メキシコにある神秘の泉「セノーテ」５選！

セノーテとは、陥没穴に地下水が溜まった天然の泉のこと。
雨水によって石灰岩が侵食され、地下に洞窟ができ、その洞窟に地下水が溜まって泉となり、洞窟の天井の一部が崩落してセノーテができるのだとか。
まさに、自然が生み出す絶景！

ドミニカのロス トレス オホス湖、ジンバブエのチノイケーブなどにも有名なセノーテがありますが、セノーテ目的で行くなら絶対メキシコ！なんと、メキシコには3500以上ものセノーテがあると言われているんです。
その中から、素敵な写真が撮れる５カ所のセノーテをご紹介します！

Instagramで最も有名なスポットといっても過言ではないCenote Suytun。
階段上から撮るのが人気。洞窟の中で暗いので、スマホよりもカメラがおすすめです。

こんな風に、上から光が差し込む写真を狙うなら、お昼ごろに行くのがベスト！
曇っている日はもちろんのこと、晴れている日でも15時以降は光が差し込まないので、訪れる前にきっちり計画を。
ベストなシーズンは、メキシコが乾季である12月から5月頃です。

Carretera Ticuch Km 8 S/N, Valladolid 97780, Mexico
8：00～18：00
入場料：約100MXN
※年々、値上げしているようなので　行く前に確認を。

イキル自然考古学公園内にあるセノーテ。
他のセノーテと違って、敷地内にレストランや宿泊できるコテージなど、施設が充実しています。
ロッカールームとシャワーもあるので、水着を持参して満喫してみて。

ここは、チチェン イッツァ遺跡の近くにあり、遺跡とセノーテがセットになったツアーが充実しているので、それを使って観光スポットを効率よく回るのがおすすめです。

Carretera Costera del Golfo 3 Kilometros de la zona arqueologica de Chichen Itza, Chichen Itza 97757, Mexico
9：00～17：00
入場料：80MXN

Gran Cenoteは、メキシコで最も有名なセノーテの1つ。
流行りのトゥルムから3マイル（5キロ）のところにあり、ユカタン半島の多くのセノーテの中でも最もアクセスしやすいスポットです。
セノーテは洞窟なので、コウモリちゃんがいる場所もありますが、騒がなければ大丈夫。

日差しが強くUVケア必須のトゥルムですが、Gran Cenoteでは環境に配慮して”日焼け止め”は禁止です。
うっかり塗ってきちゃったとならないようにご注意を！

Quintana Roo 109 | Located on the highway to Coba, Tulum 77796, Mexico
8：00～16：45
入場料：‎180MXN

Cenote SuytunやGran Cenote等の人気セノーテは、観光客が溢れて混んでいる！と注目されはじめたのがここ！
洞窟全体が青の洞窟のような、幻想的な光景が見られるスポットです。
ただ、穴場だけに公共交通機関やツアーがなく、不便な場所に。Cenote Palomitasの最寄りの街、バヤドリドにはレンタカーがないので、レンタカーで行く場合は、カンクンやトゥルムなどから向かってみて。

Carretera Valladolid Cancun, Valladolid 92974, Mexico
8：00～16：30
入場料：100MXN

スペイン語で頭蓋骨を意味する「calavera」を冠したセノーテ。
そう呼ばれている理由は、水中から上を見ると2つの小さな穴がまるでガイコツの目に見えるから。
ここは観光客向けのセノーテではなく、ダイビングスポットとしても知られている、上級者向けのセノーテです。
トイレや休憩場所はありますが、水の中に足がつける場所はないので、自分の実力を考えて訪れてください！

※ 本記事内のすべての個人写真は、アカウント所有者より許可を得て掲載しております。