ふたりって最強。
写真家も被写体も星の数ほどいて、写真展も数あれど、ふたり組にフォーカスしたものはあまりない。
「 W -double- ふたり寫眞展 」は3人の新進気鋭のクリエイターが気になる次世代女優のふたりを撮影する写真展です。
女優 髙石あかり × 女優 上坂樹里 × フォトグラファー 木下昂一
コンセプトについて
女優として躍進を続ける二人、その等身大の「今」の化学反応を丁寧に切り撮っていけらたと思っていました。
最低限の指示だけで、衣装や撮影場所はあくまで舞台、道具として、自由に表現してくださいと伝えました。
撮影してみて
表情や佇まい、お互いが合わせるわけではなく引き出し合う様子は撮影していて心地良いものでした。お二人ともお見事でした。
木下昂一
1990年⽣まれ。
独学でフォトグラファーとしてのスタイルを確⽴し、2017年からは本格的に動画撮影を開始。現在シネマトグラファーとしてCM、映画、MVの撮影、フォトグラファーとしてはポートレート撮影を中⼼に幅広いメディアにて活動中。
APAアワード2016・2017⼊選。
2017年より笹塚に⾃⾝のスタジオkino photo studioを経営。
髙石あかり
2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。
2019年に女優として本格的に活動をスタートし、以降、数々の話題作に出演する注目株。
2023年にTAMA映画賞最優秀新進女優賞を獲得。
主な出演作はドラマ『墜落JKと廃人教師』(MBS)、『わたしの一番最悪なともだち』(NHK)、映画『わたしの幸せな結婚』(2023)など。映画初主演作となった『ベイビーわるきゅーれ』(2021、2023)の3作目が、2024年秋公開予定。
上坂樹里
2005年7月14日生まれ。神奈川県出身。
2017年、「東京ガールズオーディション」ファイナリストに選出され、モデルとしての活動をスタート。
2021年には「全国消防協会『2021年春の火災予防運動用ポスター』」イメージモデル、「駿河台学園『駿台予備校』」イメージキャラクターなどを務め、同年、「ミスセブンティーン2021」でファッション雑誌『Seventeen』専属モデルとなる。
NHK特集ドラマ「生理のおじさんとその娘」では原田泰造演じる主人公の娘役として地上波ドラマデビュー。主な出演作にドラマ「いちばんすきな花」(CX)、「あれからどうした」(NHK)などがある。
女優 大島涼花 × 女優 藤﨑ゆみあ × フォトグラファー 坂功樹
コンセプトについて
僕らは女優としての顔しか知らない。
だからこそ普段から仲の良いこの2人でいるからこその表情や空気感が写真にでれば嬉しいなと思いながら撮影しました。
この2人を身近に感じて頂けたら嬉しいです。
撮影してみて
大島涼花さんと、藤﨑ゆみあさんの空気感や相性、2人の持つどこか似ている雰囲気が撮影していてとても気持ちよかった。
年齢的に涼花さんがお姉ちゃんで、ゆみあさんが妹的な立ち位置でやっぱり撮影は始まっていくのだけど、時々それが急に逆転するんです、空気感とか2人の表情全て。
それって2人の関係性があるからこそ垣間見えるもので、僕は何もしなくてもただシャッター切るだけで色んな表情を撮影できました。本当に素敵でした。
坂功樹
1987年⼭形県⽣まれ。
30歳まで俳優として活動。その後、アシスタントを経てフリーのフォトグラファーとして活動中。ポートレートをメインに、映画のスチールや舞台ビジュアル、広告、宣材写真など撮影。俳優の経験を活かし、⾃然体なその⼈らしさを切り取る。
大島涼花
1998年10月21日生まれ。神奈川県出身。
女性アイドルグループAKB48の元メンバー。
2017年に卒業後、本格的に俳優として活動をする。
主な出演作品として、ドラマABEMA『私が獣になった夜』 主演(21)、テレビ東京『真相は耳の中』(22)、関西テレビ&Netflix『インフォーマ』(23)、TBS『マイ・セカンド・アオハル』(23)、BSテレ東『たそがれ優作』(23)など。
藤﨑ゆみあ
2008年2月16日生まれ。広島県出身。
日本テレビ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」でドラマデビュー。
「第102回全国高校サッカー選手権大会」19代目応援マネージャーとして抜擢される。
今年公開の映画や広告出演も決定しており、大注目の俳優。
女優 成海花音 × 女優 岡田菜々美 × フォトグラファー 外山文治
コンセプトについて
映画の1秒は、24枚の写真を並べたものです。
だから私はまるで映画を撮るような気持ちでシャッターを押しました。
「決めた、沖縄の海にしよう–––」
ANAが1993年にそんな言葉とともにキャンペーンを打ちましたが、それに倣って、93年には生まれてなかったお二人と沖縄に向かいました。
撮影してみて
表情がくるくると変わっていくふたりに翻弄されるように写真を撮りました。成海花音さんと岡田菜々美さんという異なるふたつの個性が溶け合う写真になりました。
外山文治
映画監督。
昨年公開した監督脚本・プロデュース作品『茶飲友達』は第48回報知映画賞「作品賞」「監督賞」にノミネート。
パリで開催されたKINOTAYO現代日本映画祭で「グランプリ」を獲得。
第37回高崎映画祭において「最優秀監督賞」「最優秀主演俳優賞」受賞。
成海花音
2002年10月7日生まれ。神奈川県出身。
映画『ブレイブ-群青戦記-』(2021年/監督:本広克行)で俳優デビュー。
2021年 講談社 ミスiD「ネクストアクトレス賞」、48時間映画際2021では最優秀主演女優賞をそれぞれ受賞し期待の若手俳優として注目される。
2022年テレビドラマ『漆をめぐる物語』ではドラマ初出演にして初の主演に大抜擢。同年、是枝裕和監督総演出のNetflix配信ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』に出演。
2023年は、映画『赦し』(監督:アンシュル・チョウハン)、『GOLDFISH』(監督:藤沼伸一、脚本:港岳彦)、『1%er』(監督:山口雄大)など数々の難しい役柄に挑戦している。
岡田菜々美
1997年7月18日生まれ。東京都出身。
2020年WOWOWのドラマ『コールドケースⅢ』で俳優デビュー。
その後WOWOW『黒鳥の湖』、TBS日曜劇場『TOKYO MER〜走る緊急救命室』、NHKドラマ10『しもべえ』、テレビ東京『量産型リコ』など立て続けに連続ドラマに出演。
得意のコンテンポラリーダンスを生かした役柄のオファーも多く、舞台やCMでも活躍。2022年 講談社 ミスiD「新しいヒロイン賞」を受賞。
2024年の公開待機作として石橋夕帆監督の最新作が控えている。
写真展「W -double- ふたり寫眞展」情報
開催日時
2024年1月30日(火)~2月4日(日)11:00~19:00
※最終日のみ17:00まで
入場料
300円
会場
弘重ギャラリー
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2丁目10-4
行き方・アクセス
<電車>
東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」 5番出口から徒歩で4分
JR山手線線「恵比寿駅」西口改札から徒歩6分
- 【お問い合わせ先】
- 弘重ギャラリー
- hiroshige-gallery.com