を吞むような絶景が広がります。ミストがドーム中に立ちこめる光景は、深い緑に吸い込まれる感覚になり、なんとも幻想的。

photo:AOI

photo:小春ハルカ

クラウド・マウンテンの頂上へ上がったら、植物の蔓のように空中に張り巡らされた空中遊歩道のクラウド・ウォークへ。上階からドームの下を見下ろすことができ、ダイナミックな異空間を楽しめます。

photo:AOI

photo:AOI

日本では見られないような、さまざまな植物の共存にも感動。常夏のシンガポールですが、ここではとても涼しい低温多湿な熱帯山岳地帯の雲霧林の環境を体験できるので、街観光の合間に訪れるようプランを立てるのがおすすめです。都会ながら、少し移動するだけで大自然を身近に感じられるスポットがたくさんあるのが、シンガポールの魅力です。

Cloud Forest 基本データ

<住所>18 Marina Gardens Dr
<TEL>+65 6420 6848
<営業時間>9:00~21:00
<休業日>毎月1回(Gardens by the Bayは無休)
<料金>13歳以上S$59、3~12歳  S$45 ※Flower Dome+Cloud Forestチケットの場合

行き方・アクセス

<電車>Gardens by the Bay駅から徒歩で約11分
<バス>Bayfront station Exit Bから徒歩で約12分

堂々たるマーライオンに会いに「Merlion Park」へ

photo:AOI

photo:小春ハルカ

シンガポールと言えばやっぱりマーライオン!ということで向かう先は「Merlion Park(マーライオン公園)」。頭部がライオン、体が魚という不思議なキャラクターですが、勢いよく水を放出する姿は威風堂々。ここで1枚写真を残すことで、シンガポールを訪れた実感が一層高まること間違いなしです。昼夜問わず世界中の人たちが集まり、どの角度からマーライオンを撮るのがいいかな?とベストアングルを探す観光客で賑わっています。マーライオンだけでなく、憧れの高級リゾートMarina Bay Sandsも望め、いままで写真で見たことがあった景色が目の前に広がっていることに、感動!

Merlion Park 基本データ

<住所>1 Fullerton Rd
<TEL>+65 6736 6622
<営業時間>24時間
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Raffles Place駅から徒歩で約7分
<バス>Fullarton Squareから徒歩で約3分

シンガポールの歴史に触れながら煌めく「Singapore River」沿いを散策

photo:小春ハルカ

photo:AOI

「Singapore River(シンガポール川)」沿いの一帯は、建国前から貿易や漁業の拠点として栄えたエリアで、シンガポールの歴史と発展を語るのに欠かせないスポットです。マーライオン公園から歩いて3分ほどのところに位置するBoat Quay(ボート キー)では、多国籍レストランやバーが立ち並び、川沿いのテラス席でグルメを楽しむのが観光客にもビジネスマンたちにも人気です。夜の高層ビルのライトアップが川の水面にキラキラと反射するのを眺めながらの散歩は、時折吹く風が心地よく気持ちのいい時間。夕方から夜にかけての時間帯に行くことで、夕方の優しい空色と、ビル群がライトアップされる夜の街並みと、2つの景色を楽しむことができるのでおすすめです。

Singapore River 基本データ

<住所>Boat Quay、Clarke Quay、Robertson Quay

Sentosa島の「Palawan Beach」で美しいビーチに癒される

photo:AOI

photo:AOI

photo:小春ハルカ

中心地から車で15分ほど、メインアイランドの南に位置する、島全体がリゾートのSentosa島。3つあるビーチの1つ「Palawan Beach(パラワン ビーチ)」は、週末になると在住者たちの憩いの場として賑わいを見せます。ビーチの目の前には小さな島Palawan Islandが浮かび、そこにはアジア大陸最南端ポイントとされる展望台の姿。少しスリリングな吊り橋を渡って、展望台から見るSentosa島は、曲線を描いたエメラルドグリーンとパウダーサンドのバランスが美しい島。インドネシア方面を一望すると、巨大なコンテナ船が行き交い、貿易で栄えてきた国シンガポールらしい風景が広がります。

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ 

海の水は透明度も高く、小魚の群れにも遭遇。ビーチは、ボールで遊んでいる人、ゆったり寝転んでる人、海水浴する人など、さまざまな楽しみ方をしている人たちで溢れています。人気のレストランやマリンレジャーもあり、何度訪れても新しい楽しみ方が見つかりそうです。

Palawan Beach 基本データ

<住所>Palawan Beach Walk
<営業時間>24時間
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Beach駅から徒歩で約13分
※中心地より車で約15分なので、配車アプリGrabかタクシーが便利

自然、建築、テクノロジーを融合した新感覚遊歩道「Sentosa Sensoryscape」

photo:AOI

今年3月に完成したばかりの新しいレジャースポット「Sentosa Sensoryscape(セントーサ センソリ―スケイプ)」は、Sentosa島を縦断する全長350mの遊歩道です。植物の香りを満たしたScented Sphereエリアや、穏やかな音色が流れるSymphony Streamsエリアなど、6つの庭園に分かれ、五感を刺激される没入体験が楽しめます。

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

photo:AOI

Glow Gardenエリアは、巨大なパステル色のお花のオブジェが青空に映えて、とてもフォトジェニック。夜になると、リズミカルに色を変えてとても幻想的になります。カメラでの撮影も楽しく、昼夜を通して子どもから大人まで夢中になれるスポットです。

photo:AOI

Symphony Streamsエリアで行われる、プロジェクションマッピングやAR体験ImagiNiteでは、現実とデジタルの世界の融合がとても神秘的です。AR体験をするためには案内板のQRコードを読み込み、専用のアプリをダウンロード。スマホを通して見ることができるクラゲやカメなどが目の前をたゆたう様子に、誰しもがときめいてしまうはず。

Sentosa Sensoryscape 基本データ

<住所>3 Siloso Rd
<営業時間>24時間
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Imbiah駅から徒歩で約2分

世界最大級の水槽は見事!必訪の水族館「S.E.A. Aquarium」

photo:小春ハルカ

photo:AOI

photo:AOI

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

島全体がエンターテインメントたっぷりのテーマパークとなっているSentosa島内にある水族館「S.E.A. Aquarium(シー アクアリウム)」の最大の見どころは、オープンオーシャンハビタット・ゾーンにある、外洋の海洋生物を集めたビューイングパネルの水槽で、高さ8.3m、幅36.0mは世界最大級です。海の底にいるような気分を味わいながら巨大マンタが優雅に泳ぐ姿に見とれたり、捕食の頂点に君臨するサメのシャークトンネルの迫力に圧倒されたり、自由気ままに浮かぶクラゲの水槽に心癒されたり。再現されたさまざまな地域に生息する約1000種、10万匹以上もの海洋生物の暮らしを探索できるとあって、大人から子供までさまざまな国の人たちが集まり、思い思いに海の魅力を堪能しています。強い暑さや急な雨が多いシンガポール旅では、天気に左右されない水族館は重宝。毎朝10:30には、飼育員によるダイビングの餌やりを見ることができるので、それに合わせて訪れるのもおすすめです。

S.E.A. Aquarium 基本データ

<住所>8 Sentosa Gateway
<営業時間>10:00~19:00
<休業日>無休(2024年11月30日までは火曜、水曜は休館)
<料金>13歳以上S$44、4~12歳S$33

行き方・アクセス

<電車>Resorts World駅から徒歩で約8分

1日の締めくくりにふさわしい大迫力のナイトショー「Wings of Time」

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

噴水やレーザー、プロジェクションマッピング、花火を使った迫力満点のナイトショー「Wings of Time(ウイングス オブ タイム)」は、毎晩2回、Sentosa島の中心にあるSiloso Beachで開催。目の前で繰り広げられる、音楽とシンクロしたストーリー仕立ての演出や、光と火のエフェクトは、吸い込まれそうなほどの臨場感があり、会場全体が感動の渦に巻き込まれます。特に最後の花火は大迫力で、旅からしばらくしても忘れられないほどの余韻。シンガポールの魅力をたくさん堪能した旅の最後の夜に訪れれば、まさにフィナーレに相応しい演出です。

Wings of Time 基本データ

<住所>60 Siloso Beach Walk
<TEL>+65 6361 0088
<営業時間>19:40~20:00、20:40~21:00
<休業日>無休
<料金>S$17.10(オンライン先行買い求めの場合)

行き方・アクセス

<電車>Beach駅から徒歩で約1分

ローカルから最新まで、女子旅には欠かせないショッピングスポット

女性ローカルアーティストが営むショップ「Yenidraws & Friends」でお土産探し

photo:小春ハルカ

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photo:AOI

2022年にオープンしたローカルアーティストYeniさんが手掛ける、「Yenidraws & Friends(イエニドローズ&フレンズ)」。Tiong Bahruエリアの低層住宅HDBの1階にお店を構えています。目印は大きな窓いっぱいにフリーハンドで描かれた、植物のイラスト。店内には、Yeniさんのグッズのほかに、地元で活躍するアーティストの作品も揃い、シンガポールの“可愛い”を散りばめたカラフルなイラスト雑貨が、ところ狭しと並べられています。

photo:AOI

photo:AOI

キュートなノートやポストカード、トートバッグやメラミンプレートなどは、お土産やちょっとしたギフトにもおすすめ。プラナカン文化特有の、色鮮やかなショップハウスがプリントされたトートバッグを肩から下げれば、シンガポール旅の気分も高まります。

Yenidraws & Friends 基本データ

<住所>55 Tiong Bahru Rd
<営業時間>10:00~17:00
<休業日>月曜

行き方・アクセス

<電車>Havelock駅から徒歩で約10分
<バス>Blk 55から徒歩で約1分

喜ばれるお土産はローカルスーパー「FairPrice」にあり

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

海外のローカルスーパーは、国ごとに特徴があり新しい発見ができるので、旅には欠かせない興味深いスポットの1つ。シンガポール内では、チェーン展開していて割とお手頃な価格帯のスーパー「FairPrice(フェアプライス)」がおすすめ。日本では出会えない本場のシンガポールテイストのお土産を買うことができます。立ち寄ったのは、Chinatown Point店。
マレーシアの人気チョコレートブランドBeryl‘sのマーライオンのチョコレートや、ラクサ味のカップヌードル、マレー語でKOPIと書かれたコーヒーなど、持ち帰れる現地のテイストがいっぱいあってウキウキが止まりません。

photo:AOI

NIN JIOMのハーバルキャンディーは、枇杷の葉や桔梗が使われているのど飴で、缶タイプとパッケージタイプがありフレーバーの種類も豊富。香港の漢方薬メーカーの商品ながら、シンガポールでも人気のお土産の1つです。小瓶のAxe Oil は、昔から愛されている万能薬。メンソール系のオイルで、頭痛、鼻水、筋肉痛などいろいろ効能があるそう。ミニボトルはシンガポールドルで$1ほどと、お手頃価格で購入できます。

FairPrice Chinatown Point店 基本データ

<住所>133 New Bridge Rd
<TEL>+65 6702 0381
<営業時間>8:00~22:00
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Chinatown駅出口Eを出てすぐ
<バス>Chinatown Station Exit E目の前

シンガポール国内で大注目の40ブランドが集まるモール「New Bahru」

photo:小春ハルカ

photo:AOI

今年5月にオープンしたばかりのキュレーションモール「New Bahru(ニュー バル)」。シンガポール発の40ものブランドや飲食店が入っており、センス抜群なシンガポールのトレンドに触れられる、ローカルも大注目の新商業施設です。もともとは学校だった場所をリノベーションしており、サーモンピンクやオレンジ色の建物が目を引きます。

photo:AOI

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photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

アパレルブランドにインテリア雑貨、プランツショップやカフェ&レストラン、更にはウェルネスセンターと、多くのジャンルが揃い、見どころ満載。ゆっくりお店を回っていると時間があっという間に過ぎ去ります。

photo:小春ハルカ

Studio Yono(スタジオ ヨノ)で特に目立っていたのが、makitoyさんという作家による、一輪の花がデザインされたポストカード。日本ではなかなか見かけないセレクト商品が多く、人とかぶりたくないという人にもおすすめです。

photo:(左)AOI、(右)小春ハルカ

photo:(左)小春ハルカ、(右)AOI

フォトジェニックなスポットもたくさんあるので、建物内を散策しながら写真を撮り合うのも楽しいものです。お買い物を楽しむだけではなく、インスピレーションを感じられるポイントも多いので、充実した1日を過ごすことができます。

New Bahru 基本データ

<住所>46 & 58 Kim Yam Rd
<営業時間>10:00~22:00
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Fort Canning駅から徒歩で約14分
<バス>Aft Kim Yam Rdから徒歩で約7分

新旧が混在する美食ストリート「Keong Saik Road」はフォトスポットの宝庫

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

Chinatown駅から徒歩で8分ほどのところにある「Keong Saik Road (ケオン サイク ロード)」。ひときわ目立つ、白塗りの壁に赤のアクセントカラーが可愛いレトロな建物から、うしろに続くようにカラフルなショップハウス(1階が店舗で2階や3階は住居というシンガポール特有の造り)が立ち並びます。レストランやバーなどの美食の通りとしても知られていますが、通りの向こうには国内一の巨大なHDBがそびえ立ち、近代的なビルとレトロな建物が一度に楽しめるストリートとしても人気。想像以上の可愛さに、心がときめきます。

photo:AOI

photo:AOI

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プラナカンタイルが随所にちりばめられており、床や壁、柵などの細かな部分のデザインもユニーク。お気に入りのポイントを見つけては写真を撮り、コレクションしながら散歩するのも楽しい!

Keong Saik Road 基本データ

<住所>Keong Saik Rd

行き方・アクセス

<電車>Maxwell駅から徒歩で約6分
<バス>Aft Duxton Plain Pkから徒歩で約3分

まるでテーマパークに訪れたかのようなディープな街「Little India」

photo:AOI

photo:AOI

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

インドに行かずしてインドを体験できる「Little India(リトル インディア)」は、エキゾチックでディープなエリア。ショップハウスや看板、フルーツやお供え用の花、民族衣装のサリーを着た女性たちなど、どこを見渡してもカラフルな光景が広がります。街を散策しているとタミル語やインドミュージックなども聞こえてくるので、本場インドさながらの感覚に浸ることができます。

photo:AOI

photo:AOI

photo:AOI

シンガポールなのに、いろんな国を旅しているみたいで不思議な気持ちに。インドに行くには勇気がいるなという人は、まずはシンガポールでインド体験をしてみるのもありかもしれません。どこを切り取っても可愛らしく、たくさん写真を残したくなります。

Little India 基本データ

<住所>Serangoon Rd

行き方・アクセス

<電車>Little India駅から徒歩で約4分
<バス>Tekka目の前

「Tow Huat Sin Kee」で発見したホーカー皿に心躍らせる

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

Arab Streetの東側、Golden Mile Food Centre(ゴールデン マイル フード センター)に隣接したHDBの1階に看板を立てる「Tow Huat Sin Kee(トゥー ホアット シン キー)」。ここでは、シンガポールのホーカー(屋台)でよく目にするカラフルなメラミン食器を、一般の人でも購入することができます。自宅でも使いたくなるようなPOPなカラーのアイテムを求めて訪れてみると、さまざまなサイズのホーカー皿やカトラリーがずらり。どの大きさ、どの色をいくつ買うかなど、迷う時間も旅の醍醐味です。値段もお手頃なのでたくさん買い揃えてもいいし、女子旅ならお揃いにするのも◎。

photo:AOI

photo:AOI

Studio Yonoで入手した、ホーカーで使われるメラミン食器についての歴史や文化をつづった本『Hawker Colours』と一緒にパチリ。旅先でのショッピングは、さまざまな店で迷いながら持ち帰るものを少しずつ揃えていくのも醍醐味です。

Tow Huat Sin Kee 基本データ

<住所>1 Beach Rd, Block 1 HDB Beach
<TEL>+65 6299 6966
<営業時間>9:00~18:00
<休業日>日曜

行き方・アクセス

<電車>Nicoll Highway駅から徒歩で約7分
<バス>Opp Golden Mile Complexから徒歩で約2分

女子旅のお宿はここ

Tanjong Pagarエリアの好立地ホテル「Amara Singapore」

photo:小春ハルカ

photo:AOI

photo:小春ハルカ

高層ビルが立ち並びグルメや買い物も楽しめるTanjong Pagar(タンジョン パガー)というエリアに位置する「Amara Singapore(アマラ シンガポール)」は、大型ショッピングモール100 AM(ワンハンドレット エーエム)に直結している、利便性の高いホテル。モールには無印良品やダイソー、ドンドンドンキ(日本ではドン・キホーテ)もあるので、忘れ物をしたときや必要なものが出てきたときに、すぐに買いに走れて安心です。Chinatown(チャイナタウン)からは徒歩で10分、空港からは車で約15分、Marina Bay Sands(マリーナベイ・サンズ)やSentosa(セントーサ)島へは車で10〜15分という好立地。配車アプリGrab(グラブ)でタクシーや車を呼ぶ際も、だいたい3分ほどでピックアップに来てくれるのでとても便利です。

photo:小春ハルカ

バーやラウンジが併設されたロビーはラグジュアリーな雰囲気で、観葉植物などの緑もたくさん。くつろげるスペースが広く、ソファーでおしゃべりをしたり一休みしたりと、ゆっくり過ごすことができます。照明や小物などのインテリアもおしゃれで、街歩きをしてホテルへ戻るたびにワクワクさせてくれる空間です。

photo:(左)AOI、(右)小春ハルカ

photo:小春ハルカ

photo:AOI

部屋は広々としていて奥行きがあり、お化粧をしやすい大きい鏡や、拡大鏡も完備。女子には嬉しいポイントです。光が入る大きな窓もあり、ソファーや大理石調の丸テーブルが可愛く、購入したお土産などを素敵に撮影することもできます。

Amara Singapore 基本データ

<住所>165 Tanjong Pagar Rd
<TEL>+65 6879 2555

行き方・アクセス

<電車>Tanjong Pagar駅から徒歩で約6分
<バス>The Amaraから徒歩で約2分

非日常を感じる空間で、女子旅ならではのグルメを堪能

国内指折りの本格派ベーカリー「Tiong Bahru Bakery」で朝食を

photo:AOI

photo:AOI 

シンガポール生まれの本格ベーカリー「Tiong Bahru Bakery(ティオン バル ベーカリー)」は、フランスの有名ブーランジェリーが手掛けている、オープン前から行列のできる人気店です。Tiong Bahruにある本店はHDBの一部を店舗としていて、イートインをすると近所に暮らしているかのような雰囲気を味わうことができます。 グリーンを基調とした店内では、コーヒー豆やオリジナルのトートバッグ、帽子なども購入できるので、グッズ目当てで立ち寄る人もいるようです。

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

2時間おきに焼きあがるという、名物のクロワッサンは唸るほどの美味しさ。とにかく、大きくてふわふわ。バターがふんだんに練り込まれているはずなのに軽くて、朝食にぴったり。イートインスペースは、店内とテラス、好きなほうを選べます。素敵なロケーションで美味しいコーヒーとパンを堪能する朝。旅の1日の、最高な始め方です。

photo:AOI

SALTED EGG BRIOCHEは、クロワッサンのサクサクした生地の中に甘いエッグタルトのようなカスタードがたっぷりと入ったブリオッシュ。とても大きく、シェアしてもいいくらいのサイズ感です。ドリンクの種類も豊富で、滞在中は何度も朝食に通いたくなります。シグネチャーのコーヒー豆TBB BLENDは、酸味のある浅煎りコーヒーで、お土産に最適。ライトな口当たりで、どんなシーンでも気軽に楽しめるテイストなので、コーヒー初心者にも喜ばれるでしょう。

Tiong Bahru Bakery 基本データ

<住所>56 Eng Hoon St, #01-70
<TEL>+65 6220 3430
<営業時間>8:00~20:00
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Havelock駅から徒歩で約5分
<バス>Blk 55から徒歩で約1分

離れたエリアからもローカルが足繫く通う市場「Tiong Bahru Market」

photo:小春ハルカ

おしゃれなリノベ系カフェやセレクトショップが点在するTiong Bahruエリアのシンボルと言えば、「Tiong Bahru Market(ティオン バル マーケット)」です。シンガポールのいくつかの市場はウェットマーケットと呼ばれ、ここTiong Bahru Marketはそのウェットマーケットという語源とも言われています。多くの魚や肉の専門店が昼過ぎの閉店時の掃除で、お店や床を丸洗いするため、常に濡れている様子からその名が付いたのだとか。

photo:小春ハルカ

photo:小春ハルカ

入口をくぐるとすぐ、ランをはじめとする色とりどりのお花がお出迎え。新鮮なお肉やフルーツ、日用品などを求めて訪れる、ローカルのエネルギッシュな姿を見ていると、地域の人からも愛されるマーケットということがわかります。

photo:AOI

photo:AOI

2階のホーカーセンターでは、定番のチキンライスやミシュラン・ビブグルマンに選ばれたホッケンミーなど、シンガポールらしい安くて美味しいホーカー飯が楽しめます。東南アジアらしい屋台文化のシンガポールでは、毎日のほとんどの食事をホーカーが担うため、いつ訪れてもローカルの人たちで溢れかえっています。どれを頼んでいいかわからないときは、美味しそうなものを食べている人に聞いてみるのも手です。現金のみの店舗が多いので、事前に用意しておくことをお忘れなく。

Tiong Bahru Market 基本データ

<住所>30 Seng Poh Rd
<営業時間>早朝~昼過ぎ(売り切れ次第閉店のお店もあり)
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Havelock駅から徒歩で約5分
<バス>Blk 1から徒歩で約3分

サスティナブルな地産地消を可能にした先駆けレストラン「Open Farm Community」

photo:小春ハルカ

photo:AOI

都市型農場&レストラン「Open Farm Community(オープン ファーム コミュニティ)」では、地元シンガポールや東南アジア諸国の生産者がサスティナブルな手法で育てた食材を使用し、西洋料理のエッセンスを取り入れた料理が提供されています。本格ベーカリーのTiong Bahru Bakeryや、2013年よりカフェカルチャーをけん引するCommon Man Coffee Roasters(コモンマン コーヒー ロースターズ)などを手掛けている、Spa Esprit Groupのレストランです。

photo:(左)AOI、(右)小春ハルカ

photo:小春ハルカ

場所は、繁華街の中心地Orchard(オーチャード)からほど近い、緑溢れるDempsey Hill(デンプシー ヒル)の敷地内。新鮮な野菜や果物は、隣接している広々としたファームからダイレクトにテーブルへ運ばれてきます。店内の装飾は色とりどりでキラキラしていて、思わず写真をたくさん撮りたくなります。野菜やメッセージがペイントされた壁がとても可愛く、外観から内観、食事までベジタブルな空間で、女子旅にぴったり。

photo:AOI

オーダーしたのは、プロシュートやフィグを合わせたサラダArtisanal Stracciatellaと、脂の乗ったタラがじっくりローストされたAlaskan Black Cod、クラブミートをふんだんに乗せたトマトパスタのThai Flower Crabです。タラは柔らかく、食材の味をしっかり引き立たせるソースも絶妙。トマトパスタはハーブが利いていて、上品な味です。何を食べても感動があり、盛り付け方にもこだわりが満載。特に、野菜やハーブ好きさんなら必訪のレストランです。

Open Farm Community 基本データ

<住所>130E Minden Rd
<TEL>+65 6471 0306
<営業時間>月~金 12:00~15:00、18:00~23:00
土、日 11:00~16:00、18:00~23:00
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Napier駅から徒歩で約8分
<バス>Aft Min Of Foreign Affairsから徒歩で約5分

カクテルバー「FURA」で女性シェフこだわりのコース料理に酔いしれる

photo:小春ハルカ

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2023年10月にオープンし、翌年には「Asia’s Best Bar 50」の42位に登場し、同賞のサステナビリティの賞も受賞したカクテルバー「FURA(フーラ)」。廃棄される野菜やフルーツを活用したワインや、二酸化炭素排出量の少ない水耕栽培で育てた野菜を使ったフードなど、環境に配慮したサスティナブルなドリンク&フードが楽しめます。モダンなムードの店内は、夜になるとバーの雰囲気がより深まり、居座ってしまいたくなるような落ち着く空間。テーブル席もありますが、女性シェフがカクテルや料理を作る姿を楽しめるので、カウンターがおすすめ。女子トークも弾みます。

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地域のファームから収穫した野菜メインのコース料理に、ノンアルコールカクテルのペアリングをオーダー。お料理の盛り付けは、もはや芸術。見た目からはどんな味か想像がつきませんが、口に入れた瞬間、野菜の甘さと手の込んだソースの相性がとても良くて美味しい!野菜メインなのでたくさん食べても罪悪感がないところも嬉しいポイントです。コース料理というと、少し硬い印象がありますが、料理もゆっくりとペースに合わせて提供してくれるので、リラックスした楽しい時間を過ごせます。

FURA 基本データ

<住所>74A Amoy St
<TEL>+65 8406 8899
<営業時間>火~土17:00~24:00
<休業日>日、月

行き方・アクセス

<電車>Telok Ayer駅から徒歩で約6分
<バス>UIC Buildingから徒歩で約8分

持続可能なプラントベースの地元密着型レストラン「Prive」

photo:小春ハルカ

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マーライオン公園からのアクセスもよい、アジア文明博物館の1階、川沿いに面したところにあるカジュアルダイニング「Privé ACM(プリベ エーシーエム)」では、テラス席でシンガポールリバーと夜景を眺めながら、心地のいいディナータイムを過ごすことができます。Privéは国内に11店舗展開していますが、こちらの店舗が一番ロケーションが素敵と言われています。それもそのはず、高層ビル群の美しい夜景を見ながら食べる料理は格別です。

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オーダーしたのは、シンガポール名物ラクサのパスタ、Laksa Seafood Spaghettiとチキンライス Hainanese Chicken Rice。パスタは魚介がたっぷり入っていて旨味も食べ応えもばっちり。汁なしのラクサでパスタというのが新感覚です。シンガポールチキンライスは、この旅で絶対に食べたい!と思っていた待望の一品。やわらかくてジューシーなチキンはもちろん、鶏を丸ごと茹でたゆで汁で炊いているジャスミンライスも絶品で、口に入れた瞬間、美味しい!と声が出てしまうほど。想像以上に旨味が凝縮しています。
ホーカーではなくレストランでローカルフードを食べたいという人にも、Privéの創作ローカルフードはおすすめです。

Privé ACM 基本データ

<住所>1 Empress Pl, #01-02
<TEL>+65 6766 0777
<営業時間>日~木 9:00~21:30
金、土、祝日前 9:00~22:30
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Raffles Place駅から徒歩で約6分
<バス>Opp The Treasuryから徒歩で約6分

プール併設のスペイン料理「FOC by the Beach」で贅沢チルタイム

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週末になるとたくさんのローカルで賑わう、Sentosa島・Palawan Beachの東に佇む「FOC by the Beach(フォック バイ ザ ビーチ)」は、カタルーニャの海外沿いにあるビーチフロントのダイニングからインスピレーションを得ているスペイン料理のレストランです。目の前が海まで抜けている開放的な立地で、サンセットを眺めながら心地よい贅沢なチルタイムを過ごすことができます。シンガポールは予約必須のレストランが多く、こちらもテラス席が人気なので事前にネット予約をして行くのがおすすめです。

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オーダーした、トマトとビーツのビネガーサラダSAN MARZANO TOMATOES & BEETROOT SALADは、キャラメライズされたウォルナッツがアクセントになり、ついつい手が伸びます。ハマチのカルパッチョJAPANESE HAMACHI TIRADITOは、フルーティーなポメロの甘酸っぱいソースがたまらない美味しさ。盛り付けも彩りが美しく、美味しさだけでなく写真映えもばっちり。

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ノンアルコールで楽しめるモクテルは、ライチ入りのFOC COOLERとバタフライピーで彩られたTHE LEMONADEを注文。シンガポールでは、ライチを使ったドリンクをよく目にする印象です。シュワッとした炭酸の中に甘いシロップ、果物、ミントなどが入っていて、すっきりとした味わい。観光やビーチで遊んだあとの、疲れた身体に沁みわたります。ノンアルコールなのにお酒が入っているような気分にもなり、お酒が飲めない人でも十分楽しめます。

photo:小春ハルカ

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FOCの目の前の砂浜には、ゴロンと寝そべることができるカバナもあり、美しいサンセットを見ながら過ごす時間はとても特別な体験。運が良ければここでも、サル、リス、クジャクなど、たくさんの野生動物と出会うことができます。お店を出てすぐのところに、タクシースタンドもあるのでアクセスしやすいのもポイントです。

FOC by the Beach 基本データ

<住所>110 Tanjong Beach Walk
<TEL>+65 6100 1102
<営業時間>月 12:00~20:00
水、木、日 11:30~22:30
金、土 11:00~23:00
<休業日>火曜

行き方・アクセス

<電車>Beach駅から徒歩で約15分

19世紀に建てられたCHIJMES 内にある「The Winery Tapas | Bar」で美味しいタパスを

photo:小春ハルカ

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かつて修道院の女子校だった歴史的な建物を改装した複合施設CHIJMES(チャイムス)。レストランやバーなどが集まり、在住者から親しまれているスポットです。中心に佇む礼拝堂のCHIJMES Hallは、ハリウッド映画『クレイジー・リッチ!』のウエディングシーンのロケ地とされたことで注目を集め、現在もイベントスペースとして使用されています。そんなCHIJMESの敷地内にある「The Winery Tapas | Bar(ザ ワイナリー タパス | バー)」は、美味しいワインと絶品タパスが楽しめる、シンガポール屈指のスポットです。店内は大人のムードが漂い、暗めの照明で落ち着いた雰囲気。店員さんも優しく、常に気をかけてくれる、とても居心地のいいレストランバーです。

photo:小春ハルカ

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オーダーしたのは、ついついドリンクが進む前菜のForest mushroom croquettesとさっぱりいただけるLightly Seared Yellow Fin Tuna Tataki、最後はお店人気のSeafood paellaです。カクテルはノンアルコールでもオーダー可能。どの料理も美味しさだけでなく、盛り付けも色の配色も考えられていて美しい。女子旅で来たなら、タパスをたくさんテーブルに並べ、2人でシェアしていただくのも、心行くまでいろんな味を楽しめるのでおすすめ。“美味しい”を共有できるのも、女子旅の嬉しいところです。

The Winery Tapas | Bar 基本データ

<住所>30 Victoria St
<TEL>+65 8388 8850
<営業時間>
月~木 16:30~翌1:00
金、土16:30~翌2:00
<休業日>日曜

行き方・アクセス

<電車>City Hall駅から徒歩で約4分
<バス>Aft Chijmesから徒歩で約3分

Tiong Bahruエリアの最新コピティアム「日日茶室Today Restaurant」で一休み

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Tiong Bahru(ティオン バル)エリアを散策していて見つけたのが、今年7月にオープンしたばかりの「日日茶室Today Restaurant」。古き良きレトロなコピティアム(コーヒーショップのこと)が再現されたフードコートです。ローカルが絶賛のミシュラン・ビブグルマンにも選ばれたLiXin Teochew Fishball Noodlesの看板を見つけ、ここではFish Dumpling Noodlesをオーダー。魚のワンタンが入ったライスヌードルスープで、暑い気候のシンガポールでも食べやすいあっさりした味が特徴です。ヌードルスープに限らず、お店によって味わいが違うのでつい食べ歩きしたくなります。

日日茶室Today Restaurant 基本データ

<住所>71 Seng Poh Rd, Block 71
<営業時間>7:00~22:00(店舗によって異なる)
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Tiong Bahru駅から徒歩で約12分
<バス>Blk55から徒歩で約4分

「Tekka Centre」でインド系ローカルと肩を並べてホーカー飯を満喫

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Little Indiaエリアの入口に位置する、リトルインディアの台所と呼ばれる「Tekka Centre(テッカ センター)」。1階はホーカーとウェットマーケット、2階は主に衣料品店がずらりと立ち並んでおり、地元民の暮らしを気軽に覗くことができます。ウェットマーケットの野菜やフルーツ、魚にお肉、スパイスなどはとても新鮮で、ここで仕入れるレストランも多いそう。昼食時はとても活気があって、日本で言うお祭りの屋台のような雰囲気です。

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数多くあるローカルフードの中から迷いながら選んだのはワンタンヌードル。カラフルで可愛いホーカー皿に入っているお店だったので見た目でオーダーしたのですが、これが当たり!つるんとした卵麺にスープが絡み、ワンタンもたっぷり入っていて食べ応えあります。ピンクのテーブルに並ぶ、ホーカー食器たちにワクワクです。

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東南アジアに来たら、やっぱり美味しいフルーツが食べたくなります。見つけたフルーツショップでは100%コールドプレスのフレッシュジュースや、フルーツ盛りをオーダーできるので、ショーケースの中に並ぶフルーツを指差しして、フルーツ盛りをオーダー。暑さ対策や水分補給にもピッタリ。ホーカーでは値段もリーズナブルなので、いろんなお店で頼んで、シェアしていただくのも楽しみの1つです。

Tekka Centre 基本データ

<住所>665 Buffalo Rd, Zhujiao Centre, Tekka Market
<営業時間>Tekka Marketは6:00~16:30
(ホーカーや衣類店は店舗による)
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Little India駅から徒歩で約2分
<バス>Tekka Centreから徒歩で約3分

常夏旅のクールダウンに欠かせない「Apiary」のやみつきジェラート

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人工香料&着色料フリーの、優しい手作りアイスクリームショップ「Apiary(アピアリー)」。店名にもあるApiary=養蜂場の名の通り、はちみつ味のアイスクリームのほか、ピスタチオや紅茶、ラベンダーフレーバーなど、目でも楽しめるカラーのジェラートが楽しめます。街歩きの休憩タイムや、夜までオープンしているのでディナーのあとのお口直しにもピッタリ。

photo:AOI

注文したのはバタフライピーで優しく色付けされたBlueMilkとお花の香りがするLavender。ラベンダーの香りがとってもよくて、甘さも控えめ。あっという間に完食してしまいます。2階にはイートインスペースも完備。シンガポールの気候ではアイスクリームがすぐに溶けてしまうので、イートインスペースを見つけたら、ゆっくり休憩として利用するのもおすすめです。

Apiary 基本データ

<住所>84 Neil Rd
<TEL>+65 6493 7273
<営業時間>日~木 12:00~22:00
金、土 12:00~23:00
<休業日>無休

行き方・アクセス

<電車>Maxwell駅から徒歩で約4分
<バス>Opp Blk 333から徒歩で約1分

癒しにグルメにお買い物!すべてが叶う女子旅におすすめのシンガポール

AOI’s Voice「昔訪れたときのマーライオン周辺のイメージばかり思い描いての再訪でしたが、さまざまな国の文化を1つの国で楽しめるので、世界中の楽しいことが詰まっている国だと思いました。一番印象に残っているのは、中心地からすぐに行けてしまうSentosa島。街歩きもいいけど、ゆったりとビーチに行きたい私にとって、街と自然を観光できるバランスがとてもよかったです。
日本からも遠くなく、安全でインフラも整っているので、海外旅行が初めての人や、週末にお休みをくっつけてサクッと旅行したい人にもおすすめの旅先だと思います。
購入したホーカー皿に、シンガポールで出会った味を再現して盛り付けてみるのが楽しみです」。

小春ハルカ’s Voice「シンガポールの街並みはずっと見ていても飽きません。エリアごとに雰囲気が変わり、多国籍な料理も楽しめるので、1つの国で多くの国を旅した感覚になりました。どこのエリアを歩いても街中が自然で溢れていたことにも感激しました。都会は人や建物が多くて疲れてしまうイメージだけど、自然がすぐ隣にあることで住む場所としてもよさそうだなと感じます。自然が多く常夏なのに、蚊などの虫が少ないことにも驚きました。
とても印象に残っているスポットは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、フラワードーム、クラウドフォレストの3つ。都会から、近未来的な自然の世界へ足を踏み入れるようなワクワク感がたまりませんでした。フラワードームは、普段から日本でお花を撮る私にとって、季節にかかわらず一年を通してさまざまな花々や植物と触れ合えるのが、大きな魅力でした。
シンガポールは治安が良く、海外旅行初心者でも安心して過ごすことができます。公共交通機関が充実していて、観光地へのアクセスも簡単。多民族国家ならではの文化体験やグルメも楽しめ、誰にとっても居心地のいい旅先だと思います」。

シンガポール政府観光局
シンガポール政府観光局 Instagram

AOIが使ったNikon Zシリーズ

Zf
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
NIKKOR Z 40mm f/2

Nikon WEB

小春ハルカが使ったNikon Zシリーズ

Zf
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
NIKKOR Z 28-75mm f/2.8
NIKKOR Z 40mm f/2

Nikon WEB

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