昨年解散したアパレルブランドgoaのディレクターが再始動
2002年よりスタートしたアパレルブランドgoaは、ネイティブやミリタリーなど独特の世界観が人気のブランドでしたが、昨年2018年に解散。しかし、解散後に「これからどこで洋服買えばいいの?」などという、多数の声をパワーに、もう一度立ち上がることに。
新ブランドの名前は「UNBLEACHED(アンブリーチド)」。
洋服屋として、生成りの綿のように純粋に、今本当に届けたいスローファッションと向き合いたい。そんな思いでつけられた名前です。
“ビッグフードジャケット“伝説をもう一度!
goa設立当初から10万枚以上を世に送り出したアイテムに、“ビッグフードジャケット”という、モンスターパーカをベースにしたミリタリージャケットがありました。解散後、それを長年大事に着ている人が多くいることを知り、それまでの大量生産のものとは違い、もっと長く着てもらうことを前提としたアイテムを送り出したいという、思いを強く持つように。
そのために大切にしたのが、アイテムのひとつひとつに合う素材探し。
お客の手元に届いた後のことを常に想像しながら、試行錯誤の結果、ビッグフードジャケットには、チノクロスではなく「ウエストポイント」というツヤとハリをもち合わせる丈夫で上質な素材を。冬も着用可能なライナーつきのモッズコートには“天然素材のロールスロイス”とも呼ばれる高機能の「VENTILE」を。またサーマルは、今はあまり使われない暖かい高級なハニカムサーマルを別注。
今は受注生産という形となり、「UNBLEACHED」は自分たちなりのスローファッションを目指していくとのこと。
各アイテムの受注期間については公式サイトでチェックしてみて。
ニュースの出典元:OHARICO TOKYO