「東のスイス」と言われる青島
「東のスイス」と称えられている青島は四季がはっきりしていて、季節ごとに独特な魅力を感じることができます。
冬の青島でヨーロッパ式の建築物を散策すると、雪の華が舞い散り、真っ白なヨーロッパの風情が味わえます。
冬の海岸をめぐる
黄海に沿って北へ行くと、並々と連なる海岸線が望めます。
辺りの村では、厚い海草で覆われる「海草屋」が列になって並んでいて、その可愛い姿は海外からの観光客に人気で「小合掌村」と呼ばれています。
雪の日に行くと、雪が屋上に積り、さらにファンタジーな世界に。
小合掌村の後に、南へ進めば、美しくて小さな漁村、煙墩角があり、ここでは、シベリアから何千何万という白鳥がここに来て冬を過ごします。
ここの白鳥たちは人に慣ていてれ、よく観光客の前によちよちと歩いてきます。
1400年以上の歴史を誇る即墨古城
1400年以上の歴史を誇る、儒家の文化を伝承してきた即墨古城は、596年に現在の地に遷移してから、世間に忘れられていましたが、2014年になってはじめて再建されました。
この古城の中にある「一城、両街、十景、十三坊」は即墨の歴史の代表の生きた化石で、昔の繁盛をそのまま残しています。
「青島ができる前に即墨があった」と言われるように、ここは青島の歴史と文化を満喫できる場所で、今は青島の観光地の一つです。
食文化を通じて、古き良き青島を味わう
青島といえば、青島ビール。
市内にある「青島ビール博物館」では、ビールの歴史や文化と製造工程を深く知り、伝統的なビール造りの作法の浸湿・糖化・発酵などを見て楽しむことができます。
また、ビールマッシュ(一杯)、ピーナッツ(一袋)と生ビール(一杯)を味わうことも可能。
今はいろんなところで青島ビールを買うことができますが、「正統な青島ビールは青島でしか買えない」と青島の人は言います。
この正統というのは、袋に入っているビールとビールマッシュを飲むこと。
缶ビールの食感と違い、ビールマッシュは、ろ過処理せずに発酵中の活性酵母が残ったもの。泡のキメが豊かで香ばしく、独特な風味を持っています。
中山路の北隅にある「劈柴院」では、青島の伝統的なB級グルメが楽しめます。
「劈柴院に来なければ、青島人とは言えない」といわれるほど、ここは昔ビジネス、グルメ、娯楽を一体とした繁華街でした。
1902年に建てられた、青島の下町文化の発祥地と言われる劈柴院では、百年の歴史の流れの中で、古いものと新しいもの、伝統と流行、レトロと現代が完璧に融合して一つのものになっています。
劈柴院は青島の一番古い美食街。ここには百年以上の歴史を持つ老舗のレストランがたくさんあります。
ソースが濃厚なことで有名な「豆腐脳」は青島人ならではの生活習慣の代表の一つ。
一口の豆腐脳と焼きパンを一緒に食べて、古き良き青島の風味を味わってみては。
ザ・ラルーホテル 青島涵碧楼で自然の美を楽しむ
ザ・ラルーホテルは、原木や花崗岩、ガラス、金属といった自然的な材料が使われ、自然景観を融合し一体化されています。
外観には、耐久性や気候の変化に強い「銅の網」を使っているので、時間が経つにつれて、赤褐色から青緑へと変化し、毎年違う感覚が楽しめます。
熱気球の形をした白いランプがかかっている、中国の伝統と現代的なスタイルを融合して作られたガラス制のお茶屋。
まるで精巧な模様が彫刻されたガラス製のおもちゃ箱のようで、昼にはガラス一面の壁と共に、アンダーカットされた美しい青い枠となります。
夜には、ここから見た星空は、まるで宝石のような美しさが楽しめます。
海に囲まれた絶好な地形で、ホテルのどの部屋からでもよく海が見え、海と部屋を一体化しているよう。
お風呂からでも、ベランダからでも、海の景色が楽しめます。
夏には最高のインフィニティプールも。
天然の深海温泉で身も心も癒される♡
ザ・ラルーホテルには、深海温泉は地下1500メ一トルから湧き出す、さまざまな効能を持つ天然温泉があり、低温泉から高温泉までが体験できます。
美肌のお湯では、毛穴の奥に詰まった汚れを除去し、新陳代謝を高め、血液循環をよくするなどの効能も◎
目の前に広がる雄大な海と多彩な湯舟を楽しみながら、心も身体も解さ放たれた気分になれる空間です。
新鮮な海の幸と地産地消にこだわった料理
ホテル内では、本格的な青島海鮮料理も楽しめます。
青島で自慢する海鮮料理のほか、日本、イタリア、ブラジル、インドなどさまざまな国の味を味わうことができる「十一厨・全日レストラン」、古き良き中国情緒に溢れる空間で中華料理が楽しめる「水沙漣レストラン」など、ぜひ本場の味を楽しんで。
ザ・ラルーホテル 青島涵碧楼 概要
住所:山東省青島市青島経済技術開発区九竜山路277号
電話:+86-532-83166666
ニュースの出典元:ザ・ラル―ホテル