「EOS Rシステム」による本格的な静止画・動画撮影をより手軽に!
EOS R10は、EOS Rシステムで最も軽く小さいカメラ。小型・軽量と本格的な静止画・動画撮影を両立し、APS-CサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラです。
新開発のAPS-Cサイズカメラ用「RF-S レンズ※1」だけでなく、「RF レンズ※2」や、「マウントアダプター EF-EOS R」を装着することで「EF レンズ※3」も使用できます※4
ハイアマチュアからエントリーユーザーまで幅広い撮影ニーズに対応しています。
“想像以上が、始まる” EOS R10の4つの特徴
1.決定的な瞬間を捉える高速連写・高性能AF
静止画、動画ともに高速・高精度・広範囲のオートフォーカスに加え、精度の高い追尾が可能です。また、電子シャッター時は最高約23コマ/秒の高速連写を実現。
画面内で被写体を捉えると、カメラが被写体の特徴を判断してトラッキングを開始。
ディープラーニングを活用したアルゴリズム[EOS iTR※ AF X]により、特に人物、動物、乗り物に対して、優れた追従性能を発揮します。複数の部位が検出できるため、被写体の姿勢が変わっても安定して追尾し続けることが可能です。
※Intelligent Tracking and Recognition
2.新開発のCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」が実現する高画質
約2420万画素のセンサーが高精細に記録
新開発の約2420万画素CMOSセンサーを搭載。取り込める情報量が多いので、人物の肌や植物の鮮やかな色合い、空のグラデーションなどを高画質に描写できます。
また、EOS R10にレンズを装着すると、表記されている焦点距離の約1.6倍相当(フルサイズ換算)で撮影が可能に。たとえばキットレンズのRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMなら望遠側で240mm相当の焦点距離で撮影できます。野鳥や飛行機、電車など距離のある被写体の撮影に便利です。
暗いシーンでの撮影も安心
新開発のセンサーと、映像エンジンDIGIC Xとの組み合わせで、静止画常用ISO感度はISO32000を実現。暗いところでの撮影でも低ノイズで、クリアな一枚に。暗いシーンでもシャッター速度を速くできるので、手ブレの心配を軽減。薄暗い時間の撮影も安心して楽しめます。
写真の色彩が選べるピクチャースタイル
ピクチャースタイルを選ぶことで、よりイメージに近い色彩に写真を仕上げることができます。
快晴の青空や木々の緑などを鮮やかさにより印象深い仕上がりにする[風景]。肌の色をきれいに見せ、ややくっきりと仕上げる[ポートレート]や、被写体の輪郭や質感を繊細に描写する[ディテール重視]など、8種類を搭載。
[オート]は、画面内に緑色の植物(草、葉、芝)が多い場合、緑をより鮮やかに再現できるよう進化しています。
色の赤み、青みを操るホワイトバランス
光源によって生じる白の違いを高精度に補正します。
ほとんどのシーンで活躍する[オート]は、光源の赤味を残す[雰囲気優先]と光源の赤味が残りにくい[ホワイト優先]を選択可能。草木や芝など自然な緑を多く含むシーンで、白の再現精度が向上しています。そのほか白熱電球や太陽光、日陰など、全9種類の設定を搭載。忠実な色再現ができるだけでなく、ホワイトバランスを応用して多彩に写真表現を楽しむことができます。
“簡単”から“本格”まで、多彩な撮影モード
多彩な撮影モードを搭載。シャッターを押すだけで被写体に合った撮影ができる「かんたん撮影ゾーン」から、自分で値を設定できる「応用撮影ゾーン」まで、自分に合った撮影モードを選択できます。
明部や暗部の階調を豊かに表現する、HDRモード
HDRモードは、露出の違う3枚の画像を連続撮影して合成することで、明部や暗部の階調を豊かに表現できる機能です。
HDR撮影(HDR PQ)との併用で、よりダイナミックレンジの広いシーンを描写することが可能。
[HDR撮影:する]設定時は、HDRディスプレイに対応したHEIF画像を記録。HEIF画像はHDR PQを模した印象のJPEG画像に変換することもでき、新たな表現を試みたり、SDR環境で効果を確認することができます。
[HDR撮影:しない]設定時は、JPEG画像で記録します。
撮影後、被写体全体にピントを合わせられるフォーカスブラケット撮影
1回の撮影で、カメラが自動的にピント位置を変えながら連続撮影。画像補正ソフトウエア「Digital Photo Professional」の深度合成機能を使うことで、手前から奥までくっきりした画像に。
3.多様な撮影シーンに対応する動画性能
より高画質かつなめらかな4Kムービー撮影を実現
EOS R10 4K30P動画(6Kオーバーサンプリング)【キヤノン公式】
R10は、実質6Kの画質で記録して4Kにリサイズする[6Kオーバーサンプリングプロセッシング]を採用。従来機種※の4K映像に比べ、色再現性に優れ、ディテールまで鮮明な映像を記録できます。
CMOSセンサーの高速読み出しにより、4K 60Pの設定が可能に。1秒間に記録するフレーム枚数が30Pの約2倍になるため、より滑らかな映像が記録が可能です。
スローモーション動画も作成できる、フルハイビジョン120Pの ハイフレームレート対応
フルハイビジョン撮影では、120Pのハイフレーム動画を撮影できます。スポーツや動物などの速い動きや、一瞬の動きなど、肉眼では見ることのできない瞬間を滑らかなスローで美しく描くことができます。
4.シンプルで分かりやすい操作性と小型・軽量ボディーを実現
目を離さずに撮影/操作できるデザイン
視野率約100%のカラー電子ビューファインダー(EVF)を搭載。目を離すと自動で背面モニターに表示が切り替わります。[OVFビューアシスト]を設定すれば、黒つぶれや白トビの少ない見え方を再現可能。また、ファインダーを覗きながらさまざまな操作ができるよう、電子ダイヤルやマルチコントローラーの位置を緻密に計算して、配置。被写体から目を離さずに撮影を続けることができます。
映像の確認に便利な液晶モニター
背面モニターの向きを任意の方向に変えられるバリアングル液晶モニターを搭載。自分撮りのときや、高い位置に腕を伸ばして撮影するときなどに便利です。
EOS R シリーズで初めて内蔵ストロボを搭載
暗所での撮影や、逆光のシーンなどに使えるストロボを搭載。あらかじめ内蔵ストロボをアップ状態にしておけば自動で発光してくれます。
EOS R10 情報
<型式>デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II、UHS-I対応)
レンズマウント:キヤノンRFマウント
使用レンズ:キヤノンRFレンズ群、およびEFレンズ群
※マウントアダプター併用により、EF/EF-Sレンズが使用可能(EF-Mレンズを除く)
※RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEおよびEFシネマレンズは使用不可
<有効撮影画角>レンズ表記焦点距離の約1.6倍に相当
<撮像素子>CMOSセンサー
画面サイズ:約22.3×14.9mm
カメラ部有効画素数:最大約2420万画素
<電源関連>
撮影可能枚数の目安:
ファインダー[なめらかさ優先]設定時
約210枚(ファインダー撮影時)
約350枚(モニター撮影時)
動画撮影可能時間:4K:約1時間5分
EOS R10・ボディー
<本体標準価格>オープン価格
<発売日>2022年7月下旬
<JANコード>4549292-189711
<商品コード>5331C001
※商品にレンズは含まれていません。
EOS R10・RF-S18-45 IS STM レンズキット
<価格>オープン価格
<発売日>2022年7月下旬
<キット内容>
EOS R10
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
<JANコード>4549292-189766
<商品コード>5331C008
EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
<価格>オープン価格
<発売日>2022年7月下旬
<キット内容>
EOS R10
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
<JANコード>4549292-189803
<商品コード>5331C015
おすすめの周辺アクセサリー
EOS R10では、高速通信やアクセサリーへの電源供給が可能なマルチアクセサリーシューを搭載。さまざまなアクセサリーをさらに便利に活用することができます。
マルチアクセサリーシューは、ニーズの多様化や撮影領域の拡大に対応するため、システム拡張が可能な次世代インターフェース。
トライポッドグリップ HG-100TBR
「グリップスタイル」は自分撮りにおすすめ。カメラ台座は360度回転し、前側に45度/後ろ側に90度傾けられるので、画角を調整しながら撮影でき、片手での操作も容易です。「三脚スタイル」は、リモート撮影におすすめです。
付属のリモートコントローラー「BR-E1」を取り外して、離れた場所からAFを調整しての撮影が可能。全身撮影などもかんたんです。
スマートフォンリンクアダプター AD-P1(Android)
AD-P1とスマホ※を組み合わせることで、スムーズかつ高速な画像転送が可能です。ケーブルも短く、カメラの取り回しも快適です。
※ 幅が60〜80mmのAndroidスマホを取り付けることができます。
指向性ステレオマイクロホン DM-E1D
EOS R10のマルチアクセサリーシューに対応した外部マイク。ケーブルを介さずにデータ通信し、外部ノイズに強いデジタル化した音声をカメラに記録できます。電池切れの心配もありません。カメラのモニター画面から、マイクの各種設定・確認が行えます。
※1 Bluetooth Low Energy 技術に対応。
<Bluetooth機能の動作条件>
iOS/AndroidTM :Bluetooth 4.0以上。
ただし、上記の動作条件を満たす機器であっても、機種によっては、Bluetooth 接続ができないものがあります。Bluetooth接続ができない場合でも、機器とWi-Fi接続による画像の転送、リモート操作は可能です。なお、Bluetooth接続には、事前にカメラと携帯端末をペアリングさせておく必要があります。カメラと携帯端末のWi-FiやBluetoothでの接続には、キヤノン専用アプリケーション「Camera Connect」のインストールが必要です。
※2 カメラと携帯端末の有線接続には、キヤノン専用アプリケーション「Camera Connect」のインストールが必要です。iPhoneへの有線転送には通信に対応したケーブルが別途必要です。有線接続時はスマートフォン操作での画像取り込みのみ対応。
※3 自動転送には、事前登録したWi-Fi アクセスポイントに接続していることが必要。
※4 クラウドRAW現像を行うには、あらかじめCanon Imaging App Service Plans からプラン購入し、「image.canon」と連携、ファームウェアを適用する必要があります。RAW バーストモードで撮影したRAW 画像は現像できません。
- 【お問い合わせ先】
- Canon
- canon.jp