「光ミュージアム」で切り取りたい豪華絢爛なフォトスポットをご紹介
光ミュージアムで人気のフォトスポット「中庭ピラミッド」
光ミュージアムは、丘陵地を利用した、地上1階、地下3階の鉄骨鉄筋コンクリート構造の建物。最上階1階中庭には、巨大ピラミッドがあります。
このピラミッドは、メキシコ・ベラクルス州の世界遺産エル・タヒン遺跡の一つ「壁龕(へきがん)のピラミッド」がモチーフ。天文学に基づいて建築された壁龕のピラミッドと同様に、窓の数は365個(一年の数)となっています。
また、ピラミッドを囲っている建物もメキシコにあるウシュマル遺跡 総督の館をモデルにしていて、外壁のレリーフは見ごたえがあります。
ピラミッドの頂上までのぼりたくなりますが、階段は立ち入り禁止。
ローアングルで仰ぐように撮影すると、迫力のある神秘的な写真が撮れます。
鐘の音色に心癒される「カリヨンの鐘」
光ミュージアムの入り口にあるカリヨンの鐘。エントランス側から撮影すると、開放感のある石畳の階段とセットで撮ることができます。空との二分割構図がおすすめ。
10時~16時の間は、2時間ごとに鐘の音色を聴くことができます。
オルゴールの原点といわれるカリヨン(鐘)の音色は、時間ごとに違うメロディを奏でます。
圧巻のスケールの「ピラミッドホール」
美術館の内部は一部を除き撮影禁止ですが、地下2階にある「ピラミッドホール」は撮影OK。
吹き抜けになっている超巨大ホールは、能楽堂があったり、泉があったり、図書館があったり、スケールの大きさに驚かされます。
異空間へと誘われるかのような長いながい「地下通路」
エントランスと美術館棟を結ぶ地下通路も、人気の撮影スポットになっています。
この地下通路の天井部分や館内の塗り壁部分は、左官技能士の挟土秀平(はさど しゅうへい)が手がけたもの。大河ドラマ『真田丸』の題字も彼の作品です。
白の空間にカラフルな織物が映える「エントランス」
館内に入ってすぐのところにあるカラフルでキュートな垂れ幕も、ぜひともカメラに収めたいスポット。
撮影者は入り口で待機。モデルには地下3階まで下りてもらいましょう。エスカレーターがあるので移動はラクチンです。
光ミュージアムにはほかにも、外壁レリーフやリアルに再現された恐竜模型、オルメカの巨石人頭像のレプリカなど、写真を撮りたくなるスポットがたくさんあります。
春には、2000年に宇宙飛行士・毛利衛(もうり まもる)がスペースシャトル「エンデバー」に持ち込んだ種子から育ったエゾヤマザクラ「宇宙桜」を観賞することも。
想像以上に広く、見どころがたくさんあるスポットなので、スケジュールに余裕をもって訪れて。
光ミュージアム/岐阜県<日本>
光ミュージアム 基本データ
<住所>岐阜県高山市中山町175
<TEL>0577-34-6511
<営業時間>10:00~17:00
※入館は16:00まで
<休業日>毎週火曜日/水曜日(祝日の場合開館)/冬期間
※光ミュージアム公式HPの休館日カレンダーにて確認してください
<駐車場>大型バス30台、乗用車300台
入場料
大人 900円
高・大学生 700円
70歳以上 700円
小・中学生 300円
障がい者 300円
行き方・アクセス
<車>長野自動車道「松本IC」から国道158号線経由で約2時間
北陸自動車道「富山IC」から国道41号線経由で約1時間30分
中部縦貫自動車道「高山IC」から約3分
<電車・徒歩>JR高山本線「高山駅」から徒歩で約35分
<バス>「高山濃飛バスセンター」から、のらマイカー(北線)で「光記念館前」下車すぐ
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