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坂本陽 写真展「Harbin」が新宿のTOTEM POLE PHOTO GALLERYで開催。まだ少しだけ遠いように感じるハルビンが、これ以上遠くならないようにと願って

写真家 坂本陽の写真展「Harbin」が、東京 新宿のTOTEM POLE PHOTO GALLERYで、2026年6月16日(火)〜6月28日(日)に開催。
「届かない場所を遠い場所と呼ぶなら、ハルビンはまだ少しだけ遠いように感じる。これ以上遠くならないようにと、写真を見返す度に、願っている」── 坂本陽

  • 開催期間:2026.6.16 ~ 2026.6.28
目次

プロフィール

坂本陽

写真家 1987年、東京都出身。2007年東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。緒方秀美氏に師事、現在フリーランス。2019年からTOTEM POLE PHOTO GALLERYに参加。2007年、写真新世紀佳作受賞。2025年「THE BEAM」出版。

ステートメントと展示作品の一部をご紹介

ハルビンは、中国の黒龍江省にある。ロシアに近く寒い地域だ。
美術館でハルビンの写真を見た時、理由はわからないけれど、いつかこの美しい場所に行ってみたいと思った。

それから5年ほど経った去年の年末、写真仲間が帰郷の際にハルビンにも行くと聞いて、
遠いと思ってはいたけれど、そんなこともない気がしてきて、一人で行ってみることにした。

ハルビンは想像よりも寒く、ちょうど開催されていた氷のお祭りはすごく綺麗だった。
広東省から来ていた友達が、仕事の合間を縫って案内してくれた。
ハルビンから少し離れた牡丹江という場所にも行って、日本では信じられないような過激な花火をした。

滞在最終日の夜、テレビを見ていたら、現地の新作映画の予告編が流れていた。
第二次世界大戦中の日本軍の、ハルビンでの行いを描いた映画だった。
ハルビンで、どこから来たの?と聞かれる度、少し緊張して東京だと答えていたけれど、みんなずっと親切にしてくれた。
昔この場所で何が起こっていたか、知っている日本人はあまり多くはないかもしれない。

移動中に友達が車でかけてくれた歌の歌詞に、到不了的都叫做远方という一節があった。
AIに翻訳してもらったら、届かない場所を遠い場所と呼ぶ、という言葉が出てきた。

届かない場所を遠い場所と呼ぶなら、ハルビンはまだ少しだけ遠いように感じる。
これ以上遠くならないようにと、写真を見返す度に、願っている。

── 坂本陽

坂本陽 写真展「Harbin」情報

開催日時

2026年6月16日(火)〜6月28日(日) 12:00〜19:00
休廊日:月曜

入場料

無料

会場

TOTEM POLE PHOTO GALLERY

  • 〒160-0004 東京都新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」2出口から徒歩で7分
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2出口から徒歩で10分
都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A1出口から徒歩で7分

坂本陽 写真集「THE BEAM」のご紹介

通常版

発売日:2025年8月2日(土)
著者:坂本陽
判型:A5
ページ数:152p
デザイン:YOICHI YAMADA
あとがき:NOBUHIKO KITAMURA
英訳:JOHN SYPAL
印刷:八紘美術
発行:INDIGO CO.LTD
価格:4,950円(税込。本体4,500円)
部数:400部

プリント付き特装版

書籍情報:同上
価格:10,000円(税込。本体9,091円)
部数:100部

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