【Rose Garden】色とりどりのバラが咲き誇るテーマガーデン
西ゲートの目の前に広がる「ウェルカムガーデン」。ここはローズペイサージュの庭園としては世界最大規模で、17品種・約5,500株のバラが植栽されています。ゲート前から奥に向かって緩やかに上がる広大な斜面に、見渡す限りバラが咲き広がります。
四季咲きのバラを巡る「ローズテラスとバラ回廊」や、7種類のバラの香りが楽しめる「香りの庭」。他にもロイヤルファミリーにゆかりのある品種を揃えた「ロイヤルローズガーデン」、華やかなデザインが魅力の英国風庭園「フレンドシップガーデン」など、バラを堪能できるいくつものテーマガーデンは、ぎふワールド・ローズガーデンの主役。必見です。
【Flowers】シーズンに合わせた花々を楽しめるエリア
園内には東と北に2箇所の大花壇があり、バラ以外の季節の花々が楽しめます。東の大花壇では春にはネモフィラ、秋にはケイトウが絨毯のように一面に広がり、北の大花壇では春はチューリップやポピー、夏はヒマワリ、秋にはコスモスなど、旬の花が咲き乱れ、季節を伝えてくれます。色とりどりの花々が一面に咲くその景色は圧巻です!
【Landscape】広々とした園内は撮りたくなるスポットが満載
色とりどりの花々のほかにも、空のブルーや木々のグリーンの抜けが美しい「水のコリドール」など、思わずカメラを向けたくなるスポットが園内に点在しているのも魅力。大きな芝生の広場でのピクニックや散策も楽しめます。
また、冬にはバラを贅沢に使用したガーデンショーを開催する大温室「花の地球館」も写真を撮るのが楽しいフォトスポットです。グリーンに囲まれた石の階段では、少しメルヘンな雰囲気の写真を撮ることができます。
【Art】静寂の中でアートな時間を満喫
広場から温室へ向かう展望デッキの途中のトンネルギャラリーには、これまでに行われたフォトコンテストの入賞作品が展示されています。美しくライティングされた空間で素敵な写真を眺めながら、アートな気分に浸ってみるのもおすすめです。
【Tea room】抹茶と和菓子で一服
西ゲートから右手の通路を進んでいくと辿り着く、茶室「織部庵」もぜひ訪れたいスポット。千利休の弟子として知られる「古田織部」の「オリベイズム(織部流)」と呼ばれる様式を随所に取り入れた本格茶室です。茶会などに使える広間の他に立礼席があり、気軽に一服(抹茶+季節の和菓子)を楽しめます。
窓から覗く木々が茶室内のショーケースに映り込み、静寂の空間を引き立てる、心休まるスポットです。
茶室「織部庵」立礼席 基本データ
<営業時間>10:00~16:00
<営業日>通年営業(1~3月、7~9月、12月は土日祝日のみ営業)
※茶室広間の貸出については、ぎふワールド・ローズガーデン(0574-63-7373)までお問い合わせ
料金
一服/600円(季節の和菓子付)
【Sweets】キュートでおいしいスイーツ
“花の海に浮かぶ船”をイメージした、高さ45mの展望タワーにある春と秋のローズウィーク中など期間限定で営業しているレストラン「Flower TOWER」では、岐阜県産のバラのペーストを練り込んだ「“生絞り”薔薇の生チョコモンブラン」(¥1,400)をいただくことができます。可愛いビジュアルに思わずにっこり。
また、西ゲート横のshop&café THE GARDENでは、カップ咲きのピンクローズをイメージした「ローズパフェ」(¥1,200)を。バラのアイスクリームを主役に、バラのシロップをトッピングした、ぎふワールド・ローズガーデンならではの一品です。
【Souvenir】バラにちなんだお土産も充実のラインナップ!
園内を満喫したら、最後にぎふワールド・ローズガーデンらしいお土産も!
shop&café THE GARDENでは、“暮らしの中にバラとグリーンを”をコンセプトに、花や植物をモチーフにした商品、ガーデニングやピクニックを楽しむためのアイテムなど、オリジナル商品も充実しています。
「ローズと苺のバラ色ハーブティー」(¥580)や、飛騨ローズを贅沢に使った「プレミアム・ローズジャム QUEEN」(¥1,700)はパッケージも可愛いので、お友達へのお土産にもぴったり。お家でもバラの香りに包まれて過ごすことができます!
岐阜出身のななこさんも感動、ぎふワールド・ローズガーデン
nanako's VOICE
花が好きだったので、小さいころに祖母や家族と一緒に来たのを覚えています。久々に来ましたが、すごくきれいに整備されていてビックリしました。写真が可愛く撮れる場所がたくさんあるのも良かったです。それと、たくさんの種類のバラをきちんと解説してあるのも嬉しいポイントでした。すごく広いので、次回は朝から来てピクニックをしたり、一日かけて遊びたいですね!
日本有数のバラの産地である岐阜県内には、ぎふワールド・ローズガーデンのほかにも、神戸町、大野町、飛騨市などに、たくさんの素敵なバラ園があります。ぜひチェックしてみてください!
ぎふワールド・ローズガーデン 基本データ
<住所> 岐阜県可児市瀬田1584-1
<TEL>0574-63-7373
<営業時間>
4月~ 11月中旬 9:00~17:00(最終入園16:30)
11月中旬~3月 9:30~16:30(最終入園16:00)
<休業日>毎週火曜日 休日の場合は翌平日
年末年始 12月29日~1月3日
<駐車場>あり(無料)
料金
無料~1,050円
※変動料金制、高校生以下通年無料
行き方・アクセス
<電車>JR「可児駅」からバスまたはタクシーで約20分
名鉄「明智駅」から徒歩で約25分
<車>東海環状自動車道「可児御嵩IC」から約5分
ななこ プロフィール
動画クリエイター 岐阜出身・在住の動画クリエイターとして活動し、多くの女性から絶大な支持を集めている。メイクのHow to動画中心のSNSは総フォロワー数200万人を超える。YouTubeに留まらず、ラジオパーソナリティや自身のブランドを手掛けるなど多方面で活躍中。自身のメイクテクニックを詰め込んだスタイルブック「ナナコホン かわいいの魔法」を2021年に上梓。
撮影フォトグラファー 酒井貴弘
フォトグラファー 1986年生まれ、長野県出身。「私が撮りたかった女優展」への参加や、NGT48本間日陽1stソロ写真集の撮影など、俳優やアイドルの撮影に強みを持った活動を行いながら、これまでの形にとらわれない新たなフォトグラファーキャリアを模索している。