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プロフィール
Yuki Hirotani
写真家 大阪府出身。2024年4月より独立した新進気鋭の写真家。カメラメーカーとのタイアップ、雑誌掲載、写真講師、個展開催など、多岐に渡って活動。SNSでは被写体の感情や性格、空気感を伝えながら、日常の中で見逃してしまいがちな「生きている」と感じる瞬間を、独自の解釈で表現している。
Z50IIはカメラデビューにピッタリの1台
1.難しい設定や編集いらずで思いのままに撮れる
<Commented by 広谷勇樹>
Z50IIは、自分で色を調整して作ったフレキシブルカラーピクチャーコントロールを使って撮影ができ、自分のレシピの色が反映された写真をリアルタイムに確認できるのが、とても嬉しい特徴。このことでの利点は2つあります。1つめは、完成形に近い状態で撮れるので、より楽しく撮影ができること。この「より楽しく」は、カメラを続けていくうえで非常に大事なことです。そして2つめは、色が合わないなと感じたら、すぐに別のレシピを試すことができること。新しいレシピ作成へのヒントにもなります。本来であれば撮影後に編集作業がありますが、その場でFIXできるのは、本当に素晴らしい。撮影した写真の完成版を、その場でモデルさんと確認できるのも良い点です。
Z50IIは、撮影モードがオート時でも、写真の雰囲気を変えられるNikonの画づくりシステムのピクチャーコントロールを使えます。また、クリエイターが作成した色のレシピをダウンロードしてカメラに取り込み、使用できるのも特徴。好みの色や雰囲気を選んで、難しい撮影設定はカメラにお任せするだけ。簡単に思い通りの画づくりが楽しめるので、あとから編集をする必要がありません。
ピクチャーコントロールボタンをボディーの上部に設置。撮影時に1ステップで色の設定を切り換えられるので操作性も抜群なうえ、とっても便利!
レシピを選んで、シャッターボタンを押すだけで、多彩な表現をより簡単に思いのままに撮影が楽しめます。
2.AF性能が良く、ピント合わせで困らない
<Commented by 広谷勇樹>
被写体認識AFやAF‐Aが進化しているので、動く被写体をしっかりとらえられます。だから、ピントを意識することなく、良い瞬間や構図に集中することができるんです。また、上下左右、前後に動く被写体もAF‐Cが自動で撮ってくれるので、”時を止めた”ような、素敵な瞬間も撮影できます。
Zシリーズのハイエンド機から継承した技術により、優れたAF性能を備えたZ50II。人物、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類の被写体をカメラが自動で検出するうえ、逆光や暗所でもAF撮影が快適に行えます。
なかでも被写体の動きや構図の変化に応じて、AFモードをカメラが自動で設定する「AF-A」の性能が大幅に向上。動きが予測しづらいペットや子どもを撮影したいときも設定変更することなく、カメラまかせで被写体にピントを合わせられます。また、オートの使用時に被写体やシーンをカメラが解析&認識し、絞りやシャッタースピードなどを自動で最適化します。撮影したいタイミングでカメラを構えるだけで、背景のボケが美しい写真や被写体ブレの少ないシャープな写真など、シーンに応じた撮影が実現できる1台です。
3.いつだって持ち歩ける小型軽量
<Commented by 広谷勇樹>
サイズ感や重さがちょうど良く、持ち歩きたくなるカメラでした。写真を続けていくには、軽さは非常に大事。Z50IIは軽量でスナップ撮影を行うときも、気軽に持ち歩くことができるので気に入っています。
Z50IIは、いつでも連れ出したくなる小型軽量ボディー。グリップのデザインが変更され、より握りやすくなっているのも特徴です。手軽に持ち歩けるので、何気ない日常の愛しい瞬間を逃しません。また、EVFの形状はこれまでのモデルに比べて出っ張りが小さくなり、バッグやケースから取り出しやすくなりました。
脱初心者にもZ50IIはピッタリ
4.自分だけの色づくりができる
<Commented by 広谷勇樹>
フレキシブルカラーピクチャーコントロールは、「楽しく撮れる」が継続できる機能です。好みの色を撮って出しで確認できるので、飽きることなく様々なシーンで撮影を楽しめました。僕がカメラを始めた頃は、好みの色に変更できる機能がついたカメラは少なく、どこか撮ることに楽しみが欠けていたような記憶があります。Z50IIは色の表現を通して、写真を撮る楽しみをより感じられ、長く写真を続けられるカメラだと思います。
今回、僕が作ったレシピ「Turquoise Blue」は、カメラ経験者はもちろん、初心者でも使いやすいよう、汎用性が高い仕様を意識しました。Turquoise Blue誕生までに、20レシピほど作成していたのですが、外や室内で何度も撮影を繰り返し、天候を選ばずに使用できるレシピとして「Turquoise Blue」を生みだしました。
フレキシブルカラーピクチャーコントロールは、 Nikonの無料編集ソフトNX Studioで、自分好みの色味のレシピを作ってカメラに登録できる機能。自分だけのレシピを作って、カメラに登録すればいつでも自分だけの色で撮影を楽しめます。クリエイターが作成したレシピは、Nikon Imaging CloudからレシピをSDカードにダウンロードして、自分のカメラに取り込むだけ。手軽に使用することができるので、自分で色づくりをする自信がない人にもおすすめの機能です。広谷さんの作ったレシピ「Turquoise Blue」も、以下のリンクよりダウンロードが可能です。
5.縦向きでの撮影もシームレス
<Commented by 広谷勇樹>
Z50IIは、縦画角での撮影時に、画像モニターやEVFが縦向き表示になるので、カメラを横向きに戻して確認する必要がありません。SNSへの投稿用に縦で撮ることも多いですが、ストレスなく確認作業ができるので、撮影に没頭できる&被写体に集中できるカメラです。
静止画撮影時、カメラを縦位置にすると、画像モニターやEVFが縦向き表示になるZ50II。縦位置で撮影した写真は、画像モニターでもファインダーでも、縦向きのままで再生確認が可能なのでとても便利です。メニューも縦向きで表示されるので、撮りながらカメラを縦や横に動かす必要がなく、シームレスに撮影から再生、設定変更まで行えます。
6.明るく美しいファインダーで被写体が綺麗に見える
<Commented by 広谷勇樹>
Z50IIのファインダーはすごく見やすいです。ここまで明るく綺麗だとは思っていませんでした。モデルさんに写真を見せるときにも、パソコンで確認せず、ファインダーから確認してもらっても問題ありませんでした。とても見やすいので気に入っています。
明るく綺麗な高輝度電子ビューファインダー(EVF)を搭載しているZ50IIは、太陽がまぶしいときや周囲が明るくて被写体が確認しづらいときでも、ディテールまで鮮明に確認できます。撮りたいものをしっかり確認できるので、ストレスなく撮影することができます。
7.好きな角度から撮れるバリアングル式画像モニター
<Commented by 広谷勇樹>
バリアングル式画像モニターを使い始めたら、非常に撮影が楽になります。日頃愛用しているNikon Zfもそうなのですが、僕の場合は特に、様々な角度から撮影をすることが多いので、バリアングル式画像モニターを使うことで、表現したいことがより実現しやすくなりました。
スマートフォンのようなタッチスクリーン機能を搭載したZ50IIの3.2型バリアングル式画像モニターを使えば、自分の目線では見えない角度からも、簡単にシャッターを切ることが可能です。頭上に持ち上げたカメラからはもちろん、地面の近くに構えたカメラや自撮りまで、自分だけの面白いアングルでユニークな表現を楽しめます。様々な撮影スタイルにマッチする、快適な撮影が叶うモニターです。
広谷勇樹出演「Z50IIスペシャルコンテンツ」
いち早くZ50IIを体験した広谷勇樹が、Z50IIで撮影した作品とともに、実際に使ってみた感想をお届けします。
簡単操作で思いのままに撮れるミラーレス「Z50II」
“カメラで撮る”楽しさを広げる表現力に優れたZ50IIは、カメラ経験者はもちろん、カメラデビューの人にもおすすめ。小型軽量で持ち歩きにも便利ながら、直感的に快適に撮影できる上位機譲りの操作性を踏襲しているのも特徴です。4Kでの動画撮影にも対応し、日常を素敵に、クリエイティブに撮影したい人にこそ、手に取ってもらいたい“本気であそべる”大満足な1台です。