インテリアスタイリスト さかのまどかさんにインタビュー
アートフラワーの魅力は?
・季節や気候に関係なく1年中いつでも飾って楽しめるところ。
・特別なお手入れをしなくて良いところ。
・生花では表現できない色づかいや柄のものがあるところ。
アートフラワーのお手入れ方法は?
埃をはらうくらいの簡単なお手入れでOK!カメラレンズ用のブロワーがあると便利です。
どんなシーンが適している?
比較的湿度の高い梅雨どきや秋雨シーズンなどは、カビが繁殖しやすく生花だと腐敗することがあるため、アートフラワーが活躍します。また、日中お仕事や学校で外出していて、水やりや日当たりをコントロールできない一人暮らしの方にもおすすめです。
プレゼントにしてもいい?
もちろん大丈夫です!ブーケにするのはもちろん、ボックスフラワーにしたり、バスケットに入れてアレンジすれば、そのまま飾ることができるので喜んでいただけます。
フラワーアレンジのコツを教えてください。
①使用する色は2~3色まで。また寒色系、暖色系など、同系色で選ぶとまとまりやすいです。
②メインにしたい大きい花を1つ選んでから、中、小サイズを組み合わせるとバランスがとりやすいです。
③葉っぱや花びらにはワイヤーが入っているので、一つ一つ広げること。そうすることで、ボリュームが出て綺麗に見せることができます。
フラワーカーテンがトレンド
最近のトレンドは、「フラワーカーテン」と呼ばれる飾り方。結束バンドやワイヤーで花の茎同士を繋げていき、壁面やカーテンレールに吊るす方法です。ちょっとした目隠しにもなりますし、アートフラワーならではのアレンジ方法です。
さかのまどかさんがFrancfrancのアイテムでフラワーアレンジ
グリーン&ホワイトで爽やかなボタニカルアレンジ
<フラワーベースサイズ>
W12×D12×H25.5cm
30~40cmくらいの丈のお花がバランスよく飾れます。
<HOW TO/ポイント>
①まず、白いヒマワリの花をメインに決め、中央に配置。
②次に、サブとなる花はグリーンベースの異なるカラーをチョイス。メインの花の隙間を埋めるように一つずつ配置。
③最後に、グリーンで動きを出すために、ワイヤーの特性を生かして左右で異なる方向へ散らす。
④シンプルなシルバーのフラワーベースに、ホワイトとグリーンの2色のアートフラワーでまとめることで、爽やかな印象に。
【使用アイテム】
クロス フラワーベース M シルバー 2,000円(税込)
アートフラワー サンフラワー L ホワイト 1,200円(税込)
アートフラワー ハイドランジア パープル/ブルー 各1,000円(税込)
アートフラワー ジュニパー イエロー 600円(税込)
アートグリーン ユーカリ 800円(税込)
ドットとピンクをポイントにしたポップなスタイル
<フラワーベースサイズ>
W13×D13×H30cm
40cm~50cmくらいの丈のお花がバランスよく飾れます。
<HOW TO/ポイント>
①夏らしく、クリア素材のフラワーベースをセレクト。
②フラワーベースを含め、ホワイトとピンクの2色づかいで色をまとめる。
③アートフラワーならではの、遊び心のあるドット柄の大振りな花をメインに配置。動きを出すために、長くしだれる形が特徴の花を使用。窓辺に垂らして飾るのがおすすめ。
【使用アイテム】
オレア フラワーベース ダークピンク 3,000円(税込)
アートフラワー マグノリア ドット ブラック 400円(税込)
アートフラワー ラナンキュラス パープル 300円(税込)
アートフラワー コーンフラワー ピンク 400円(税込)
アートフラワー ブーゲンビリア ホワイト 1,200円(税込)
バスケットで気軽に飾れるスモールスタイリング
<フラワーベースサイズ>
W13×D13×H13cm
あまり高さの出ない小ぶりなお花がバランスよく飾れます。
<HOW TO/ポイント>
①バスケットの口から茎部分が見えないように、茎部分をカットor折って高さを調整する。
②メインとなる花を決め、中央に1つ配置。
③サブとなる花は、小ぶりなものを選び、コロンとした印象にする。
④グリーンは1本ずつ葉を広げ、バランスを見てボリュームを出す。
【使用アイテム】
ビラル ハンドル付き バスケット S グリーン 2,000円(税込)
アマリリス プチブーケ イエロー 1,200円(税込)
アートフラワー アリッサム ホワイト 400円(税込)
アートグリーン ユーカリ 800円(税込)
ニュースの出典元:株式会社Francfranc